今日 1月16日は 母の二七日(ふたなのか)でした
早いものです
14日間も経ったんですねえ
母が亡くなり 24時間私一人の時間になりました
白状すると 母が元気な時は行動にどうしても制限がかかるので 嫌だと思ったことも少なからずありました
ところが 手持ち無沙汰です
慣れるまでしばらくかかるでしょう
花は葬儀会館の方から七日毎に届きます
49日が明けるまで届けてもらえることになっています
私はやはり疲れているのでしょう この3日間は何もする気がせず
ストーブの前で読書三昧でした
何 読書三昧といえば聞こえがいいですが
要するにグータラ グータラ しているわけです
仕事が始まったらやばいなと思いながら 朝もゆっくり
母の朝食を用意しなくてもいいことで すっかり怠けています
今日は少し片付けなど 再度取り掛かりました
テレビの上の埃を見てギョッとしました 笑
私の知っているDrが やはりお母様を亡くされた時 しみじみと この世でたった一人になった孤独感を感じると言いました
その時は 私の母は元気で 田舎で暮らしていましたから えーーーーー哀しいけど そんな感じになるんですか?
聞いた私に 父親より母親を亡くした時の方が堪えるよと言いました まあわしが男やからかもなあとも(先生曰く すべからく男子は母親を一番に思うものだそうです)
先生はもうかれこれ10年以上も前に亡くなりましたので この体験を話すわけにはまいりませんが
親という存在 親になるということも含めて改めて思う私です
七日毎に心を込めて故人を偲ぶことも 自分自信の為になるのですね
仏事とは生きているものが故人にするもの
それはとりもなおさず 慰めと平安を少しづつではあるけれど 我が身にもたらしてくれるのだと
自分への慰めと癒しになるのだと思います
そんなことを感じているこの頃でございます
人間は聞いただけではわかりません 体験して初めてわかるのですね