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心の万華鏡  

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2006年 11月 19日

やっぱり 泣いてしまったよ

原作は残念ながら読んでいない。
ドラマでオカンが田中裕子だと知って、では、観ようと思ったのだ。

ここで、粗筋を長々と書くのは、野暮と言うもの・・・と言う事で、筋は割愛(言い訳めいている気もする^^;)

オカンのほのぼのとした、内からにじみ出るような、暖かさ、優しさ、マア君といつでも呼びかける母の眼差し。

雰囲気がとっても良かったなあ。。。。チョッピリ可笑しいと言うよりも、笑いが堪えられなくクスクスと湧き上がってくる、でも、いつの間にか瞼の裏が熱くなって、涙があふれてくる。

オトンのいい加減さ、こんなオトンでも、オカンは気持ちのどこかで待っているんだね。
オトンは、風来坊で、どうやら、別に暮らす女がいるらしい。だのに、離婚は、オトンが避けている。
オカンに甘えているんだろう。甘えと言い切ってしまうと一寸ニュアンスが違ってくるかもしれないが、なんて言えば良いのかなぁ?ずるい?そうかもしれない。

こんな、オトン、昔はいたような気がする。型破りな、はた迷惑な、そのくせ、あかんたれのオトン。今の世の中では、真っ先に、あなたがいけないんです、全てはあなたの怠慢です!!とでも、賢そうな他人に言われてしまうタイプ。
オトンは、オカンが、いつでも、居てくれる港のように思っているんだろうな。。。。

じゃあ、待っているオカンの立場はどうなるのさと、思うけれども、それでも、オカンはそんな事は、顔には出さないのだろう、そこがオカンを、あの可愛らしい笑顔のオカンにしている所なんだろうなあ。

1+1は2とならない所が、人間の面白いところなんだよね。

ボクは、オカンが居なくなっても、何とか一人で生きてもいけるだろうけれど、オトンはどうなったのかな?気になる。

どれだけ愛していても、一緒には逝けないのだ。だから、生まれてきた奇跡が嬉しい。

私の子供に生まれてきてくれて有難う。私に子供を授けてくれて有難う。お嫁ちゃんに有難う。小さな孫に有難う。

私の友達に有難う。ブログへ来てくれる人に有難う。

私が出会えた全ての人に有難う。私に出会ってくれて有難う。

そして、私のオトンとオカンに有難う。             加筆しました

ドラマの公式サイトです。東京タワー オカンとボクと時々オトン

by hanarenge | 2006-11-19 00:12 | 映画あるいは読書&ドラマ


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