参考までに 元薬師寺の配置です この写真はこちらの
邪馬台国大研究さんのHPから その中にある
冬の藤原京を行くと言うページからお借りしました
このこんもりとした土壇は西の塔の跡です その右側に見える木は東の塔の跡地を示す木です
東の塔の跡には 水がたまり ホテイアオイが咲いています
この丸い基礎の石だけが 遠く過ぎた都を思う縁(よすが)になります
何と遠い昔の話なのでしょうか そしてこの空の下で想像はいやが上にもかき立てられます
西ノ京の薬師寺の西塔は昭和56年に再建がなったのですが その前はやはり水がたまっていてそこに映る 東塔の影を見て在りし日の面影を偲んだのだそうで これなども素敵!な話だと思いません?
さて ホテイアオイ(布袋葵) ウォーターヒヤシンスとも言われているこの花
こんな風に葉脈が膨らんでいます これでプカプカ浮くのですね。
美しい花姿から観賞用に栽培されるのですが 繁殖力が強く在来の種を絶やしてしまう怖れもあって
国際自然保護連合から 世界の侵略的外来種ワースト100にも選ばれているそうです Wikipedeaより引用
こんな可憐な花ですが 厄介なものでもあるんです
しかしそんな事は知らぬげに 美しい表情の花です
ちゃんと管理して頂いて ここで 変わらぬ美しい花を見せて欲しいと思います