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2017年 09月 10日

雑感 1

世の中には情報が飛び交っている

これは何も現在だけのことではない

ずっと昔から情報は溢れ 飛び交い 至る所に落ちていたのだ

だが その情報を 現代のように手に入れたり 活用できるわけではなかった

あるコミュニティのみ あるグループのみ などに限定され活用されていたのだ

伝わることはもちろんあるが それは今ほどのスピードではなかった

テレビという手段が出てからは早くなったけれど それも話題になったものだけだ

そして受け手が見ていなかったら 知ることは不可能だ

今はインターネットだ どこのどんな情報でもWebに載りさえすれば そしてそれに興味をもって知ろうと思えば 知ることは可能だ

有益になったと思う

ついつい検索サイトで興味のあることを検索してしまう 

文字の断片でもいいのだ 検索サイトはあっという間に候補をあげてくれる

これを始めると時間があっと言う間に経つ

代替医療



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長々と前置きを並べたけれど言いたかったのはこれの事

健康は世間一般大衆の一大関心事 王侯貴族でも 市民でも 健康を願わない者はいない

一律に寿命が決まっていたら? ある年齢に達すれば ○○になって死ぬと決まっていたら?

いやそれでも代替医療は必ず出てくるだろう 現在のような形ではなくても


この世でたった一つだけ確実なものがある


それは 生まれた者は必ず死ぬということだ

しかし誰しも健康に生きたい 

そんな願いに寄り添うように 代替医療があちこちで見られる

曰く これで癌が治った 曰くこれで難病が良くなった 曰くこれでアルツハイマーが軽くなった

ダイエットはこれがいい 肝臓にはこれがいい 腎臓にこれが効く 

勿論正しいと言うかまともな代替医療は昔からある 

今 私が言うのは インチキな代替医療のことだ

一大産業にのし上がってきた この産業 

こんなことでいいのだろうかと常々思っていた

私が好きだった 千葉敦子さん 彼女はもう亡くなったが 癌になってニューヨークに転居して治療しながら いろいろな情報を発信し本を出版したフリーランスの記者だ

その彼女が自分の癌について 治療や日頃の経過などをまとめて出版した時

日本から どっさり 代替医療の本や様々なサプリメントが届いたという

彼女は 心配してくださるお気持ちは嬉しいが 私は最先端の治療を受けている このような物は不要だと

彼女ほどの強い気持ちを持てればいいけれど 人は何かにすがりたくなるものだ

辛い治療 先の見えない葛藤 生きたいと願う気持ち 誰しも一緒だ

まして 若ければ尚更だ まさに藁にもすがる思いだろうと思う

そこで代替医療だ 

私はこれで治りました 本人がインタビューを受けている写真まで載っている

しかしこれが本人かどうかこちらには知る由はない 

よくよく読むと 小さな字で個人の感想ですと書いてある

効くとも効かないともあいまいに小さな字で書いてある

法律上で決まっていることはなるべく小さく書くのだろう

選ぶのもご自分で 使うのもご自分でというわけだ 自己責任でどうぞと

治る 効く 痩せる とにかく目立つのは大きな字で書いていることばかり

ありとあらゆる病気や痛みが楽になるという宣伝文句

これは詐欺以外の何物でもないと思う しかしうまくすり抜けているのだ

私の書き方が一方的に過ぎることは承知している

今 まさに 代替医療を続けておられる方も 考えておられる方も ご家族もおいでだろう

その方々や いいと思っている方々を批判するつもりは全くありません

これは私個人の考えです

私には95歳を迎える母がいます

その母を見ていて感じるところもあります

この前 本が届きました

これを読むきっかけになったのは

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これです 「母さん、ごめん」


作者の父親が癌でした

父親は 病状が深刻になった時 治療を拒否 自分のやりたい事と言うかやり残した始末を
つけて 来るべき日を見据えて 友人達に別れも告げ 自分なりに終活をされた様です
本人は淡々としていたというが 家族はたまったものではなかったと
その気持ちから良いと言われる代替医療を父親に勧め 様々なサプリメントも購入したのだとか
父親は家族への気遣いからか そうかと黙って飲んだとの事

しかし一切効かなかった

作者の母親が認知症を患っているのだが やはり友人知人から様々な代替医療の類を勧められたりいただいたりしたそうだ

その中でこの本を読むと目からウロコなので 是非にと勧めている

当たり前なのだが 代替医療は効かない

一種のプラシーボ効果は得られると思う

それは良いと思うが 如何せん費用対効果が高い

無駄遣いとまでは言わないが お見舞いなら現金がいいと書いている

私もそう思う 

私は 身内の入院を通して実感しました



代替医療は どうやって大きな産業になっていったか

そこにあるのは やはり金と欲

政治も巻き込み セレブとテレビを巻き込み大々的にキャンペーンを張り 米国食品薬品局=FADの規制をひっくり返す

私が一番腹のたつ思いをしたのは 子供を持つ親の弱みに付け込むようなサプリメントや代替医療の売り込み方だ

自分の子供に何かしら障害があったら

不治の病になったら

何としても治してやりたい一心で 既存の治療を受けながらも代替医療に目がいくだろう

西洋医療で回復の見込みはないと言われても 代替医療で治ると言われたら?

そんな親の気持ちに付け込むやり方が一番許せない

ハーブや鍼 多種多様なビタミン 背骨矯正?他には?もうありとあらゆるものが揃っている

鍼について言えば 経絡(ツボ)は もともとは中国の川の流れだそうな

それはまあ無理からぬことだと思う 千年?も前には人体の中など分かるはずもない

それに気(生命エネルギー)を組み合わせたものだと私は理解しているのだが

生命エネルギーって明確には何よと

何かよくわからない わかったようでわからない

鍼を打った時 痛みが消えた 楽になった と いうことはある 私も経験した

これは 脳内から痛みを和らげる物質(人間の脳って本当にすごい)が 抽出されて それで痛みが消えるのだそうだ

セロトニン アミノ酪酸 エンドルフィン等々

これは経絡には一切関係がなく 皮膚の下どこでもいいから鍼を打って(さした)も 効果は一緒だと

こういうことを書くと 東洋医学の方(鍼灸)からお叱りを受けそうであるが

読んでいて目からウロコの感覚だった (私も鍼は納得していたから)

代替医療で 気分が良くなり 痛みが軽減し その結果 病状に対して気持ちの余裕が出るのはとてもいいことだと思う

しかし これさへ飲めばとか これさえ守っていればとか こうあるべきとか やらなければならないとか思い込むのはとても危険だと思う

例えば Aと言う疾病には Bの薬が効く 或いはこの術方がいいとか 治療の方法だ

それは動物実験から人に対しての治験を経て 効果の程を科学的に実証して初めて世に出る

他の医師あるいは医療施設での治験でも当然同じ結果が出る

代替治療にはそれがない

体験談はある だが科学的に客観的に実証できたかというと疑問だ

そういうことは行わないのだ

科学的に実証できないということは これを進める或いは実践している「医療施設」や「医師」が一番知っていると思う

知っていて(も)売り込むのだ 

受けての私たちも しっかり調べないといけないと思うのだ

『代替医療は存在しない』 『効く治療法と効かない治療法があるだけだ』 

本書の最後にはこう書かれてある


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by hanarenge | 2017-09-10 00:36 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2017年 09月 08日

「昨日と違う今日を生きる」 千葉敦子

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千葉 敦子は格好いいのだ 洒落てるのだ

雑感(まだ非公開)で千葉敦子氏に触れたら彼女のことを書きたくなった

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1940年 この才媛は上海で生まれた お元気なら77歳か。。。。

46歳で亡くなられたんですよね 惜しいなあ

彼女がこのネット時代に何を発信するか とてもとても見たかった 本当に見たかった

東京で大きくなり 学習院大学を卒業すると 1964年に東京新聞に入社 経済部記者となる

その3年後 ニーマン基金を経てハーバード大学院に留学 帰国後は退社 PR会社勤務 調査会社取締役を経て 1975年頃からフリーランスジャーナリストとして 活動 以上wikiより


乳癌の手術と再建術を都立駒込病院で受けたが 2年後に再発 放射線治療を受けたのちニューヨークに猫一匹と移り住んだのだ

彼女のことは 1990年前半に上記の書物を読んで知った もちろんもうその時には彼女は亡くなった後だったが

書店で彼女のMamma再建術の本を手にとったのだが あっという間にその文章に引き込まれていた

それから彼女の本を揃えたのだ

ニューヨークに愛猫と共に移り住む話もとても面白かった と言うか 凛とした彼女の生き様を垣間見たようで 自分も勇気が湧いてきたものだ

当直の夜など 病棟で何もない時は本当に読みふけった(お怠けと違いますよ)

そして彼女の本は 私に目を開かせてくれたというか 視点をちょっと変えようと思わせてくれたのだ

上記の本のタイトルでもあるように 「死」という言葉が多い

前向きな意味では捉えられていない言葉だけど

それをブログに載せると嫌がられることの方が多いけど

現在は 死から目をそらすというか それはそれとして置いといて他のことをという感じかしら

知らないふりしたって無駄なのに

この世の中でたった一つ 確実なことがある  人は必ず死ぬということだ

(脳細胞も肺の細胞も 生まれた途端に 老化が始まるのだって 徹底してるね)

おぎゃあと生まれた瞬間から 死に向かっていくのだ

だから 生きるのだ

千葉敦子は確かにきついところがある 

ニューヨークはとてもよくて日本はダメというような書き方も目につく

それでもいいと思う 

それは千葉さんの考えだから

千葉さんと私は違うから

そうしてなお 私は千葉敦子の言わんとすることに深く共感するのだ

よく死ぬことはよく生きること 

(人間明日の事さへ解らないんだよ ほんまのとこは 知ってるふりしてるだけなんや)

何も毎日張り切って頑張ろうとは思わない

そんなん しんどいやん

私は生来の怠け者でものぐさである

気が向かなければおそらく何もしない

そんな私でも 千葉さんの本を読んでいると 丁寧に生きようと思ったのだ

毎日を丁寧に しなやかに 生きたいと 詰所の片隅で彼女の本を読みながら思った

今 振り返って では どう生きてきたかと自分に問うと

ものすごく頑張った部分と もういいやと冷めた部分が混ざっている

頑張ったのはそうせざるをえなかったというか 自分が選んだ生き方だからと言うしかない

選んだ以上 仕方がない。。。。    

生きてみなければ解らない

かと言ってものすごく前向きに キラキラしながら生きるというのは 私はちょっとしんどいな
キラキラっていう意味わかる? 抽象的だけど わかる人にはわかるかな 
ま それでいいです

人は死ぬときに死ぬんだ

最近はうかうか死ねなくなったと言うか 無理やりにでも生かされてしまうというか 

これが実にしんどくて悲惨だと私は思うのだ

長生きしたくないほうなのね かと言って 今すぐ死にたいわけじゃない

こういうと ぶってると言うか 生意気というか 切羽詰まってないからやと言うか 口ばっかりとか 何をえらそーにとか

いろいろ言われるだろうな



そんでもね あんまり長生きしたくないほうなのね

ぼちぼち今から終を見据えて いろいろしておきたいと思っている し始めようかと

今 ビョーキとかではないのね  でも心構えはしておきたいのね

整理整頓 手始めにクローゼットと押入れのいらない服とか物 これの処分ね

次は書類関係 

ネット関係はこれってどうなのよ

息子に言って お別れ文を載せてもらうとか?

あるいは古いお付き合いの信頼できるネットの友人に頼むとか?

でもそれも迷惑かな

削除せんかったら ネットがある限り 残り続けるじゃん

それってね〜〜〜〜

やっぱり 全削除かな そうなる前に   

プロバイダーの問題 これ解約しなかったら 延々料金が発生するでしょう?

で 本人にしか開示できませんって

本人死んでるやん

どないすんのよ

一回聞いてみようっと  興味津々や

どない言おうか

死んだらどーなる?でいいか 笑


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by hanarenge | 2017-09-08 23:50 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2017年 08月 16日

読書と雑感

私の趣味と言えば

物心ついた時から 読書だった

最近はカメラもそれに加わったが

この10年くらいだろうか
computerに親しむようになってからは 夜の読書時間をインターネット逍遥の時間に当てて
読書からは遠去かることが多くなった

お友達のブログ 或いはニュース 興味のある書き物 そして写真サイトなどなど、読んだり見たりしていると、読書までとても手が回らなくなる

引越しの際に大方の本は(泣く泣く)処分した

手元にはどうしても手放せないものだけが残った

本当は選び抜いた?私の愛読書は全部持って来たかったが 物理的に無理だったのだ

以前の家は空間だけはたくさんあって書斎に取り付けた書庫もあったから私のコレクションもすっきり治っていたのだ

かと言って広いところに行きたいとか 前の家が恋しいとかそういう思いは無い

人間暮らすのに広い家はいらないというのが私の持論

前の家は取り壊してもう無いしね^^

電子書籍がもっと普及して 全てデータ化したら私も本を処分することはなかったのにと悔しい気持ちになるときもある

やっぱり本は紙で読まなくてはと言う意見も散見するが 小さな端末に入るのならそれは便利だと思う
場所の問題がクリアできるだけでも私には御の字である

ところで電子書籍には専用のツールが必要だ

iPadにはiBooksが入っている

しかし iBooksで読めないものもある

で kindleも入れた

itunesには無い本をAmazonで見つける

今回読んでいるのは 
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インドのダリット (これはiTunes Storeにあった Amazonの方が安かった!)

歴史の時間に インドのカーストを ざっとさらえた事は皆さんも同じだと思う

それは頂点からバラモン クシャトリヤ ヴァイシャ シュードラの順にピラミッドのようにそびえ立っている

これを呪文のように暗記した事も鮮やかに蘇る

「この4個は基本的な分類で これを持たない人は(アウトカースト)アチュートと呼ばれ不可触賎民となる
不可触賎民は指定カーストと言われる
インド大陸には一億人がアチュートとして暮らしている
彼らは自分の事をダリットと言う これは壊された民という意味を持つ」 以上wikiより引用


法律上では禁止されているが この大陸に延々と続くカーストは生活に深く根ざし人々の意識下に根強く深く結びついている

カーストは3000年もの歳月を生きているのだ

清らかなものと不浄なもの これを明確に分けた社会では 不浄なものは清らかなものの手に触れたりしてはいけないのだ
だから不浄なものを一手に引き受ける者が必要不可欠になる

安易に語ってしまえない多種多様な側面を持っている

言語も然り 習慣も然り 知れば知るほど分入れば分け入るほど分けの解らない道に入っていく

虐げるという事はどういう事なのか

生まれてから死ぬまで一生をダリットとして生きる事はどういう事なのか

それにはどんな意味があるのだろうか

諦観と忍耐か

ヒンドゥー教の輪廻転生か

生まれ変わりを人はひたすら願うのか

教えのカルマ=業を背負いこの世の苦行に耐えるのか

まだ読みかけたばかりだが 早くも頭の中は渦が巻く感じだ

都会よりも農村部の方が階級の区別は厳しいと聞く

職業も世襲で 洗濯屋は子も孫も洗濯屋

汚物処理 これも世襲

他の職業は選べない

そして実に様々な職業が細かく決められている

思うにダリットにもやはり階級があるのだろう 

悲しいかな 人間の性を見るようだ

インドの歴史と同様に 其れはガンジスの流れのように滔々と続いてた来たしこれからも続くのだろう

最近は少しずつ変わって来たと聞くが

この意識が取っ払われるのにはもっともっと時間がかかるだろう

実際差別は形を変え国を変えどこにでもある

日本にもある

出身や病気 原子爆弾 性差別 近いところではフクシマ

そこには何の根拠もないが 差別はそうして起こってくるのだ

表にはでなくとも意識下にはその感情は有るのだ

人は異なる者を受け入れる事に恐怖を覚えるのだろうか

其れはそしてどんな人にもあると思う

受けた側にしかその痛みや切なさ歯がゆさはわからないのだ

話をインドに戻そう

この大きな可能性を秘めた大陸

高度な文明を誇った大陸

日本がまだ国としての体裁も何もない時にこの国には王朝が存在したのだ

いろいろな思いが渦巻いては消えていく

まさに万華鏡状態

インドの人は数学に強いと聞く

そしてカーストの職業別の中にデジタルは入っていない 当たり前だ カーストが誕生してから3000年近くそんな物は存在しなかったのだから

確信は無いがデジタルがインドで盛んなのは 縛りがなく誰でもデジタル関係の仕事ができるからだと聞いた事がある

ただのデマだろうか???????

以下追記です

これだとて教育を受けなければならない 一定のちゃんとした教育を受けるということは安定した収入が必要になる 安定した居住も必要だ

それが満たされる子供達が一人でも多い事を願う

どうにもやりきれない話ばかりで申し訳ないが
ここに興味深い記事がある
配信は2008年といささか古いが 最近のインドから伝わるニュースもこれとあまり変わらないと感じる



今も読んでいる最中だが 非常に感銘を受けた箇所がある
その方は池田運氏(いけだはこぶ)
インドの農村に入って農村の人と(もちろんダリット)完全に生活を共にした初めての日本人



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by hanarenge | 2017-08-16 14:09 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(2)
2017年 08月 05日

ひまわり

ひまわりの咲く季節となった

明るい夏の日差しの下であっけらかんと咲いている

微塵も暗さを感じさせない花だけど

私はこの花を映画と重ねてしまう

あまりにも有名な映画だからだろうか

ヘンリー・マンシーニの名曲が耳をよぎるからだろうか

花を花として見られない私は ひねくれているのだろうか

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第二次大戦時 ソビエト戦線に送られた夫アントニオ 

ジョバンナは夫の戦死広報が信じられず 終戦後ソビエトに向かう

夫を探す彼女を 役人はある所に案内する

そこにあったのは ひまわりで埋め尽くされた村だ

広大な土地のその地平線まで その果てまで続くようなひまわり

ひまわりの海の中で ジョバンナは立ちつくす

花の下には ロシア イタリア ドイツの兵隊が無数に埋まっているのだ

ここは 墓なのだ

ひまわりは墓標だ

夏の太陽の下で揺れるひまわり

涙で滲むひまわり

アントニオはきっとこの国にいる

探し求めるジョバンナの気持ちが痛いほど伝わって来る

映画の始まりの頃からの陽気さは影を潜め どうにもならない結末が切なく迫ります



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by hanarenge | 2017-08-05 21:42 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2017年 07月 25日

エリザベス R(ちょこっとエド様^^)

映画 エリザベス

記憶に新しいのは、ケイト・ブランシェット版

その前は、ヘレン・ミレン版

16世紀半ばに即位し、その後の英国の繁栄を築いたエリザベス一世の物語

私は上記2本、どちらも観ているが、グレンダ・ジャクソン版が観たかった。

BBCで放送されたテレビドラマ版 なんと1971年のです

万博の翌年ですね。

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私のエリザベス一世感

決して美人ではない     と 思う

一人の女性として生きる道もあったろう。

しかし運命は彼女を選んだのだ

ならば選ばれた者の矜持を見せてやろう

ビシッと背筋が伸びて、精神の中に、一本のぶれない筋がすっとまっすぐに通っているように感じる

ハンサムウーマン。



英国のドラマや映画が、アメリカと違うのは、絵に描いたようなハリウッド的美男美女は、あまりお目にかからないところだろうか

米国版は美しいけれど、すぐ飽きてくるのだ。

勿論、そうでない映画もたくさんあるし、ハリウッドはと偉そうに言っている私だってよく観るのは確かだ。

しかし、どちらか選べと言われれば、より、内容や演技で魅せる英国の方が好きだ。

もうかなり前にAmazonで見つけたのだが、うっそーというくらい高かった。

ところが嬉しいことに、かなりかなり、お安くなっている。

このドラマが再放送されることはまずないだろう。

クリックしちゃいましたわ^^

で、主演のエリザベス一世を演じた、グレンダ・ジャクソン。

ヘレン・ミレンも大好きな女優だけど、彼女も素晴らしい。

骨格のしっかりした人と言う印象。

それは体形的にということでもなく、精神の骨組みという意味も含めて。

頭もすごくいいと思う

この人を見ていて思い出すのは。。。。。。。。。

かの、エド・ハリス(彼も素敵、めっちゃ格好いいと私は思う)の奥さんの、エイミー・マディガンだ。

ちなみのこの夫婦、すごくクールだと思う。とてもお似合いのカップルだ。

話を戻そう。

ヘンリ−八世の子供として産まれながら、庶子であったため、ロンドン塔で暮らさなければならなかったエリザベス。

ちなみに母親は処刑された、アン・ブーリンです。

運命に導かれるように25歳で英国女王として即位し、実にその統治は45年に及ぶのだ。

その彼女の平坦ではなかった人生を描くのがこのドラマです。

今、楽しみにしている一つです

ちなみにグレンダ・ジャクソンです 好きな写真です
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超かっこいいエド様のことも。

1998年に、アカデミー賞名誉賞をエリア・カザン(「波止場」「エデンの東」等の監督で有名)が受賞

かつて赤狩りの時代に自らにかけられた共産主義者の疑いを払うため、多くの仲間を当局に売ったとされるカザン。

会場はスタンディングオベーションをする者、拍手だけにおさめる者、と様々でした。

エド・ハリスと彼の妻で女優のエイミー・マディガンは、腕組みをして着席したまま無言の抗議を行いました。

このエピを何かで読んだか聞いた時、ますますエド様が好きになりました。




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by hanarenge | 2017-07-25 07:30 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2017年 07月 21日

忘れられない人

忘れられない人

イマジカで観ました

ネタバレあります ご注意

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主演は、クリスチャン・スレーターとマリサ・トメイ

あらすじは

ウェイトレスのキャロラインは恋愛運に恵まれず、いつも中途半端な恋に終わってしまう。
ある日の夜、暴漢に襲われかけたところを、同じ店で働く寡黙な青年アダムに助けられる。
彼は孤児院育ちで心臓病を患っており、周囲の人とほとんど会話を交わすことがなかった。しかしアダムは以前からキャロラインに恋心を抱いており、そんなアダムの一途な思いに触れ、二人は急速に恋に落ちていく。イマジカより

とても微笑ましく可愛らしい二人です

おずおずと顔を上げて キャロラインを見つめるアダム

皆に変人だと言われている彼だが、キャロラインの知ったアダムはとても賢く、優しい素敵な青年でした。

不器用なアダムは一途にキャロラインを思います。

キャロラインもどんどんアダムに惹かれていきます。

この二人がとても素敵 アダムに甘えるキャロラインの声がすごくいいのです

キュートな二人

二人はまさに約束されていた二人でした

あまり余裕のない暮し向きながらアダムはセンスがいいです

二人の気持ちはますます強くなります

しかしアダムは心臓移植が必要なのです

それを頑なに拒むアダム

そして、アイスホッケーの試合を見に行った日

アダムは帰らぬ人となりました

涙にくれるキャロライン

アダムの葬儀が終わり一人アダムの部屋に来た彼女は、アダムからのプレゼントを開けます

一緒に開けようと言っていたアダム。。。。。

彼の大事なレコードと二人の写真 その裏に僕を忘れないでとメッセージ

キャロラインの胸に暖かい気持ちを残したまま、アダムは遠くへ行ってしまいました

胸がキュンとなってしまいます

派手さはないけど(むしろ地味)観終わってジーンときた映画でした。

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写真差し替えました こっちの方が絶対いい



あなたには忘れられない人がいますか?

その人はどんな人でしょうか?

もう遠い過去の向こうで笑っている人でしょうか?

それとも?

今?忘れられなくなるだろうなあという予感がある人でしょうか?

忘れられない人はきっと素敵な人でしょう。

そんな人がいると心がほっこりと和んで 優しい気持ちになれますね。


忘れられない人にぴったりの曲(私的独断の決定事項)

桑田佳祐のニューアルバム がらくたより

「若い広場」

iTunesで購入 iPodに入れて持ち歩き

目下一番聴いている曲 このどことなく懐かしい音源がいい

NHKの朝ドラの主題歌らしいけど、私は観ていないから知らない。



追記

と、ここまでわりとしっとり?来たけど

来たでしょ?来たよね?来たはず!笑

スレーター凄すぎ 爆

愛すべきスレーター貼ります もう惚れちゃうって 笑笑

いつでも見られるように貼っとくの!



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by hanarenge | 2017-07-21 19:06 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(2)
2017年 05月 11日

悲しきフランケンシュタイン

稲妻と嵐 叩きつけるような雨 

暗い研究室 そこには多種多様な機械が並べられて そして大きな水槽のような箱が

いや、それは棺桶なのだ

人が3人以上は入るだろうと言うような棺桶

この嵐の深夜に ここから這い出ようとしている物がいる

なんだろう 暗くて見えない 

じっと目を凝らして見ると その物は、、、、、、

いや 者だ 人だ しかし・・・・・・・

そいつはとても背が高い そしてその顔は ああ!その顔は

醜い縫い目が顔じゅうを覆っている

そいつは身体中を、縫い合わされているではないか

なんという醜さ なんという恐ろしさ

しかも、その傍らに立つ一人の男が、とてつもなく冷徹な目をしてそいつを眺めている

嵐の夜に呪われたかのように生まれた 一人といっていいのかどうか 怪物だ 

この怪物の生みの親は フランケンシュタイン博士

こうして怪物の人生(と、よべるかのどうか)は、始まったのだ

怪物にとっては、親にも等しいのがフランケンシュタイン博士だ

しかし博士は彼を呪われた者として扱った

純粋に興味本位で作り出したのだ

私も初めは怪物が恐ろしかった 不気味で見るのも嫌だと思った

しかし ・ ・ ・ ・ ・

なぜ 彼を造った?

何故? 何故? 憎むためか? 追放するためか?

愛もなく 何故造った?怪物は問うのだ

答えられるか?お前にわかるか?この俺の悲しみと、むなしさを。

青文字はWikiからの抜粋です

醜怪な身体の中に幼い子供が閉じ込められているような、そんなアンバランスな存在をデ・ニーロが作り上げていき、新しいフランケンシュタインのクリーチャーとなった

そうなのです 見ていると、この怪物が小さな子供のようにも見えるのです

その無邪気さと醜悪さ そして愛されない悲しみ 愛したい気持ちの空回り デ・ニーロは上手く演じました。

ケネス・ブラナーもヘレナ・ボナム・カーターも、すっ飛ばして、デ・ニーロに引き込まれました。







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by hanarenge | 2017-05-11 00:25 | 作文 | Comments(0)
2017年 04月 29日

あざとすぎます!

ちょっと!!

へ〜〜〜〜

そう来ますか!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




光テレビにもオンデマンドがあります

ビデオもあって それは一本毎に購入

でも イマジカとかミステリーとかシネマとか色々なチャンネルで、番組として放送されたものは 見逃しで再鑑賞できる

この下のジャンヌダルクとか 氷の家 ジキルとハイドなどなどは放送されてオン デマンドで上がったもの
ジキルとハイドは、私的にはハズレっぱなしでしたけど>< ほんまに、こんな解釈あれへんわ!

ターミネーターは購入するビデオです
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ハウス・オブ・カードは もう皆さんとっくにご存知かと思いますが

ネットフリックスが配信し、ネット配信で初公開されたドラマシリーズとして史上初めてプライムタイム・エミー賞を受賞した とwikiにもある

ネットで配信したこのケースは非常に成功したと思う



ケビン・スペイシーが演じるフランシス・アンダーウッドは 問題処理能力に秀でているが非常に権力志向が強い
と、言うより、そこだけ異常に肥大している。

彼と彼にあらゆる点で似ている妻の目指す最終目標は合衆国の大統領だ。

栄えあるそのゴールを目指して 彼と妻のとった手段とは。。。。。



で、人気番組のこれは各局放送したいところ
2016年3月以降 ネットフリックスで配信中 
U next を契約していない私はイマジカで放送されるのを待ってS1とS2を観た

そのあとhuluで再鑑賞

ますます続きが気になった

当分ないと思っていたが 3月からS3が放送されていたのだ 知らなかった〜〜〜〜〜

S4は今放送中ですよ!でも、もうエピ7くらい? ため息〜〜〜〜


当然 オン デマンドがあると

所が!!!ビデオ並みに料金追加となっている

待てば また何処かで放送されるし 

でもさ、心情的には今なんですよね 今 

今 観たい 観たい時が旬なの これわかる?

クリックしちゃいそうです

記事を書いてる下にU NEXTの広告がでかでか 笑
 
知るか〜〜〜〜 契約するわけないわ〜〜〜〜


過去 最初に私がハマった野望の階段(英国のオリジナル)

これも最高に面白かった

古い記事ですから リンク切れあります ご了承くださいませ



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by hanarenge | 2017-04-29 10:56 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2017年 03月 17日

まりりん・もんろーの事

カテゴリは映画と、なっていますが

どっちかと言うと心模様かしら 一応ただのつぶやきやからね 笑


金髪で、スタイル抜群、真っ赤な口紅が色白の肌に映える

いつも、セクシーな表情でこちらを見つめている

世の男たちは、そんな彼女に群がった。

彼女の眼差し 彼女の声 彼女のスタイル 

彼女はあっという間にスターダムに 

ますます男たちは彼女を愛した

いつでもご機嫌な女だぜ 

あの目 あの体 まいっちまうよ

マリリン モンローはハリウッドのsex symbolから世界のsex symbolになっていった

毎日毎日男たちに取り囲まれて 享楽的な生活を送っているかのように扱われ 本気で思い込まれた

そしてそれはマリリンを人気者にはしたが 本当の彼女を知ってもらう機会を奪っていった

誰が彼女を知っている?

彼女を理解しようとしたか?

毎日泣いていることを知っているか?

もっと演技を磨きたい もっとシリアスな映画に出たい 舞台もやりたい

彼女は 男が好きな頭のからっぽな女ではない そう言う扱いを受ける女ではない

彼女は必死で努力を重ねた 必死で

しかしそれは マリリン・モンローという名前の女優には 要らないことだったのだ

私は 彼女の無念を思うと 腹が立って仕方がない

本当の彼女は 無垢で賢くしなやかな人だ そしてしたたかでもあったと思う

いつでも愛する人を心からまっすぐに見つめた人だ

彼女は争ったが 追い詰められていったのだと思う

純粋で無垢な彼女には ハリウッドの水は合わなかったのかもしれない

しかし彼女が生きる処は ハリウッドでしかなかったのも事実だ

彼女のポートレートを見ると 彼女の表情の中に もう一つの顔が見えるような気がする

私を知って!!私を見て!!本当の私を見て!!

私には 彼女がそう言っているように思えてならない

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by hanarenge | 2017-03-17 05:43 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2017年 02月 12日

山桜

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美しい映画である 
熱い映画である
静かな静かな映画である

あなたは、ほんの少し回り道をしているだけなのですよ 野江の母親は言うのだ。


叔母の墓参りの帰り、美しく咲く山桜の一枝をと思い手を伸ばす野江
あと少し、あと少しだけこの指が伸びたら。。。。。。。

手折って進んぜよう 後ろから思わぬ声

その人は、背の高い、そして涼しげな、瞳の人だった。『多分お忘れであろうが。手塚でござる、手塚弥一郎』

その人は、以前私をと望んで下さった方だった。

『今はお幸せでござろうな』 その人は少し気遣わしげな視線を真っ直ぐに当てて、私に聞いた。
はい 野江は、思わずそう答えた。
『さようか。案じておったが、それは重畳』一枝の美しい桜を私の手に残して、その人は歩み去っていった。

婚家では出もどりなどと言われて、貰ってやったのだとばかりに嫌味を言われて、こき使われる毎日なのだ。

初婚の夫に先立たれ、縁あって嫁したのは磯村の家、、、、、しかし、野江はこの家にも夫にも馴染むことができない。

磯村の家は、金を貸しては強欲に取り立て、私腹を肥やす藩の重臣の諏訪平右衛門に擦り寄る始末。

実家の弟に、手塚弥一郎の素晴らしさと、ずっと自分を思っていてくれたらしいことを聞いて、孤独な野江は心が温かく慰められるような気持ちになる。

野江は知らず知らずのうちに、夫と手塚を比べてしまう。

藩の為にとは表向きで、新田開発にかこつけて農民を苦しめる諏訪を切って捨てたのは手塚であった。

夫が、怒り狂って、手塚を罵るが、その言葉を聞いた野江は、夫の紋付を足元に投げ捨ててしまう。

そんなことをした嫁は置いてはおけないと離縁される野江。

手塚は切腹となるところを、長の押し込めとなり、殿が江戸から戻られたら裁きが下るということらしい。

野江は密かに御百度参りをして、手塚の罪が許されることを祈る。

再び春が巡りきて。。。。

野江は桜のひと枝を持って、手塚の家に行く。

手塚の母親は、意外にも野江を知っていた。弥一郎からあなたのことはよく聞かされていました。
あなたが磯村様のお家に嫁がれた時は、弥一郎は随分と怒っておりました。
でも、私は、野江さんがいつかこの家を訪ねてくれるだろうと思っておりましたよ。
(おそらく弥一郎は磯村家の内情を知っていたのに違いない、そうして、野江は苦労すると心配していたのだ)


野江は、涙を流しながら思うのだ。
私がいる所はここなのだ、この家なのだ、弥一郎のところなのだ、私は取り返しのつかない間違いをしたのだ
なんという回り道をしたのだろうか。

春を迎えた藩に、江戸から参勤交代の行列が下ってくる。

弥一郎の牢の外にも山桜が咲いている。顔を上げた弥一郎の目にも桜が見える。
弥一郎は少し柔らかい顔をする、きっと野江の顔が浮かんだのに違いない。

弥一郎は許されるだろうか。許されてほしい。

二人で小さな幸せをつかんでほしい。

結末はわからない、しかし、二人で幸せになってほしいと強く願いたい映画だ。

私は藤沢周平の原作の映画は好きなのである。
たそがれ清兵衛と蝉しぐれ、そしてこの山桜 どれも名作だと思う。
蝉しぐれは映画よりドラマの方が好きだったな。

オフ会、これから書きまぁす^^V



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by hanarenge | 2017-02-12 02:43 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)