五月二十七日の薔薇です
近年人気を集めている つる薔薇

本堂の裏手の庭に 咲いています

花の中心が薄いピンク色で 外側はクリームがかった白の薔薇 この日も大勢の人がこの薔薇の周りにいました。
もっと近づいてみましょう

香りも とてもいいです

花の色は とても上品な薄いピンク色

横からも、もう一枚 クリームがかった花びらも見えます
大輪のつる薔薇です 17日には咲き初めでしたが 今回は 見ごろでした。
追記 6月6日
ピエール・ドゥ・ロンサールは、16世紀のフランスの詩人です
ばらと題した彼の詩のほんのさわりの部分です
酒にばら そそがなん そそがなん 酒にばら
つぎつぎに飲みほさん 飲むほどに 胸深き 悲しみは消えゆかん
彼は薔薇をこよなく愛したのでしょうか、この花の名前はそんな彼を偲んでつけられたのかもしれません。
そう言えば、ハリウッドの映画で「酒と薔薇の日々」と言う映画がありました。
禁酒している、ジャック・レモンが、温室で必死になって酒を探し、鉢植えの中から一本の酒を見つけて、狂ったような目をして、それまでの辛い禁酒の努力を忘れ、飲み干すシーンを、悲しく、観ました。