心の万華鏡  

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2006年 11月 01日

落書き帳はパラダイス

子供の頃に、落書きした事の無い人なんて、多分いないのではないかと。。。

わら半紙は、お爺ちゃんの机の上、うずたかく積まれている。一枚貰って、お爺ちゃんのインク壷にペン先を浸して、青いインクで、絵を描いた。
インクの匂いが、チョッと大人になったみたいで、気分が良かったな。
外国の人になったみたいで、気取っていたよ。

画用紙を閉じた、しっかりとした、落書き帳が欲しかったけれど、贅沢だということで、いっつもわら半紙。

鯨の絵、女の子の絵、文金高島田の花嫁さんはお婆ちゃんがとっても上手に書いてくれたよ。
山のカラスの絵を描いて、自分で作った物語の、あまりの悲しさに、泣きすぎて、わら半紙の上は涙の跡だらけ・・・と言うこともあったなあ・・・・。

毎日、貰って、おじいちゃんの机の横に小さな机を置いてもらって、裏も表も大事に使ったな。
茶の間の、ちゃぶ台の上でも、書いていて、ご飯時になったら、叱られたっけ。

色鉛筆 クレヨン 青と赤のインク 4Bの鉛筆 セルロイドの赤い筆箱 消しゴムはすぐに割れちゃったっけ。

落書き帳は、不思議な、楽しい、世界だった。もう今は持っていないけれど、誰でも、心に一冊、本当は、今でも、持っているんだと思うよ。

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昭和55年12月に初版発行された、石森章太郎氏の落書きノート。氏が子供の頃に書かれた落書きも収められている。
落書きを載せてみたいけれど、著作権法があるので、チョッと無理ですね。残念です。

ちなみに、この本は、近くの、某銀行で借りてきました。
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by hanarenge | 2006-11-01 21:32 | 心模様


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