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心の万華鏡  

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2018年 01月 16日

二七日

今日 1月16日は 母の二七日(ふたなのか)でした

早いものです

14日間も経ったんですねえ

母が亡くなり 24時間私一人の時間になりました 

白状すると 母が元気な時は行動にどうしても制限がかかるので 嫌だと思ったことも少なからずありました

ところが 手持ち無沙汰です 

慣れるまでしばらくかかるでしょう

二七日_d0027244_20350238.jpg


花は葬儀会館の方から七日毎に届きます

49日が明けるまで届けてもらえることになっています


私はやはり疲れているのでしょう この3日間は何もする気がせず

ストーブの前で読書三昧でした

何 読書三昧といえば聞こえがいいですが

要するにグータラ グータラ しているわけです

仕事が始まったらやばいなと思いながら 朝もゆっくり

母の朝食を用意しなくてもいいことで すっかり怠けています

今日は少し片付けなど 再度取り掛かりました

テレビの上の埃を見てギョッとしました 笑

私の知っているDrが やはりお母様を亡くされた時 しみじみと この世でたった一人になった孤独感を感じると言いました

その時は 私の母は元気で 田舎で暮らしていましたから えーーーーー哀しいけど そんな感じになるんですか?

聞いた私に 父親より母親を亡くした時の方が堪えるよと言いました まあわしが男やからかもなあとも(先生曰く すべからく男子は母親を一番に思うものだそうです)

先生はもうかれこれ10年以上も前に亡くなりましたので この体験を話すわけにはまいりませんが

親という存在 親になるということも含めて改めて思う私です

七日毎に心を込めて故人を偲ぶことも 自分自信の為になるのですね

仏事とは生きているものが故人にするもの 

それはとりもなおさず 慰めと平安を少しづつではあるけれど 我が身にもたらしてくれるのだと

自分への慰めと癒しになるのだと思います

そんなことを感じているこの頃でございます

人間は聞いただけではわかりません 体験して初めてわかるのですね



by hanarenge | 2018-01-16 21:06 |


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