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心の万華鏡  

タグ:作文 ( 5 ) タグの人気記事

あなた

眠れぬままに

心に浮かぶのはあなたの事

あなたと出会い あなたと歩いた日がよぎっていく

とても好きだった 心の底から好きだった


何処が?とあなたは聞いたけど 答えを探すふりをして 黙ってあなたを見つめた


あなたの全てが好きだなんて照れくさくて言えなかった


あの日 あなたは突然出て行ったね

深く考えもせず 雪の降る街を見ていたんだ

だんだん時間が経って いくら何でもこれはおかしいのではと突然 やっと気がついた

あなたがやりかけたことがいっぱいあって あなたがこんなに色々なことをしていたんだなあって 胸を突かれるような気持ちでいたよ


あなたの好きなサボテンが ポツンと窓辺に置かれていたね

可愛がっていたサボテン

あの日 冷たく暗い部屋で膝小僧を抱きしめながら あなたは去ってしまったのだと

泣きたい心で思ったよ

この心が晴れる日は来ないと思ったよ

お元気ですか?

あれから後で 結婚したんだ

僕の奥さんはあなたには似ていないけど あなたのように洗濯が好きだよ

もう随分と昔のことだね

あなたと街でばったりあったらわかるかしら?

相変わらず 少し笑いを含んだ目で僕を見てくれるかい?

何の屈託も無く 笑ってくれるかい?

きっとあなたのそばには 素敵なご主人がいるのだろうな

あなたを忘れない僕を この頃少し嬉しいんだ

今更 どうという事もないけれど あなたを好きだった頃が一番生き生きしていたのかもしれないね

僕の奥さんが 僕を呼んでいる

もう行かなきゃね 可愛い人なんだよ 幾つになってもね

あなたが好きだったサボテン 僕が世話をして花を咲かせたよ

驚いたでしょう?花が咲くなんて

僕はあの頃サボテンが咲くとあなたが帰ってきてくれると思って 一生懸命世話をしたんだよ

僕の願いは聞き届けられなかったけど あなたの代わりに僕の奥さんが来てくれたんだよ

よかったよね?

あなたも きっと喜んでくれるよね?

あなたが うんと幸せでうんと綺麗で うんと笑っていることを願っています





もうお分かりですね これはチューリップのサボテンの花の妄想です 笑笑

題名をストレートにサボテンの花としなかったのは あなた様をちょっとドキッとさせたかったから
ちょっとホホーッと思わせたかったから
あなた様は 私の作文を読んでくださる ネットの海の見知らぬたくさんのあなた

もしちょっと戸惑って 読んでくださったのなら 私の小さな成功です

有難うございました

iPadからだと サボテンの花 の貼り付けが上手くいきません

時間ができたら パソコンから試みて見ます

良い歌ですよね この前iTunesで買いましたよ

そればかり聞いています だから妄想もふくらんだのでしょうね

お付き合いいただいて有難うございました







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by hanarenge | 2017-03-19 01:20 | 作文 | Comments(0)

黄昏のビギン 第2バージョン

今日は風が冷たかった 

その中を梅田まで

30年来の友人と映画を観るために

私は切なくならないといけない訳があるのだwwwwwww

切なく悲しくならないと いけない

友人に話すと大笑いしていた

その訳は 黄昏のビギンを書くためだ

そんな要らん前置きは横に置いといてさっさと幕あけろやって声も聞こえそうだが

PCやスマホの前のそこなあなた方!!仰せに従いますわよ 期待はせんといてほしい!!

「マリアンヌ」

ブラピが青年の面影を蘇らせていた
マリオン・コティヤールは美しかった 
モロッコの砂漠の夜明けは薄いピンク色に染まっていた


黄昏のビギン 第二バージョン
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by hanarenge | 2017-03-08 20:34 | 作文 | Comments(0)

黄昏のビギン

私は 日本の歌謡曲はほとんど聞かない 

ほとんど聞かないという割には、洋楽だってそんなに知らない

でも、この曲だけは好きだ(いや厳密に言えばもっとあるんですよ 真夏の果実とか^^)

ちあきなおみがこの名曲を歌っていた 囁くような歌い出し(だったかと)

素敵だなあと思って iTunesで探したが、ない

瞬くして 原曲の水原弘の黄昏のビギンを聞いた

ちあきなおみよりやっぱりいい 彼女のは甘すぎる

🎶雨に濡れてた 黄昏の街 あなたと会った初めての夜 

彼の少し甘い声が軽いリズムに乗って流れ出す

洒落てるなあ 歌詞も曲も

こんな曲、今あるかしらね

大人の鑑賞(とは言わない?)に耐える曲の一つだと思うのだけど 如何かしら

ずっとElvisとか、ブルース・スプリングスティーンとかニール・ダイアモンドとかライチャーズ・ブラザーズとか

他にもいっぱい^^洋楽を聞いてたんだけど

明日から これ当分聞きそうです 
水原弘は42歳で亡くなったのねえ Elvisも42歳だった

水原弘と聞いても、知らない人が多いのだろうなあ  彼は上手いと思う。

こう言うと 古い!とか渋い!とかいう人がいる

大きなお世話だ


私的妄想
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by hanarenge | 2017-03-03 20:31 | 作文 | Comments(2)

清盛の夢

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曇っていました それも霞がかかったようなぼんやりとした曇

写真は捨てちゃいたいような出来具合 ま、仕方ないね とりあえずこれで記事




波の音が聞こえますか 風はどうでしょう

あなたが建てたこの御殿

海の上に浮かぶ 丹色の建物

信仰厚いあなたはここにある厳島神社を壮麗な御殿のように大修理しました

古へと去ってしまったあなたの時代 あなたが生きた時代

海に向かって風を感じ 波の音を聞き 潮の香りを嗅ぎ
あなたのいた時代を思いました
できることならあなたと同じ匂い 風 音を感じたいと思いながら

安芸の守就任時にあなたはお告げを聞かれたとか 

あなたのご一族の物語にはそうあります

あなたの夢はあなたの思いは叶いましたでしょうか

あなたが一代で成し遂げた平家の時代は
あなた亡き後 綻びが目立ち始め
あなたのご一族は源氏に追われ 
とうとう築地が溢れるように崩壊してしまいましたね

平家と源氏の双合戦が行われたのは壇ノ浦
もう少し西の方でございます

海を愛し 貿易を試みられたあなたの夢が海に潰えようとは
誰が思いましたでしょうか

あなたのご一族の物語 平家物語ですが
物語の序章は特に有名ですよ

私なども学校で覚えさせられました

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
たけき者も遂にはほろびぬ 人へに風の前の塵に同じ

遠くの異朝をとぶらえば 秦の趙高 漢の王莽、梁の朱忌、唐の禄山
これらは皆 旧主先皇の政にも従はず
天下の乱れんこと悟らずして 
民間の愁ふるところををしら雑しかば 
久しからずして芒じにし者どもなり

近く本朝をうかがふに 承平の将門 天慶の純友 康和の義親 平治の信頼 
これらはおごれる心もたけきことも 
皆とりどりにこそありしかども

間近くは六波羅の入道前太政大臣平朝臣清盛公と申しし人のありさま
伝へ承るこそ、心も詞も及ばれね

と このように伝わっております

あなたは怒っておいででしょうか

それともこの世は幻 仮の住まいと笑っておいででしょうか

あなたが生きた時代に私もいたなら あなたのことも少しは解ると思いますが

今となっては勝利した源氏一門の思いのまま

あなたのことは悪し様に言われたのでしょうか

その源氏も北条になり また北条も滅びました

それからも王朝が立っては滅び 滅んでは起こり
とうとう今に至っております

あなたが見たであろうこの光景を目のまえにすると
どうしてもあなたを思わずにいられないのです

バカなことを申しました それでは失礼いたします

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by hanarenge | 2017-03-02 19:09 | 小さな旅の思い出 | Comments(2)

広島

一泊二日の一人旅だった

広島への旅 強烈な印象を残し 今も私の心を離れない思いを、消えてしまわないうちにここに残そうと思う

読むと不快になる表現が含まれています 嫌な方は記事を読まないでください

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醜い建物だ 醜悪な姿をさらして建っている 近づくほどにその異様な姿はますます醜く迫る

こんな醜いものがこの世にあろうか

1945年 8月 6日

その日も暑くなりそうな朝だった

いや 太陽はもうぐんぐんと登り 青空の下で人々は1日の活動についたところだったろう

空襲警報は7時31分に解除されていたから やれやれと思った人も多かったと思う

銀翼を輝かせてエノラ・ゲイが広島上空に入ってきた

しかしその腹には 悪魔の申し子を抱いていたのだ

あの朝 8時16分 リトル・ボーイは広島の上空に放り出された

まるで産み落とされるかのように

それは 熱線と炎と暗黒と 熱風と放射能を広島にぶちまけたのだ

美しい夏の朝は 一瞬 目もくらむような光に包まれ そのあとは熱と風が猛烈な勢いでやってきたのだ

ドームが醜いのは 広島のせいではない

広島の人のせいではない

ドームが醜いのは 原子爆弾が人類史上初めて 人間に向けられたからだ  

明確な殺意を持って広島の上空に放り出したからだ

何もかもが失われた 何もかもが吹き飛ばされた 焼き尽くされ 叩き潰され 恐ろしい風が火を伴ってやってきた

黒い雨が降った 空は黒く 街も暗く 濁った空気の中で焼けただれた人々が呆然と歩いている

ドームは一瞬で 美しかった姿を失った

頭を砕かれ 内臓をぶちまけ  首ももげ 手足が吹っ飛んだのだ

私はドームの周りをゆっくり一周した

あれから72年が経とうとしている

それでも あの 原子爆弾の威力がそこここに見て取れる

ゆっくりとドームを回りながら
 
あの惨状の中で死んだ人々 
泣きながら逃げ惑った人々 
体の皮がむけた人たち 
水を飲みたがった人たち 
身体中から出血しながら死んだ人たち 
燃え盛る家の下で生きながら焼かれた人たち

そんな光景をできうる限りの想像力を働かせ頭に描いた 

涙は後から後から吹き出てきた

ドームをこんなにしたのは広島ではない 

広島の人ではない

原子爆弾を落とした国がしたのだ

また広島へ来たいと思った

広島へ来て この建物と向き合いたいと思った





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by hanarenge | 2017-02-28 22:19 | 心模様 | Comments(0)

 心模様の一こまを・・   れんげそう