春日山遊歩道の入り口 なだらかな上り坂になっているこの道は春日山原始林の中を通って若草山に至る道です
日はずいぶんと西に傾き 暗くなっている所と光が当たって金色になっている所があります
春日大社の神山として太古の昔から狩猟や植物の伐採が禁止されており、6千年前から変わらないこの森は精気に満ちています 春日野奈良観光のページからの抜粋 6千年!!!私も6千年の森の中を通るのね
上の写真の 橋の右側に この森の番人の様に立っている木 雰囲気がいいなあ(名前が書いてあったのに・・・忘れた・・・)
あ~~ 後ろに立て札が写っている・・・・気ぃつかへんかったぁ
金の粉が舞っているように見えた森の中 色々な色が光を受けて燃え上がる
真っ赤に色づいた椛が見えてきた
枝が 赤く染まって見える
音楽を奏でているみたい
道にも金色の筋が出来た
写真はぼけてるけど 一番美しくて一番印象に残ったのがこれ
この森に住む魔女が 真っ赤に燃える熾火を埋めたように見えた
落ち葉で埋め尽くされた森の中 ちょっとした窪みに西日が入り かっと燃え上がるように見えたのです
森は不思議に満ちている 朝の森 昼の森 そして夕方の森 暗い森はどんなだろう
夜ともなればここは闇に包まれる 木立から月の光が透けてくるだけ
森に住む獣たちの息づかいや忍び寄る足音 落ち葉を掻き分ける音 梢を渡る風
様々な不思議な音で満ちることだろう 人には決して聞き分けることの出来ない音で