大和多武峰(やまととうのみね)談山神社の遠景
神幸橋から眺める、錦秋の十三重塔と本殿と楼門
この、談山神社の御神体は、藤原鎌足です。
裏山が談(かたらい)の山と言われて、そこからこの神社の名前があるようです。
談山神社は、日照の都合もあり午前中の訪問が一番良いようです
これは午前9時半ごろの光景です
東大門と西大門があり、私たちは神幸橋に近い西大門から入っていきます
神幸橋は、撮影スポットですね、沢山のカメラマンの方が思い思いの場所から撮っていました
ここからの構図は、紅葉シーズンなどでよく使われます
やはりこれを見たときは、紅葉の談山神社と言われるだけの事はあると、思いました。
けまりの庭からです、11月3日にはこの庭で優雅に蹴鞠が行なわれます。
右手に見えるのは、神廟拝所です。庭が二段になっていまして最初のアップはその上の部分なのです。
優美な屋根です 十三重塔は日本には、ここだけだと思います。
塔の屋根に近寄ってみました。後ろの黄葉がとっても美しいと思います
更に寄ってみると、屋根の裏はこんな真赤な色です。桧皮葺と言うのでしょうか。
屋根には苔らしき物も見えます。
真下から見上げた所です。体をそっくり返らせて見上げました
入ったのは西大門からです、これは東の方から木立を通して見た十三重の塔です
この木立を抜けると、赤い廊下の美しい拝殿があります。
この完璧な美しさ、思わず惹きつけられる端整な建造物、この塔だけでも絵になります。
先人の知恵と美的感覚に思いを馳せました。