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2016年 03月 22日

私が泣くとき

私が泣くとき 

泣くときなんて、沢山あるじゃない 人生は涙の海だ  誰かが言っていた?

いやいや、人生は涙の海でもだ、泣くときと、タイトルつけた限りは泣く事を書かなくっちゃね。

もちろん、Elvisの事でも泣ける まだ書いてないけど、ディクシーの言葉には胸にぐっと来るものがある。

それはこの次の記事まで取っておこう。

泣いた赤鬼  
濱田廣介のあの童話。

これはジンと来るとかそう言うものではない、読み進んで青鬼が赤鬼に手紙を書いて、それを赤鬼が読む下り。
親友は去って行った。そしてもう二度と会う事はないのだ、
あの下りで、私はいつも涙腺が崩壊するのだ。ほとんど号泣と言ってもよい。

幸福な王子          
オスカー・ワイルドの短編小説 私はこれを、アンデルセンの童話だと思い込んでいた時期が有る。
南に渡り損ねたツバメと王子のお話 像であるけれど王子には魂が有って、町の貧しい人々の事を思って心を痛めていた。
ツバメはそんな王子の手伝いをする
絵本を読んでいても、涙で声が曇る 息絶えるツバメと王子 町の裕福な人々の醜さ やっぱり私の涙腺は崩壊する。

そして、今日の本題は・・・・・・・

マディソン郡の橋

小説はベストセラーになり、映画はメリル・ストリープとクリント・イーストウッド(主演と監督)で、やっぱり大ヒットした。
ここでくだくだストーリーを書いても退屈でしょう

そして、この物語を絶賛する人と、つまらない、くだらないと切って捨てる人に、物の見事に別れている。

これは、大人の純愛物語り、究極のラブストーリー

これはお子様では解らない。

まあ、好き嫌いは有って当然だし、自由だ。

私は何年も前にこれを観た、そしてイマジカか、ザ・シネマでに上がっていたのを、去年録画していたのだがそれをやっと観た。

それと合わせて、iTunesで原作を買ってiPadにも入れたのを読んで。。。。。。。

フランチェスカ(メリル・ストリープ)にロバート(クリント・イーストウッド)が、一度だけ書いた手紙を読んで、またまた涙腺が崩壊してしまった。

もちろん映画もそうだ。

イーストウッドの(彼はこのときもう65才だ)少年のような眼差し (何?それ?なんて言わないでよね)
フランチェスカのキッチンで、彼がフランチェスカを見るあの眼差し。
フランチェスカのロバートを見上げる、あの目。言葉などいらない、眼差しが全てだ。

雨の中で、車の中にいるフランチェスカと、あの雨の中に立ち尽くすロバート。
少しだけかわす微笑み。もう二度と逢えない、逢う事は叶わない。

フランチェスカと夫の乗った車の前に、ロバートのトラックがある。
ロバートは、ペンダントをミラーに掛ける。
フランチェスカはそれを見る。ペンダントは揺れている。 涙をすかして目を凝らすのだ。
ロバートの気持ちが痛いほど伝わって来る
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フランチェスカの右手が車のドアにかかる、このドアを開けて!!このドアを開けて彼の元に走って行くのよ!!

やがて信号が変わり、何も知らない夫のリチャードはクラクションを鳴らす。
フランチェスカは思い出す、私の責任、夫と子供たちへの責任 それは投げ捨ててはいけないものなのだ。

やがて、ロバートの車は左へと去って行く。

行けないと言った私が悪いの でも、何故行けないのか説明させて。もう一度教えて、何故私が行くべきなのか。

お互いがお互いに逢う為に生まれて今日まで生きて来たのだ、私が写真を撮っているのは、フランチェスカ、君に会う為だったのだ。
もうずっと、遥か昔、私はどこか高い所から落ちたのだ、それはフランチェスカ、君に会う為だ、君に向って落ち続けたのだ。

そしてロバートはフランチェスカの視界から消えた。

もう二度と逢えないのだ。お互いを思いながらずっと生きて行くのだ。

でも、フランチェスカは、その時は解らなかった、ロバートの言った事が。
それは、後から解ったのだ、彼の言った事は正しかった。もしあの時それを理解していたら私は行っていただろう。

フランチェスカは、農場に残り、今まで通り善き妻、善き母であった。
ロバートとの4日が無かったら、私は農場で生きて行けなかっただろう。

長い年月が過ぎ去り、リチャードは、お前には夢が有ったのだろう しかしその夢を与えてやれなかった、すまないと言って先に逝ってしまった。
リチャードは、ロバートとは違う、絶対に違う、決定的に違う。
しかし彼もフランチェスカを愛している。それは彼女が一番良く知っている。
だから、彼女は彼に責任があるのだ。

もしかしたら彼は・・・・・・ある時期に知ってしまったのかもしれないし、そうではなかったのかも知れない。

フランチェスカはロバートの死を知る、そして彼の思いを改めて知るのだ。それはフランチェスカと同じように揺るぎない思いだ。

あの橋の袂に、ロバートの遺灰はまかれたのだ、彼の遺言に寄って。
そして、フランチェスカもまた灰になって、橋の袂にまかれた。(私は家族に自分を捧げました、残の身はロバートに捧げたいのです)


アイオワの、遠く過ぎた暑い夏の4日間の物語である。


余談ですけど、これは初めはハッピーエンドの映画となるように脚本が書かれたらしい。
しかし、それは気に入らないと言う事で、監督がクリント・イーストウッドに変わった。
彼はこの映画は原作通りでないといけないと思っていたそうだ。

これがハッピーエンドだったら・・・・・いやいや、後味はさっぱり良くないだろう。何も残らない映画になる。
私の涙腺も崩壊しなかったし、本も買おうと思わないし記事も書かないね、きっと。

そして、ロバート・キンケイドは、彼の友人たちが言うにはクリント・イーストウッドそのものだった。
彼にとても良く似ていたのだ、考え方も物腰もね。
今までは違う人を演じたけれど、今度は自分自身だったとクリントは言ったらしい。
(彼の友人たちとは、クリント・イーストウッドの友人たちと言うことです。ロバート・キンケイドは小説の中だけの人物です)

監督となったイーストウッドが指名した相手は、メリル・ストリプープ1人だった。彼女でなくてはならない。
このイーストウッドのセンスは素晴らしいと思う。

そして、最後の雨のシーン、あの時はメリルの演技を見ながら、彼女をロバートの元に行かせてやりたいと共演者やスタッフ、監督、皆で泣いたそうだ。

メリル・ストリープは、映画の後半ではもうずっと泣きっぱなしで、氷で目を冷やしながらの撮影だったそうです。

当然の事ながら、イーストウッドは、この撮影を物語の初めからストーリーを追って撮ったとか。これは大正解。

あのキッチンでのダンスとキスの名シーン、イーストウッドはメリルの背中越しに指示を出していたとか ちょっと笑いました。

そして、ロバートがキッチンで男泣きに泣くシーン、みんな(メリルやスタッフ、共演者)が、イーストウッドの名シーンだと言ったのですが、結局このシーンをカットするようにクリントは指示したらしい。
見たかったなあ!!!!!。


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by hanarenge | 2016-03-22 22:53 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(2)
2016年 01月 19日

第一容疑者 (Prime Suspect)

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ヘレン・ミレンは私の好きな女優だ
その彼女が主役の「第一容疑者」
ヘレン・ミレンはジェーン・テニスン警視を演っている
はじめて観たのは2012年にANXミステリーで。
第一容疑者 こちらWikiです
以下 2012年に映画の方の私のブログに書いた記事を加筆転載します。

突然何故かと言いますと イマジカで、ついこの前から、何度目かの再放送が始ったのだ。
そうするとまた記事にしたくなった。


1991年に始まった人気脚本家リンダ・ラ・プラントの原案に基づく英国のドラマシリーズとWikiにも有る通り。

メリル・ストリープがテニスンを演じたいと希望したそうだけど立ち消えになったとか。良かったと思う。
私は彼女も嫌いではないが、テニスン警視は、絶対にヘレン・ミレンで無くてはならないと思っている。

このドラマの素晴らしい所は、非常に丁寧かつ緻密に作り込んである所だ。
内容はとても暗いし重い、性暴力有り 幼児虐待あり、快楽殺人有り 映像だって綺麗事や格好いい映像では済まない。
観ているのが辛くなるほどの物をぶつけて来る
では、何故観るのか?
答えは簡単、非常に面白く、また、登場人物も素晴らしいからだ。(犯人も含めてと言うか、犯人がまた素晴らしい)

アホみたいな日本やアメリカなどのサスペンス??(何処がよ?そんなもんあるのか?)ドラマとか犯罪物のドラマなんか、これを観て一からやり直せよって感じなのだ。おまけに(日本のタレント紛いの演る刑事物なんか、ゴミ以下だ)と思う。

テニスン警視は、ハンサムウーマンだ。
良い所ばっかりではない、押しもあくも強いし、頑固だし、冷徹だし、必要とあらば、どんどんと手を伸ばしてくる所もある

ワーカーホリックで(事は殺人事件だから、おまけに自分で納得しないと気が済まない)寝る間も惜しんで書類の山に埋もれているか電話で怒鳴っている(これは、彼女の恋人の談=僕たちの時間はどこに行った??と言うことだな)

しかし、それくらいでないと殺人課のチーフは勤まらない。ここの男たちの結束と来たらもの凄い、超保守的だ。
ここでチーフを務めていた刑事(もちろん男)が死ぬのだ
そこで、チーフになった彼女。もちろん自分から売り込んだのだ。待っていては、やりたい仕事はやっては来ないもの。
当然風当たりは強い、それどころか皆でバカにしている。

能力を活かす場を与えられずにくすぶっていたジェーン・テニスンは、若い女性の絞殺事件の捜査を指揮していた同僚が心臓発作で倒れたことをきっかけに、殺人課の事件を引き継ぐことになる。しかし、引き継いだのも束の間、男性ばかりの捜査班のメンバー達から「女に捜査の指揮ができるわけがない」と露骨に不満を漏らされて、ことごとく対立してしまう。それでもテニスンは、男性に媚びることなく、持ち前の粘り強い捜査、見落としがちな捜査の盲点を見抜き、逆境にありながらも自身の姿勢を貫き通していく ANXより抜粋


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これが 第一話の『連鎖』です 
殺人課の部下は男ばかり、女がチーフなんてこけにされたと思っている
 陰でおばさんなんてよんでいる


これは、私の想像だけど
警察官=お巡りさんと言うポジションから始まった彼女の警官人生
就職した時期は若く可愛い新人さんが軽い違反事故なんか扱って、その内恋愛して結婚して退職 そんなコースが一般的だった頃かな 男社会に置いて女は可愛く弱く守ってやらなければって感じ?
裏を返せば 男の縄張りには立ち入るなって所か

退職しないで警察で仕事をしていく彼女は肩肘はって男と張り合わなけりゃ仕方が無かった だって圧倒的に不利だったから理由?女だから 悔しいよね 能力とか実力で負けるんなら納得はできるけど ただ女だからってことで爪弾き???。
強気で行くしかない だからまた爪弾き

彼女のキャリアは闘いの連続でした 署内のお偉方 同僚 自分の部下たちとも そして自分とも。
一歩一歩 闘って手に入れたのです 

イマジカ 第一容疑者
それに、テニスン警視はアメリカドラマみたいにスーパーウーマンではないのね。
もう若くもないし、アルコール中毒になるし、父との葛藤、恋人とも上手く行かない、結婚歴無し、子供もいない、親友は?孤独なのだ。でも孤独を畏れてはいない。

何回も観たし、最終話も知っているけれど、やっぱりちゃんと録画して保存しておきたいドラマです。


Moreちょこっとネタバレね。
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by hanarenge | 2016-01-19 17:18 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2016年 01月 15日

スターウォーズ ep7


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今日観てきました   BB-8が可愛かった

光と闇 これは永遠のテーマって言うか これなくして物語はなりたたない

とても面白かったしヒーローが女性と言うのも中々良い

ただし、切ないのだ

ちょっと追加 これは父と子の物語 ep1からep7まで全編を貫くのは父と子の葛藤だ

これ以上書くとネタばれ警報ね

ep7までの流れ

↑これ案外良く解ります

モアにリンク載せておこうっと

以下はネタばれ&私の為の?笑 覚え書きです ネタばれ厳禁と言う方はそのままお帰り下さい


ネタばれ注意報
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by hanarenge | 2016-01-15 19:55 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2015年 12月 12日

裏切りのサーカス

突然ですが^^私はコリン・ファースが好きです もちろんElvisも大好き ラッセルクロウだってね
忘れちゃいけないのが、ジョナサン・リース・マイヤースとトム・ハーディね。

と言う事で、「裏切りのサーカスです。

下記のブログにも書いたのだけど、リッキー・ターの事がすっぽり抜けてた008.gif
リッキー・ターがトム・ハーディなのにねえ。
原作は「ジョン・ル・カレ」のティンカー・テーラー・ソルジャー・スパイ」です

理珠の部屋 ← 私のもう一つのブログです  









この場面は、回想で出て来るサーカス(諜報機関 MI6の事)のクリスマスパーティ?だったかな

ジム・プリドーが1人でぽつんと座っていると 我が物顔に会場を闊歩するビル・ヘイドン(彼は重要な地位に有って、サーカスの皆が彼を尊敬していて、ビルもそれを重々承知している)が、彼をじっと見てそれに気がついたジムが嬉しそうに笑うのね。

ビルも他の人には見せた事がないだろう(と私は思う)と言うような笑顔を返す。

しばらく見つめ合っていたけれど、ビルはまた会場を歩き回る為にゆっくりと彼から視線を外して、踵を返すのね。
それを見つめるジム。ジムにとってビルは「この上も無く大切な友人』なのだ。

場面はラストシーンへと飛ぶ。
もう、サーカスから引退(本当にしたのか、或は???)した筈のジム・プリドーが銃を持ってやって来る。
サーカス内のモグラで(大幹部で、とても優遇されていたのに)ロシアに移送されるビルの元へ。
じっと見つめ合うジムとビル。
全てが終わった後で、ジムは涙を流すのよ。

そして、雨のパリで恋人からの連絡を待ち続けるリッキー・ター。   だけど連絡は来ないのよ、絶対にね。
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恋人のイリーナはロシアのスパイで、彼女を助ける為に、彼女の身の安全の保証を条件に、☆サーカス内のモグラを彼女は知っているらしい☆ 人質交換をして欲しいとスマイリーに頼むのだ、ちょっとこの辺りは話が込入っています。
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彼女がもう死んでいる事を知っているスマイリーはそれをリッキーには言わない 
ちょっと追記ね
スマイリーは、モグラの正体をつかもうとしているのね、そこへリッキー・ターの情報を知るのです、彼を囮に!
そして、リッキー・ターはもちろんそれを知った上で(彼はサーカス内では裏切ったとされているのね。これはモグラの企みの一つ)
極秘裏にスマイリー宅にやって来てモグラを暴く手伝いをするから恋人を助けてくれと条件を出すのです。
リッキーの無実も証明されるものね。

一番食えない奴はスマイリーだわ。

全てが片付いて、スマイリーが家に帰ると何と!妻のアンが帰っている!

美貌のアンは、奔放な女性でしょっちゅう男と遊び歩き家を出て帰って来ないのだ。しかもビルとも関係が有ったようだ
最もこれはビルが彼女を好きだからではなく、スマイリーをスパイ或は揺さぶるために彼女と何した訳だけど。

この名うてのスパイは思わずよろめいてしまうほどアンの帰宅に動揺している。
それほどスマイリーは、アンに惚れているのだ。

スマイリーは安堵しただろうけど、また、アンが何時家をを出て行くのか、気をもむ生活が始るのだろうな。

そしてスマイリーはサーカスのトップに就任するのだ。

こう言う場面に重なるように フリオのラ・メールが流れて行く。

この映画はお薦めの一作です。観てほしいな!

裏切りのサーカス 全解説 ネタばれ有りです



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by hanarenge | 2015-12-12 21:46 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(2)
2014年 03月 31日

huluで

hulu(フールー)は動画配信サービスです 
ちなみにフールーは中国語(北京官話)で、大事な物を入れる容れ物である「ひょうたん」を意味するとwikipediaにはある。面白いねえ。

そのhuluで観たのは これです。
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松本刑務所内にある松本中学桐分校を舞台にした話です。
「桐分校は日本で唯一の,また世界的にも例のない刑務所内の公立中学校です。桐分校のような学校は,この松本市にしかありません。全国の受刑者の中から,義務教育を修了していない人で,勉学の希望の強い人が選ばれて来ます 桐分校より引用」

wikipedia 塀の中の中学校


一人の若い先生がこの分校に赴任して来る。
今まで少年院で教えていたのだが、こちらに転任になったのだ。
生徒は、5人、それぞれ殺人、放火、詐欺、傷害事件(殺人未遂)などの重犯罪者ばかり。
それも75才から22才までと言う幅広い年齢層だ。
彼らの服役している刑務所は日本各地で、そこから抜擢されてここで勉強する事になったのである。
(修業意欲が強いと認められたのである、しかし中には作業が嫌で桐分校入学を希望した奴もいる)

生徒たちは中学もまともに卒業出来ず、読み書きや暗算も出来ない。
生きる上で必要な事を欠いているのだ。
学歴がないと、まともに就職もできない。就職出来ないから、生活の基盤を築けない。
真面目に暮らそうとは思ってはいても、ついつい流されてしまう。
そして落ちていく。螺旋階段を下る様に。

赴任してきた彼は言う。
犯罪者にここまでしてやらなければいけないのか。公費で教科書を揃えて、教育もつけてやる。。
先輩教官の罪を憎んで人を憎まずだの言葉にも何か納得出来ない自分が居るのだ
だから言うのだ。罪も人も憎むと。

人を憎まずにいられたらどんなに良いだろうか。

理不尽な事件が我が身に降り掛かれば、私も、きっと罪も人も憎んでしまうだろうと思った。

あらすじは省くが、私は初めはいかにも感動の押し売りの嫌らしいドラマではないかと先入感を持っていた。
所が観始めると、中々面白い、いや笑える。
おもろうて、やがて悲しき。。。。。いや淋しきか。。。。

泣かされてたまるかと思っていたけれど、(5人いた内の1人は結局落ちこぼれてしまう)
4人はめでたく無事に(ややこしい事件を起こさずに)卒業式を迎えるのだ。
その場面で鼻の奥がツンツンと痛くなり、目の奥が熱くなり、PCの画面が滲んでしまった。

落ちこぼれた1人は学業が好きと言う事ではなく、作業をサボりたいから入学したのだ。
その彼は、自分の望み通り退学していくのだが、岡山刑務所からの迎えの車に乗せられる時、おおきに、真人間になれるように頑張りますと言って退校していった。

残る4人も、桜の花の下で、ブラインドを下ろした教室の窓から見送る先生に感謝と更正の念を述べて、それぞれの刑務所に戻っていく。

ここでは、先生は顔を出してはいない。普通の学校ではないのだ。

だが生徒たちは窓の向こうに先生たちがいる事を知っているし、先生たちも生徒たちの気持ちを知っている。
もう二度と合う事はないのだが、それだけにいっそう更正を願う気持ちは強い。
生徒が大切にしっかりと握りしめてるのは、黒い筒だ。彼らの中学卒業証書が入っているのだ。
落ちこぼれて、社会の下層で生きて来た彼らが、初めてしっかりと自分の意志で成し遂げた勉強の1年の証し。

私は、渡辺謙は好きな俳優ではないが、彼はやはり上手いなあと改めて思った。
大滝秀治もそうだ、昔は憎たらしい悪役ばかりだったけれど、飄々とした彼の演技は見応えが有る。

面白いと思った一作だ。
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by hanarenge | 2014-03-31 20:59 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2014年 03月 10日

The Godfather

あまりにも有名で大ヒットしたこの映画。
ザ・シネマで三本連続上映というか放送。観逃してはならじとHDDに録画しました。

暗い画面に浮かび上がる、男の顔。アメリゴ・ボナセーラだ。
やがてカメラはどんどん後ろへ引いていく。
男の手が見える。大きな手だ。やがてこの手の男のアップになっていく。

彼こそは、ゴッドファーザーと呼ばれる、ドン・コルレオーネだ。
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1945年8月の末の土曜日の明るい太陽の降る庭園で、ドンの一人娘コニーの結婚式が賑やかに晴れやかに行われている。

ドンの書斎は暗い。そこで彼は彼の友情に縋って頼み事をしにやって来る人たちと会っているのだ。
ゴッドファーザーは、奢る事も威嚇する事もなく黙って彼らの頼みを聞き、素早く、しかるべき完璧な、そして依頼人の満足する方法をたちどころに約束してくれる。
彼に暖かい友情を捧げれば、彼もそれにちゃんと答えてくれるのだ。其所には金があるかとか地位が有るかとかと言うような基準は無い。(もちろん金も地位も邪魔にはならないが、何も持たない市民であってもそれで恥じる事など無い)
ただゴッドファーザーへの友情があるだけなのだ。
マリオ・プーヅォの原作と非常にマッチした映画のシーンだ。
ここであらすじなど書く必要もないだろう。

ゴッドファーザーと三人の息子、そして彼のコンシリエーレ=相談役でありもう一人の息子でもあるトム。
彼ら家族の物語だ。

「このシリーズがつきせぬ魅力を放つのは、見てはならないピカレスクな裏社会をのぞき見させるような愉しみがあるからだ。ニーノ・ロータの哀調あふれたワルツの音楽にのせて、撮影監督ゴードン・ウィリスによってゴールデンアンバー(琥珀色)を基調にして陰影を強調された、マーロン・ブランドやアル・パチーノといった俳優たちが絶妙なアンサンブルを魅せる。彼らをマリオネットのように操るのは、才能に煌めきを見せるフランシス・フォード・コッポラ監督だ」 ザ・シネマより抜粋

イタリアから移民としてニューヨークに着いた12才のビト・アンドリーニは、コルレオーネと名前を改める。
映画では、これは役人が名前を間違えた事になっているが、原作ではビト自身が故郷の村との絆を残すべく名前を変えた事になっている。

プーゾォの原作では、三男のマイケルが父親の後を次いでドン・コルレオーレとなる所で終わっている。

しかしこの映画の第一作を観たら、絶対に続編を期待するだろう。

これは家族の物語。父親の跡目を継いだマイケルは、家族をそしてコルレオーネファミリーを守り父親がなし得なかった「表」に出て行こうとする。
ニューヨークからネバダへ、裏の世界から表の世界へ、合法的な会社組織に。
愛する子供たち、愛する妻の為、家族のため。
家族を愛し守った父親、愛された父親。冷徹だった父親、幾つもの顔を持ち、しかしそれは一点に凝縮される。
其所に有るのは、優しき心暖かき誠実な愛すべき男だ。
マイケルもいつか父親の様になりたいと心から願う。

そしてマイケルは、ドン亡き後、父親の時代に行われた事にけじめを付けた。
それはファミリーに(すなわちドンに対して)度し難い裏切り行為を働いた者を暴き制裁する所から始る。

パートⅠの最終シーン 妹コニーの夫を殺したのかと詰め寄るケイにマイケルは一度だけ答えてやると恐ろしい顔で言う。
答えは、NOだ。
安堵で泣きそうなケイは、私たち一杯飲みたいわと言って書斎の外のバーに向う。

その時、クレメンツァとロッコ、ネリが書斎に来る。
クレメンツァがマイケルの手に口づけしてドン・コルレオーネと言う。
ネリが静かにケイの前で書斎の扉を閉める。
この時、ケイはコニーの言った事(あんたの亭主は人殺しだ、妹の旦那まで殺した悪魔だ)が全て真実だと理解したのだ。

しかし、血の制裁は何を呼ぶ?
家族、ファミリーを守らねばならない、やらなければやられる。
そして彼は冷酷で恐ろしい男になっていくのだ。ある意味追い込まれていくのだ。

父親に約束した様にファミリーを守り、表に出るべく奮闘するのだが、その道は厳しく残酷で、孤独だ。

妹コニーの結婚式で、ファミリーの中でただ一人偉大なドンに逆らって海兵隊に入ったマイケルは恋人のケイと幸せそうに笑っていた。
彼は父親と別の道を歩く筈だったのだ。

しかし、彼はやはり選ばれた人だった、マイケルの運命はドン・コルレオーネになるべく定まっていたのだ。

マイケルが父親の仇を取ってシシリアに逃れたと知ったときの、ドンの顔。
打ちのめされた顔、ドンはマイケルの資質を見抜いてはいたが、彼をこの家業に引き込むことは避けたかったのに違いない。
ソニーが殺されたときもドンは耐えた、だとしても、それはいつか絶対に起こるであろう報復の時までだ。
だが、マイケル、彼だけは遠ざけておきたかったに違いない。
しかし、考えてみるとこれは報いなのだ。
ビト・コルレオーネが、「いままでに受けた尊敬とほしいままにした権力の代償」なのだ。(ゴッドファーザー上巻より引用)


パートⅡ、タホ湖の畔の邸宅の窓で、一発の銃声を聞いた後顔を伏せるマイケル、彼の孤独が強調された名シーンだと思う。
マイケルは商売では成功したが、家族を失ったのだ。
愛する人々は彼の元を去って行った。それはマイケルがしてきた事への報いだ。
そしてもう後には戻れない恐ろしい道に更に一歩、深く踏み込んだのだ。

パートⅢでは、バチカンまで話しは広がっていく。マイケルは長年の貢献について、バチカンからメダルを贈られる、それは非常に名誉な事なのだ(例え金で買ったとしてもだ、いや金で買わなければ名誉など手に入らない、しかし表に出る為には必要な切符だ)

バチカン銀行の醜聞とそれに伴って起きた殺人と言う、実際の事件がこの中で描かれている。
やっと出られると思ったら逆もどりだ!マイケルは言う。
しかし、表に出ると言う事はそんなに容易い事ではない。
彼のしてきた事が累々と足下に横たわり、血を流している。
お前だけ日の当たる所に出るのか!俺たちは置いていかれるのか!
お前と俺とどう違うのだ?
もっといい目をさせろ。もっと儲けさせろ。とにかくお前だけが逃げるなんて許さない!


マイケルはもうずいぶんと年を取った、そして彼の側には忠実な部下とファミリーがいる。
だが、彼の愛する妻ケイはマイケルの元を去った、彼の子供たちアンソニーとメアリーもいない。
彼の身内はコニーだけだ。
長兄のソニーは敵の罠にかかってマイケルがシシリアにいる時に殺された。
優しかった2番目の兄貴、フレドは・・・・・フレドは・・・・・・・・・フレド!!!
マイケルは深い罪の意識に苛まれている。

アンソニーはマイケルの仕事を嫌い、大学も途中で辞めてオペラの道を目指す。
そして、マイケルはコルレオーネ財団として組織を合法化する。
このトップにマイケルの愛娘が就くのだが・・・・・
その華やかなお披露目パーティーの席で、メアリーは従兄弟のビンセントと久しぶりに会う。
ビンセントの父親はビト・コルレオーネの長男のソニーだ、蜂の巣になった彼の忘れ形見。
母親はコニーの結婚式で浮気したルーシーだ。
ルーシー役の女優さんが、そのまま出ているのも良かった。

マイケルとメアリーがダンスをするシーンで、小さな女の子が(もちろんファミリーの誰かの子供と言う設定)メアリーの足にしがみつく。皆が笑いながらそれを見ている。

やがてオペラの曲に合わせて、マイケルの手による報復が始る。それは確かに正されなければならない事では有ったが。。。。。。。

パートⅢの最後で、マイケルは愛娘を撃ち殺される、それも自分の身代わりのような形で。この衝撃!!
声を消したマイケルの叫びのシーンが、深い深い悲しみを良く現していると思う。
もう二度とケイはマイケルを許さないだろう。認めないだろう。そして自分自身を責めるだろう。

マイケルが跡取りと定めたビンセントに言う言葉は。
「用心しろ、敵はいつも愛するものを狙って来る」
マイケルはしてきた事への報いを受けた。彼にはもう何も残ってはいない。
シシリアの村でのアポロニアとのダンス ネバダで踊るマイケルとケイ 美しく育ったメアリーと踊るマイケルの笑顔。。。。このシーンが流れていく。
全て彼の元から去って行った人たち。もう戻って来ない日々。

やがて、シシリアの古い家の庭で、木が枯れる様に倒れるマイケルをカメラは捉えてこの長い家族の物語は終わりを迎える。

父は人生は美しいと言って死んだ。
マイケルは?マイケルの人生は美しいとは到底言えないだろう。

PART II』で息子のアンソニーがマイケルへ贈る絵は監督の長男ジオが描いたものだった。1986年5月、そのジオはボート事故で命を落としたが、『PART III』でその絵は、オペラ歌手としてデビューを飾るアンソニーへお守りとして渡される。また、『PART III』の冒頭でダンスを踊るマイケルとメアリー(ソフィア・コッポラ)に割って入ってソフィアの足にしがみついている女の子は監督の孫娘で、ジオの忘れ形見であるジアちゃんである。ザ・シネマ、ゴッドファーザーより抜粋

なんかこう言うのも泣けるねえ。

パートⅠでマイケルがコニーの息子のゴッドファーザーになるシーンが有る。
教会の賛美歌と神の恩寵に満ちたシーンに重なるのは、復讐の嵐だ。
この取り合わせが絶妙だと思う。
所でこの赤ちゃん、マイケル・フランシス・リッチは生まれたばかりのソフィア・コッポラなのだ。
ソフィア・コッポラって誰よと思う方。
彼女はこの映画の監督のコッポラ監督の娘で、パートⅢでマイケルの娘メアリーを演じた人です。

まあ、彼女の評判は散々だったようで、有難くない賞まで頂いたらしい。
私も初めて見た時から、このメアリーは頂けなかった。
でも、またこの度見直したら、そう悪くもないと思う。上手くはないけれどね。

パートⅡの若きクレメンツァを演ったブルーノ・カービーは、パートⅠの太っちょで陽気な幹部クレメンツァを演じたリチャード・カステラーノの息子役をやったことがあるから、その縁で青年時代の彼を演じたのだとか。
無名だったロバート・デニーロはⅠで、ドンを売るポーリー・ガットー役に抜擢されたが、主役のアル・パチーノが出演契約が残っていた映画に代役を頼んだ結果、ポーリー役は降板となった。
しかし彼のソニー役の迫真の演技テストをコッポラ監督は見ていて、パートⅡでは若い日のビト・コルレオーネに抜擢されたのだとか。
撮影裏話と言うのも、中々面白い。
そして、あのビト・コルレオーネを演じたマーロン・ブランドが抱いている猫は、パラマウントスタジオをウロウロしていた野良猫だったらしい。彼が気に入って撮影に使ったとか。。。。
猫を抱き陳情を聞くあの名シーンにもこんな話があったのだなあ。

そしてさすがと言うかやはりと言うか、マーロン・ブランドは台詞を覚えず、カンペをアル・パチーノや、ロバート・デュヴァル(トム・ヘイゲン役)に持たせて読み上げていたとか。いずれもザ・シネマより。

長い映画だが、見直す度に新たな感動を与えてくれる映画だと思う。
とても上手に作られているし、何よりも出演者がちょい役に至るまで素晴らしい。
セットも素敵だし、登場する人たち皆お洒落。
Ⅰは1972年上映Ⅱは1974年上映と言う様に、もう初めの作品から40年以上経っているが、この映画ほど色褪せない映画も少ないのではないかと思う。

パートⅢのCDにはコッポラ監督による第4作の構想も語られている。
それによると、ビンセントがファミリーのドンになるが(パートⅢでそのシーンが有った)
もう以前のコルレオーネ帝国のような勢いは無く、麻薬に手を出してやがて、崩壊に至るらしい。
Ⅱの様に現代と過去が交錯し、過去ではビトがコルレオーネファミリーを束ねていく時代。
繁栄と崩壊が交錯していく。観たいなあ。。。。。
残念な事にコッポラ監督かマリオ・プーヅォのどちらかが亡くなれば映画は終わりと言う約束が二人の間ではあって、そして、プーヅォは亡くなってしまったので、コッポラ監督の手による続編はもう作られないだろう。
新しい時代に、新しい監督で、この原作と映画の重みを失わないⅣが作られたらいいなあと贅沢にも思っているこのごろである。

コニーの結婚式はもう遠い過去 その日は皆笑っていた。
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「古き良き時代」はこの日を境に去って行ったのだ。

ドンになったマイケルと若き時代のビト・コルレオーネ。
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マーロン・ブランドは別格として、この二人はこの映画には欠く事の出来ない俳優だったと思う。
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by hanarenge | 2014-03-10 13:29 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(2)
2013年 10月 25日

勘三郎から法善寺

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写真はAmazonから拝借。
18代目中村勘三郎 彼が、はかなくなったのは昨年の12月だ。

野田版の鼠小僧、このシネマ歌舞伎を見逃していたのだが、再上映される事となった10月。
そもそもシネマで歌舞伎の第一弾なのだ。
松竹のシネマ歌舞伎 野田版鼠小僧に詳しく載っています。

ナンバパークスシネマに10月20日、用心棒と。
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余談だけど、木も草もそれなりに大きくなって、パークスはなかなかいい感じになっていますよ。

珍しく、席は満員。

漆黒の闇の江戸の空、時は12月24日、甍の波が見渡す限り広がるその下で、追いつめられ傷を受けた鼠小僧は、もう、己の命は消え行くのみだと荒い息の下で思う。
いつしか白い雪が降り始める。瓦の上に横たわった鼠にも雪は舞落ちる。
「ちくしょう!俺が棺桶屋の三太なれば、誰も俺の言う事など信じやしねえ。鼠小僧なれば信用するのだ。あの大岡忠相が妾を囲い、あろう事か無実と知りながら辻番の爺さんを縛り首にした。。。。
だが、それを誰も信用しねえ、俺が嘘をついたと思ってやがる。。。。」

お白州に引き据えられた鼠小僧は、清く正しく美しく?大江戸の奉行所に輝くスターの大岡忠相が、実は、貞女の誉れ高い若菜屋後家お高を妾として囲い、辻番の與惣兵衛を無実だと確信しているにもかかわらず、縛り首にした事を、忍び込んだお高の家で知ったのだ。
そして、そこで、正直者として長屋の皆にも評判の高い與吉が、お高の間男で、おまけにとんでもない食わせ者である事も知るのだ。
しかし、捕らえられて裁かれているのは鼠小僧の三太。
大岡は三太に言う。
『こりゃ鼠、そちがお高の家で見知った事を黙っているなら、お前の罪を見逃してやっても良いぞ。じゃが、もし真実を言うたなら。。。。解っておるな?』
三太はケチな棺桶屋、銭を人に施せば死んでしまうと口癖の奴。そんな三太がひょんな事から鼠小僧になって。。。。。。。

スクリーンに大写しになる勘三郎、彼は本当に花のある役者だった。
色気もあった、可愛らしかった。
勘三郎が出て来ただけで、もうくすくす笑えて来る。なにかしら嬉しくなる。舞台がぱっと華やかになる。
スクリーンを見ながら、もう二度と彼を生で見る事はないのだ。舞台に勘三郎の演し物がかかる事はないのだと思うと、涙が出て仕方が無かった。
もっともっと勘三郎の歌舞伎を見たかった。。。。。。。。。残念でならない。。。。。。
勘三郎の高杯 貼ります。


法善寺まで
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by hanarenge | 2013-10-25 20:52 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(2)
2012年 10月 23日

クランフォード 再び

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クランフォード 1864年の扉絵  (女だけの町 岩波文庫からスキャン) 

19世紀のイギリスの田舎町 こんな街角をミス・マチルダやミス・ジェンキンスが歩いていたのね〜〜と
想像しています

テレビの物語は クランフォードと他の短編を組み合わせて作られたと言う事です この映像が凄く素敵なんですね
ユーチューブにもクランフォードがアップされています 字幕は英語ではないみたいですが雰囲気は充分伝わると思います (私は外国語が×です 苦笑)

ショウタイムで観て検索してみたらユーチューブにもクランフォードがアップされていました
約一時間 重そうなので埋め込みコードではなくアドレスを貼ります

http://www.youtube.com/watch?v=RCJr43lN6cQ&feature=relmfu

これはシーズン1の第二話 
寝坊した村のDr.ハリソンが慌てて教会へ駆けつけます 赴任してまだ間もない彼ですが村中のご婦人方の注目の的 無理ないです^^
教会のミサから始まります 
教会の牧師役はアレックス・ジェニングス 「クイーン」で 腰抜けのチャールズ皇太子 MI-5ではへっぽこ外相を演じています この二つは私の嫌いな役なのですが クランフォードでは可愛い娘たちと暮らしているハットン牧師さんです
ところで Dr.ハリスンは牧師の娘のソフィが好きです 後の話ではこの事で大騒動が持ち上がります
ミサが終わり教会の外 おなじみのクランフォードの淑女の方々がうわさ話をしています これが可愛い^^  ミス・ポールとフォレスター夫人(彼女は未亡人)とミセス・ジェイミソン?が話しています (ここはショータイムだとカットされてるんですよね 怒)
ミセス・ジェイソンはワンチャんとお揃いの洋服を着ています^^

フォレスター夫人は「雌牛のベッシーを娘のように」可愛がっていて クランフォードの短いお宅訪問(訪問は15分以内で切り上げる事)の間でも毎回ベッシーが話題に成る程です(女だけの町 参照)

d0027244_14495911.jpgそして このベッシーちゃんが 石灰の瓶に落ちて毛をほとんど失ってしまったとき(女だけの町参照 石灰で焼けたらしいのです)とても悲しんだフォレスター夫人はブラウン大尉の助言で「ネルの服」を縫って着せてやるのです ショータイムのベッシーちゃんです 「フォレスター夫人のネルの服」中々似合ってません 笑

追記 原作では この牛に名前は無く(あるのかも知れませんが 私はまだそこまで読んでいませんし
多分ないと思います)この『オールダニー種の雌牛の飼い主のご婦人の名前がミス・ベッシー・パーカー』となっています 笑
本とテレビ放送は必ずしも一致はしておりません 

この物語の中 4:58くらいからミス・ジェンキンスとミス・マチルダの向かいの家に引っ越して来たブラウン大尉の次女のミス・ジェッシーとゴードン少佐の合唱シーンがいいです 歌もとても素敵です フォスターかしら???
ショータイムでは「ローモンド湖」となっていました

♫美しい岸辺に美し丘 ローモンド湖に太陽が降り注ぐ 私とあなたはもうここでは会えない〜〜〜♫

ありました! この歌です ロッホ・ローモンド スコットランドの民謡だそうです

ロッホ・ローモンドの説明がこちらに載っています

この合唱シーンはシーズン1の最終でもう一度あるのですがこれがとても感動的で 私は泣いてしまいました この最終シーズンは泣く事が多いです^^;

d0027244_14592678.jpgそれとお向かいに越して来たブラウン大尉はジム・カーターが演じています

LalaTVのクランフォードのキャスト紹介ページでは違う写真が載っています LalaTVの写真はゴードン少佐ではないでしょうか????

クランフォード また改めて書いてみたいです
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シーズン1 最終シーンです 


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Amazonで買っちゃいました クランフォードのエピソードがいっぱいです
作者のエリザベス・ギャスケルはこんな人です
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by hanarenge | 2012-10-23 15:11 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(2)
2012年 10月 18日

クランフォード

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「クランフォード」シーズン1&シーズン2
『クランフォード、そこは伝統と隣人愛に支えられた平和な町。19世紀イギリスの保守的なこの田舎町を舞台に、そこで暮らす人々の日常と変わり行く社会との葛藤を静かに優しく描いたヒューマン・ドラマ。オスカー女優ジュディ・デンチや『ハリー・ポッター』シリーズで知られるマイケル・ガンボンなどイギリスを代表する名優たちの競演に注目!』楽天ShowTimeより

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この写真を見るだけで もう絶対に観たくなります 
一番右側の女優さんはイメルダ・スタウントン 「ヴェラ・ドレイク」の主演 あとハリーポッターのアンブリッジ先生です
ジュディ・デンチもアイリーン・アトキンスも素敵ですが 彼女のコミカルな演技がとても良いです私は彼女が好きです

MI-5もいいけれど この日だまりのような田舎町のお話 くすっと笑えて こんな人いるなあって親近感もって 中々面白いドラマです じわっと応えます 
19世紀のイギリスの田舎町 風景もとてもいい感じです

Huluと楽天ShowTimeの会員なんですけど 楽天は月額¥294で会員になったら 観放題と言う訳ではなくシーズンをパックで買うか一話ずつ買うかなんですね 第一話だけは観放題なんですけど
クランフォードは2Wで¥504〜¥627です
 
当分この2カ所でドラマ三昧が続きそうです もうレンタルビデオ店へは行く事も無くなりました
 

クランフォードの紹介ページがありました
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by hanarenge | 2012-10-18 22:26 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(2)
2012年 10月 12日

秋の夜長は ホワイトチャペル

d0027244_1047619.jpg Huluで配信開始です

アメリカのドラマが幅を利かせる日本ですけど 英国の番組はおもしろいんですよね

Spooks(MI-5)に はまった私が言います^^ ドラマ然り コメディ然り

Spooksをご覧になった方々がアダム・カーターより ジョー・チャンドラーが良いと言う ルパート・ペンリー・ジョーンズを観るのも楽しみの一つです ゆっくり観ます

d0027244_1185386.jpg リトル・ドリット
ディケンズですね 何回か映画化はされてるようですが 私は観た事ないので これも楽しみです いつでもどこでも観られるのがいいのですけど 私はPCで観ます

配信サイトで今一番気に入ってるのが Huluです    秋の夜長の読書の代わりです  
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by hanarenge | 2012-10-12 11:33 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)