海は 今朝もご機嫌 朝日が波間にきらきらとさざめいて ダンスをしているようだ
私は 太平洋の風と潮の香りをいっぱいに浴びて 温泉に入っている
海に浮かぶらくだの温泉は、岩礁の中にある お船で行く温泉
どこまでも続く紺碧の太平洋 この向こうは アメリカだなあ
自然の彫刻のような 岩礁
すくって飲んでみたいなと思わせる エメラルド色の海
目の前に広がる 光景に 誰もが歓声を上げ どちらからとも無く 「いいお天気ですねぇ」 「最高の露天ですなあ」と、裸の付き合いだ
どの顔も笑っている 今朝の海のように笑っている
トンビがくるくる回って岩の上の巣に 餌を運んでくる ああ 私もトンビになりたい!!と言ったら お風呂の皆が笑う
きらきら きらり 海の輝きが一段と増したような午前九時
一番入りたかった らくだの湯 午前八時半に 渡し舟に乗って いざお風呂へ
勝浦は海から太陽が昇ります 朝の海はご機嫌でした
ここは天然の湯場 簡単な脱衣室と 木のベンチだけがある岩場
バスタオルと湯浴みだけを持って行っただけの私 カメラはお宿に置いてきてしまった
しまったあ~~×1000回以上思ったね
だって後の二組のグループは しっかりカメラを持参しているんだもん
お宿で言われた事を 守りすぎちゃったよ~~~と
お湯に入り あがっては 岩場を覗きに行き またお湯に入り 遊覧船に手を振り 太平洋に向かって おーいなんて 言ってみたくなる私でした
朝のらくだの湯は 13名くらいの入浴客で ちょうど頃加減の人でした
昨日の午後はなんと24名だったとか それは ちと 多すぎです
水分補給は必須です 一時間くらい海の上のお風呂に放って置いてくれますから 水は水でも海水だらけです
お茶か水は 必ず持参の事 たとえカメラを忘れてもね (^_-)-☆