心の万華鏡  

hanarenge.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:映画あるいは読書&ドラマ( 55 )


2014年 03月 10日

The Godfather

あまりにも有名で大ヒットしたこの映画。
ザ・シネマで三本連続上映というか放送。観逃してはならじとHDDに録画しました。

暗い画面に浮かび上がる、男の顔。アメリゴ・ボナセーラだ。
やがてカメラはどんどん後ろへ引いていく。
男の手が見える。大きな手だ。やがてこの手の男のアップになっていく。

彼こそは、ゴッドファーザーと呼ばれる、ドン・コルレオーネだ。
d0027244_1638257.jpg



1945年8月の末の土曜日の明るい太陽の降る庭園で、ドンの一人娘コニーの結婚式が賑やかに晴れやかに行われている。

ドンの書斎は暗い。そこで彼は彼の友情に縋って頼み事をしにやって来る人たちと会っているのだ。
ゴッドファーザーは、奢る事も威嚇する事もなく黙って彼らの頼みを聞き、素早く、しかるべき完璧な、そして依頼人の満足する方法をたちどころに約束してくれる。
彼に暖かい友情を捧げれば、彼もそれにちゃんと答えてくれるのだ。其所には金があるかとか地位が有るかとかと言うような基準は無い。(もちろん金も地位も邪魔にはならないが、何も持たない市民であってもそれで恥じる事など無い)
ただゴッドファーザーへの友情があるだけなのだ。
マリオ・プーヅォの原作と非常にマッチした映画のシーンだ。
ここであらすじなど書く必要もないだろう。

ゴッドファーザーと三人の息子、そして彼のコンシリエーレ=相談役でありもう一人の息子でもあるトム。
彼ら家族の物語だ。

「このシリーズがつきせぬ魅力を放つのは、見てはならないピカレスクな裏社会をのぞき見させるような愉しみがあるからだ。ニーノ・ロータの哀調あふれたワルツの音楽にのせて、撮影監督ゴードン・ウィリスによってゴールデンアンバー(琥珀色)を基調にして陰影を強調された、マーロン・ブランドやアル・パチーノといった俳優たちが絶妙なアンサンブルを魅せる。彼らをマリオネットのように操るのは、才能に煌めきを見せるフランシス・フォード・コッポラ監督だ」 ザ・シネマより抜粋

イタリアから移民としてニューヨークに着いた12才のビト・アンドリーニは、コルレオーネと名前を改める。
映画では、これは役人が名前を間違えた事になっているが、原作ではビト自身が故郷の村との絆を残すべく名前を変えた事になっている。

プーゾォの原作では、三男のマイケルが父親の後を次いでドン・コルレオーレとなる所で終わっている。

しかしこの映画の第一作を観たら、絶対に続編を期待するだろう。

これは家族の物語。父親の跡目を継いだマイケルは、家族をそしてコルレオーネファミリーを守り父親がなし得なかった「表」に出て行こうとする。
ニューヨークからネバダへ、裏の世界から表の世界へ、合法的な会社組織に。
愛する子供たち、愛する妻の為、家族のため。
家族を愛し守った父親、愛された父親。冷徹だった父親、幾つもの顔を持ち、しかしそれは一点に凝縮される。
其所に有るのは、優しき心暖かき誠実な愛すべき男だ。
マイケルもいつか父親の様になりたいと心から願う。

そしてマイケルは、ドン亡き後、父親の時代に行われた事にけじめを付けた。
それはファミリーに(すなわちドンに対して)度し難い裏切り行為を働いた者を暴き制裁する所から始る。

パートⅠの最終シーン 妹コニーの夫を殺したのかと詰め寄るケイにマイケルは一度だけ答えてやると恐ろしい顔で言う。
答えは、NOだ。
安堵で泣きそうなケイは、私たち一杯飲みたいわと言って書斎の外のバーに向う。

その時、クレメンツァとロッコ、ネリが書斎に来る。
クレメンツァがマイケルの手に口づけしてドン・コルレオーネと言う。
ネリが静かにケイの前で書斎の扉を閉める。
この時、ケイはコニーの言った事(あんたの亭主は人殺しだ、妹の旦那まで殺した悪魔だ)が全て真実だと理解したのだ。

しかし、血の制裁は何を呼ぶ?
家族、ファミリーを守らねばならない、やらなければやられる。
そして彼は冷酷で恐ろしい男になっていくのだ。ある意味追い込まれていくのだ。

父親に約束した様にファミリーを守り、表に出るべく奮闘するのだが、その道は厳しく残酷で、孤独だ。

妹コニーの結婚式で、ファミリーの中でただ一人偉大なドンに逆らって海兵隊に入ったマイケルは恋人のケイと幸せそうに笑っていた。
彼は父親と別の道を歩く筈だったのだ。

しかし、彼はやはり選ばれた人だった、マイケルの運命はドン・コルレオーネになるべく定まっていたのだ。

マイケルが父親の仇を取ってシシリアに逃れたと知ったときの、ドンの顔。
打ちのめされた顔、ドンはマイケルの資質を見抜いてはいたが、彼をこの家業に引き込むことは避けたかったのに違いない。
ソニーが殺されたときもドンは耐えた、だとしても、それはいつか絶対に起こるであろう報復の時までだ。
だが、マイケル、彼だけは遠ざけておきたかったに違いない。
しかし、考えてみるとこれは報いなのだ。
ビト・コルレオーネが、「いままでに受けた尊敬とほしいままにした権力の代償」なのだ。(ゴッドファーザー上巻より引用)


パートⅡ、タホ湖の畔の邸宅の窓で、一発の銃声を聞いた後顔を伏せるマイケル、彼の孤独が強調された名シーンだと思う。
マイケルは商売では成功したが、家族を失ったのだ。
愛する人々は彼の元を去って行った。それはマイケルがしてきた事への報いだ。
そしてもう後には戻れない恐ろしい道に更に一歩、深く踏み込んだのだ。

パートⅢでは、バチカンまで話しは広がっていく。マイケルは長年の貢献について、バチカンからメダルを贈られる、それは非常に名誉な事なのだ(例え金で買ったとしてもだ、いや金で買わなければ名誉など手に入らない、しかし表に出る為には必要な切符だ)

バチカン銀行の醜聞とそれに伴って起きた殺人と言う、実際の事件がこの中で描かれている。
やっと出られると思ったら逆もどりだ!マイケルは言う。
しかし、表に出ると言う事はそんなに容易い事ではない。
彼のしてきた事が累々と足下に横たわり、血を流している。
お前だけ日の当たる所に出るのか!俺たちは置いていかれるのか!
お前と俺とどう違うのだ?
もっといい目をさせろ。もっと儲けさせろ。とにかくお前だけが逃げるなんて許さない!


マイケルはもうずいぶんと年を取った、そして彼の側には忠実な部下とファミリーがいる。
だが、彼の愛する妻ケイはマイケルの元を去った、彼の子供たちアンソニーとメアリーもいない。
彼の身内はコニーだけだ。
長兄のソニーは敵の罠にかかってマイケルがシシリアにいる時に殺された。
優しかった2番目の兄貴、フレドは・・・・・フレドは・・・・・・・・・フレド!!!
マイケルは深い罪の意識に苛まれている。

アンソニーはマイケルの仕事を嫌い、大学も途中で辞めてオペラの道を目指す。
そして、マイケルはコルレオーネ財団として組織を合法化する。
このトップにマイケルの愛娘が就くのだが・・・・・
その華やかなお披露目パーティーの席で、メアリーは従兄弟のビンセントと久しぶりに会う。
ビンセントの父親はビト・コルレオーネの長男のソニーだ、蜂の巣になった彼の忘れ形見。
母親はコニーの結婚式で浮気したルーシーだ。
ルーシー役の女優さんが、そのまま出ているのも良かった。

マイケルとメアリーがダンスをするシーンで、小さな女の子が(もちろんファミリーの誰かの子供と言う設定)メアリーの足にしがみつく。皆が笑いながらそれを見ている。

やがてオペラの曲に合わせて、マイケルの手による報復が始る。それは確かに正されなければならない事では有ったが。。。。。。。

パートⅢの最後で、マイケルは愛娘を撃ち殺される、それも自分の身代わりのような形で。この衝撃!!
声を消したマイケルの叫びのシーンが、深い深い悲しみを良く現していると思う。
もう二度とケイはマイケルを許さないだろう。認めないだろう。そして自分自身を責めるだろう。

マイケルが跡取りと定めたビンセントに言う言葉は。
「用心しろ、敵はいつも愛するものを狙って来る」
マイケルはしてきた事への報いを受けた。彼にはもう何も残ってはいない。
シシリアの村でのアポロニアとのダンス ネバダで踊るマイケルとケイ 美しく育ったメアリーと踊るマイケルの笑顔。。。。このシーンが流れていく。
全て彼の元から去って行った人たち。もう戻って来ない日々。

やがて、シシリアの古い家の庭で、木が枯れる様に倒れるマイケルをカメラは捉えてこの長い家族の物語は終わりを迎える。

父は人生は美しいと言って死んだ。
マイケルは?マイケルの人生は美しいとは到底言えないだろう。

PART II』で息子のアンソニーがマイケルへ贈る絵は監督の長男ジオが描いたものだった。1986年5月、そのジオはボート事故で命を落としたが、『PART III』でその絵は、オペラ歌手としてデビューを飾るアンソニーへお守りとして渡される。また、『PART III』の冒頭でダンスを踊るマイケルとメアリー(ソフィア・コッポラ)に割って入ってソフィアの足にしがみついている女の子は監督の孫娘で、ジオの忘れ形見であるジアちゃんである。ザ・シネマ、ゴッドファーザーより抜粋

なんかこう言うのも泣けるねえ。

パートⅠでマイケルがコニーの息子のゴッドファーザーになるシーンが有る。
教会の賛美歌と神の恩寵に満ちたシーンに重なるのは、復讐の嵐だ。
この取り合わせが絶妙だと思う。
所でこの赤ちゃん、マイケル・フランシス・リッチは生まれたばかりのソフィア・コッポラなのだ。
ソフィア・コッポラって誰よと思う方。
彼女はこの映画の監督のコッポラ監督の娘で、パートⅢでマイケルの娘メアリーを演じた人です。

まあ、彼女の評判は散々だったようで、有難くない賞まで頂いたらしい。
私も初めて見た時から、このメアリーは頂けなかった。
でも、またこの度見直したら、そう悪くもないと思う。上手くはないけれどね。

パートⅡの若きクレメンツァを演ったブルーノ・カービーは、パートⅠの太っちょで陽気な幹部クレメンツァを演じたリチャード・カステラーノの息子役をやったことがあるから、その縁で青年時代の彼を演じたのだとか。
無名だったロバート・デニーロはⅠで、ドンを売るポーリー・ガットー役に抜擢されたが、主役のアル・パチーノが出演契約が残っていた映画に代役を頼んだ結果、ポーリー役は降板となった。
しかし彼のソニー役の迫真の演技テストをコッポラ監督は見ていて、パートⅡでは若い日のビト・コルレオーネに抜擢されたのだとか。
撮影裏話と言うのも、中々面白い。
そして、あのビト・コルレオーネを演じたマーロン・ブランドが抱いている猫は、パラマウントスタジオをウロウロしていた野良猫だったらしい。彼が気に入って撮影に使ったとか。。。。
猫を抱き陳情を聞くあの名シーンにもこんな話があったのだなあ。

そしてさすがと言うかやはりと言うか、マーロン・ブランドは台詞を覚えず、カンペをアル・パチーノや、ロバート・デュヴァル(トム・ヘイゲン役)に持たせて読み上げていたとか。いずれもザ・シネマより。

長い映画だが、見直す度に新たな感動を与えてくれる映画だと思う。
とても上手に作られているし、何よりも出演者がちょい役に至るまで素晴らしい。
セットも素敵だし、登場する人たち皆お洒落。
Ⅰは1972年上映Ⅱは1974年上映と言う様に、もう初めの作品から40年以上経っているが、この映画ほど色褪せない映画も少ないのではないかと思う。

パートⅢのCDにはコッポラ監督による第4作の構想も語られている。
それによると、ビンセントがファミリーのドンになるが(パートⅢでそのシーンが有った)
もう以前のコルレオーネ帝国のような勢いは無く、麻薬に手を出してやがて、崩壊に至るらしい。
Ⅱの様に現代と過去が交錯し、過去ではビトがコルレオーネファミリーを束ねていく時代。
繁栄と崩壊が交錯していく。観たいなあ。。。。。
残念な事にコッポラ監督かマリオ・プーヅォのどちらかが亡くなれば映画は終わりと言う約束が二人の間ではあって、そして、プーヅォは亡くなってしまったので、コッポラ監督の手による続編はもう作られないだろう。
新しい時代に、新しい監督で、この原作と映画の重みを失わないⅣが作られたらいいなあと贅沢にも思っているこのごろである。

コニーの結婚式はもう遠い過去 その日は皆笑っていた。
d0027244_16465750.jpg

「古き良き時代」はこの日を境に去って行ったのだ。

ドンになったマイケルと若き時代のビト・コルレオーネ。
d0027244_16492889.jpg

マーロン・ブランドは別格として、この二人はこの映画には欠く事の出来ない俳優だったと思う。
[PR]

by hanarenge | 2014-03-10 13:29 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(2)
2013年 10月 25日

勘三郎から法善寺

d0027244_1713164.jpg
写真はAmazonから拝借。
18代目中村勘三郎 彼が、はかなくなったのは昨年の12月だ。

野田版の鼠小僧、このシネマ歌舞伎を見逃していたのだが、再上映される事となった10月。
そもそもシネマで歌舞伎の第一弾なのだ。
松竹のシネマ歌舞伎 野田版鼠小僧に詳しく載っています。

ナンバパークスシネマに10月20日、用心棒と。
d0027244_1793033.jpg

余談だけど、木も草もそれなりに大きくなって、パークスはなかなかいい感じになっていますよ。

珍しく、席は満員。

漆黒の闇の江戸の空、時は12月24日、甍の波が見渡す限り広がるその下で、追いつめられ傷を受けた鼠小僧は、もう、己の命は消え行くのみだと荒い息の下で思う。
いつしか白い雪が降り始める。瓦の上に横たわった鼠にも雪は舞落ちる。
「ちくしょう!俺が棺桶屋の三太なれば、誰も俺の言う事など信じやしねえ。鼠小僧なれば信用するのだ。あの大岡忠相が妾を囲い、あろう事か無実と知りながら辻番の爺さんを縛り首にした。。。。
だが、それを誰も信用しねえ、俺が嘘をついたと思ってやがる。。。。」

お白州に引き据えられた鼠小僧は、清く正しく美しく?大江戸の奉行所に輝くスターの大岡忠相が、実は、貞女の誉れ高い若菜屋後家お高を妾として囲い、辻番の與惣兵衛を無実だと確信しているにもかかわらず、縛り首にした事を、忍び込んだお高の家で知ったのだ。
そして、そこで、正直者として長屋の皆にも評判の高い與吉が、お高の間男で、おまけにとんでもない食わせ者である事も知るのだ。
しかし、捕らえられて裁かれているのは鼠小僧の三太。
大岡は三太に言う。
『こりゃ鼠、そちがお高の家で見知った事を黙っているなら、お前の罪を見逃してやっても良いぞ。じゃが、もし真実を言うたなら。。。。解っておるな?』
三太はケチな棺桶屋、銭を人に施せば死んでしまうと口癖の奴。そんな三太がひょんな事から鼠小僧になって。。。。。。。

スクリーンに大写しになる勘三郎、彼は本当に花のある役者だった。
色気もあった、可愛らしかった。
勘三郎が出て来ただけで、もうくすくす笑えて来る。なにかしら嬉しくなる。舞台がぱっと華やかになる。
スクリーンを見ながら、もう二度と彼を生で見る事はないのだ。舞台に勘三郎の演し物がかかる事はないのだと思うと、涙が出て仕方が無かった。
もっともっと勘三郎の歌舞伎を見たかった。。。。。。。。。残念でならない。。。。。。
勘三郎の高杯 貼ります。


法善寺まで
[PR]

by hanarenge | 2013-10-25 20:52 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(2)
2012年 10月 23日

クランフォード 再び

d0027244_13143860.jpg

クランフォード 1864年の扉絵  (女だけの町 岩波文庫からスキャン) 

19世紀のイギリスの田舎町 こんな街角をミス・マチルダやミス・ジェンキンスが歩いていたのね〜〜と
想像しています

テレビの物語は クランフォードと他の短編を組み合わせて作られたと言う事です この映像が凄く素敵なんですね
ユーチューブにもクランフォードがアップされています 字幕は英語ではないみたいですが雰囲気は充分伝わると思います (私は外国語が×です 苦笑)

ショウタイムで観て検索してみたらユーチューブにもクランフォードがアップされていました
約一時間 重そうなので埋め込みコードではなくアドレスを貼ります

http://www.youtube.com/watch?v=RCJr43lN6cQ&feature=relmfu

これはシーズン1の第二話 
寝坊した村のDr.ハリソンが慌てて教会へ駆けつけます 赴任してまだ間もない彼ですが村中のご婦人方の注目の的 無理ないです^^
教会のミサから始まります 
教会の牧師役はアレックス・ジェニングス 「クイーン」で 腰抜けのチャールズ皇太子 MI-5ではへっぽこ外相を演じています この二つは私の嫌いな役なのですが クランフォードでは可愛い娘たちと暮らしているハットン牧師さんです
ところで Dr.ハリスンは牧師の娘のソフィが好きです 後の話ではこの事で大騒動が持ち上がります
ミサが終わり教会の外 おなじみのクランフォードの淑女の方々がうわさ話をしています これが可愛い^^  ミス・ポールとフォレスター夫人(彼女は未亡人)とミセス・ジェイミソン?が話しています (ここはショータイムだとカットされてるんですよね 怒)
ミセス・ジェイソンはワンチャんとお揃いの洋服を着ています^^

フォレスター夫人は「雌牛のベッシーを娘のように」可愛がっていて クランフォードの短いお宅訪問(訪問は15分以内で切り上げる事)の間でも毎回ベッシーが話題に成る程です(女だけの町 参照)

d0027244_14495911.jpgそして このベッシーちゃんが 石灰の瓶に落ちて毛をほとんど失ってしまったとき(女だけの町参照 石灰で焼けたらしいのです)とても悲しんだフォレスター夫人はブラウン大尉の助言で「ネルの服」を縫って着せてやるのです ショータイムのベッシーちゃんです 「フォレスター夫人のネルの服」中々似合ってません 笑

追記 原作では この牛に名前は無く(あるのかも知れませんが 私はまだそこまで読んでいませんし
多分ないと思います)この『オールダニー種の雌牛の飼い主のご婦人の名前がミス・ベッシー・パーカー』となっています 笑
本とテレビ放送は必ずしも一致はしておりません 

この物語の中 4:58くらいからミス・ジェンキンスとミス・マチルダの向かいの家に引っ越して来たブラウン大尉の次女のミス・ジェッシーとゴードン少佐の合唱シーンがいいです 歌もとても素敵です フォスターかしら???
ショータイムでは「ローモンド湖」となっていました

♫美しい岸辺に美し丘 ローモンド湖に太陽が降り注ぐ 私とあなたはもうここでは会えない〜〜〜♫

ありました! この歌です ロッホ・ローモンド スコットランドの民謡だそうです

ロッホ・ローモンドの説明がこちらに載っています

この合唱シーンはシーズン1の最終でもう一度あるのですがこれがとても感動的で 私は泣いてしまいました この最終シーズンは泣く事が多いです^^;

d0027244_14592678.jpgそれとお向かいに越して来たブラウン大尉はジム・カーターが演じています

LalaTVのクランフォードのキャスト紹介ページでは違う写真が載っています LalaTVの写真はゴードン少佐ではないでしょうか????

クランフォード また改めて書いてみたいです
d0027244_1585190.jpg

シーズン1 最終シーンです 


d0027244_13194750.jpg

Amazonで買っちゃいました クランフォードのエピソードがいっぱいです
作者のエリザベス・ギャスケルはこんな人です
[PR]

by hanarenge | 2012-10-23 15:11 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(2)
2012年 10月 18日

クランフォード

d0027244_21553281.jpg

「クランフォード」シーズン1&シーズン2
『クランフォード、そこは伝統と隣人愛に支えられた平和な町。19世紀イギリスの保守的なこの田舎町を舞台に、そこで暮らす人々の日常と変わり行く社会との葛藤を静かに優しく描いたヒューマン・ドラマ。オスカー女優ジュディ・デンチや『ハリー・ポッター』シリーズで知られるマイケル・ガンボンなどイギリスを代表する名優たちの競演に注目!』楽天ShowTimeより

d0027244_2158467.jpg

この写真を見るだけで もう絶対に観たくなります 
一番右側の女優さんはイメルダ・スタウントン 「ヴェラ・ドレイク」の主演 あとハリーポッターのアンブリッジ先生です
ジュディ・デンチもアイリーン・アトキンスも素敵ですが 彼女のコミカルな演技がとても良いです私は彼女が好きです

MI-5もいいけれど この日だまりのような田舎町のお話 くすっと笑えて こんな人いるなあって親近感もって 中々面白いドラマです じわっと応えます 
19世紀のイギリスの田舎町 風景もとてもいい感じです

Huluと楽天ShowTimeの会員なんですけど 楽天は月額¥294で会員になったら 観放題と言う訳ではなくシーズンをパックで買うか一話ずつ買うかなんですね 第一話だけは観放題なんですけど
クランフォードは2Wで¥504〜¥627です
 
当分この2カ所でドラマ三昧が続きそうです もうレンタルビデオ店へは行く事も無くなりました
 

クランフォードの紹介ページがありました
[PR]

by hanarenge | 2012-10-18 22:26 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(2)
2012年 10月 12日

秋の夜長は ホワイトチャペル

d0027244_1047619.jpg Huluで配信開始です

アメリカのドラマが幅を利かせる日本ですけど 英国の番組はおもしろいんですよね

Spooks(MI-5)に はまった私が言います^^ ドラマ然り コメディ然り

Spooksをご覧になった方々がアダム・カーターより ジョー・チャンドラーが良いと言う ルパート・ペンリー・ジョーンズを観るのも楽しみの一つです ゆっくり観ます

d0027244_1185386.jpg リトル・ドリット
ディケンズですね 何回か映画化はされてるようですが 私は観た事ないので これも楽しみです いつでもどこでも観られるのがいいのですけど 私はPCで観ます

配信サイトで今一番気に入ってるのが Huluです    秋の夜長の読書の代わりです  
[PR]

by hanarenge | 2012-10-12 11:33 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2012年 04月 23日

映画のお話

ちょっとお花見は脇に置いといて 

昨日(22日)に用心棒と久しぶりの映画に行きました

観たかったのはヘルプです

wikipediaよりこちらも参照

1960年代 アメリカ合衆国のミシシッピ州の 黒人のメイドさんのお話 彼女たちを取り巻く環境は決して平等でも公正でもない

差別されて当たり前 差別するのは当たり前 

分離すれども平等 奇妙な論理が展開される

黒人のメイドたちの キッチンでの会話の辛辣な事 明確な事
黒人のメイドのプロとしての仕事の完璧さ 子守りをする白人の子供たちへの愛情 教え どれをとっても確かで揺るぎない愛に満ちている
そして 大切な子供をその手にゆだね 毎日料理をしてもらって食べるくせに トイレは別に専用のトイレを使わせるとか 奇妙な差別が当たり前のように行われている
長い長い奴隷としての歴史がそうさせるのだろうか
公民権運動のテレビも見せない 差別は後ろめたいと解っているけど 誰もそれを正面から口にしない  言えば このミシシッピでは変人扱いされてご近所からつまはじき 
一方おかしいと思っていてもその考えを口にしたメイドはここでは生きては行けなくなる
そんな世界に 一石を投じる出来事が起こります 白人のそれも上流階級から!!!!
と言う事で様々な騒動が起こり 痛ましい事件も起こってくる

見終わって 久しぶりに良かったあ〜〜と感じました
演じている役者のそれぞれが凄く上手いし キュートでクールなメイドさんばかり出て来ます

これと同じ話 これと同じ事件 KKK団による復讐 あからさまな差別・・・・・1960年代のアメリカ合衆国は荒れに荒れていたのです

語り出せばきりがない この話 うっかり口にするといくら語っても語りきれない話

映画ではその一片を観せただけ 

夜仕事が終わってから 人目を忍んで 害が及ばないようにコッソリ自分の体験を語る経験などない私は この状況の中でモンゴメリー・バスボイコット事件のように普通の人が立ち上がった静かな怒りに感服しました

公民権運動

差別は形を変えて 続いています それはアジアでもヨーロッパでもアフリカでも何処でもはびこります
差別はいけないと言うのは簡単だ  それを 常に自分に問いかけなければいけない
謙虚に問いかけなければならない ・・・・と 思うのです
どのような形の差別も悲しい事です 私も差別をした事がないとは言えない 反対に知らない間に差別されていたかも知れない
それは誰でも密かに心の中で芽生えてくるのだから 妬みやひがみを糧にしてあっという間に大きく育ってしまう
恐ろしい感情を飼ってはいけないと そんな事を思うのです
d0027244_2355390.jpg


4月24日 追記
記事を読みかえして。。。。
リンクの公民権運動以下 えらい優等生ぶって書いてますわ
ほんまのところは、ひがみも嫉みもよう育ちます 私の心中で
毎夜、それを摘み取るのです
摘み取っても摘み取っても蔓延りますねん 難儀な事や 私007.gif008.gif015.gif031.gif
[PR]

by hanarenge | 2012-04-23 02:37 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(8)
2010年 05月 22日

グラン・トリノは心に沁みる映画です

グラン・トリノ 
クリント・イーストウッド 彼はスターです ちゃちな 今流行のスター?(と言うことに抵抗を感じる)ではなく 堂々たるスターです

その彼が ほとんど無名の役者あるいは素人?を率いてこの映画を撮りました

去年これを観た時 クリント・イーストウッドの この作品の素晴らしさの余韻が長く残りました
彼のセンスは 素晴らしいですね 

そんなぁぁと声を出しそうになったシーン そこまでの伏線 すごく感情移入してしまいました
涙がジワ ジワ あとは洪水です

しかし悲しいことですが あのシーンは あれ以外は考えられなかったシーンでしょう

ちなみにイーストウッドは この映画を最後に俳優業は引退すると言うことですが・・・・・
監督としても素晴らしい彼ですから 今後にとても期待するのですが スクリーンで彼が観られないというのは
寂しいような切ないような気持ちです


心斎橋のツタヤで 一枚¥1000で売られていました 特典も何もついていないと思いますが 迷わず買いました  だって グラントリノですもん!!!

第九地区も 欲しい作品ですが グラントリノが一足先にDVDになりました

d0027244_224546100.jpg

[PR]

by hanarenge | 2010-05-22 23:00 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(5)
2010年 04月 18日

見逃すことは痛恨のはずですぞ

[第9地区] 痛くて汚い映画です ロマンなんてありません

アバターもハートロッカーもそれからアバターを軽く上回ったと言われる
アリスワンダーランドも目じゃないです

まず、事件はおきてしまったこととして関係者のインタビューを織り込みながら
速いスピードで展開していきます

南アフリカのヨハネスブルク その上空に巨大な宇宙船
じっと静止した宇宙船に乗っているのは 宇宙人
中々出てこようとしない宇宙人にこちらから会いに行ったのだが
中は暗く蒸し暑く 不潔極まりない環境 その中にいたのは
信じられないような格好の難民化した宇宙人
20年前30年前の出来事でした

それから 異星人は「エビ」と呼ばれて、政府の委託を受けたMNUの管理下に置かれ
汚い難民キャンプ=スラムに閉じ込められています
エイリアンはどんどん増え、当たり前のようにいざこざは起こり 地球人は 汚いエビを排斥しようとします。
(海底を這い回ってゴミをあさるエビと言う意味での蔑称)
地球人は、その醜い格好ゆえに彼らを嫌い、差別します。

このエイリアンたちに対しての全ての権限を持ち(生殺与奪までの力を持つ)MNUが
これは 国家のお墨付きのある大企業です きっと献金額もものすごく 天下りもバンバン
MNU=国家と言う位置づけもあります(現実にアメリカどの大企業を思い浮かべました)

エビを新しい難民キャンプに 強制的に移動させるため 一人の男を見せかけの責任者に選びます、
彼は抜擢されて有頂天です 軽い乗りで 広報のインタビューに答えています
どうせ スラムで大人しくしているエビだ 俺は上手くやれるさとほくそえんでいたのでしょう

彼 ヴィカスは忠実にノルマを果たし にこやかに(威圧的に侮蔑的に あるいは騙くらかして)
難民に 移動するためのサインを迫ります。
法的手順を踏んでいると言うのは、あくまでポーズ 軍隊の銃と力でねじ伏せるのです
しかし、捜索しているぼろ屋で、黒い液体を浴びてしまいまうヴィカス
彼の身体に思いもかけない変化が起こります

国家の(大企業)の歪み 身勝手 冷酷さ それはグロテスクなまでに病んでいます
それがどんどんあらわになります

この映画が描いているグロテスクな国家は決して空想ではありません
第9地区はかつてのアパルトヘイトであり 難民キャンプでもあります

故郷の惑星に帰りたい 宇宙人の子供は言います

人間と異星人 かすかな希望が見えたと感じました それがないとあまりにも・・・・・・・・
第9地区の過激な描写は この21世紀を迎えた地球の世界でも有ります

いつの間にか 決して好きにはなれないと思った宇宙人と いけ好かない奴と思っていたヴィカスを応援している自分がいました
金属でできた花 その花を作っている一人の「男」最終シーンは胸を打ちます

見応えのある映画でした 見逃したらそれこそ後悔すること請け合いです 一食抜いても見て下さいなんてね

第9地区公式サイト
[PR]

by hanarenge | 2010-04-18 23:58 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2010年 03月 24日

amazonで

三冊の本を買った  

最近は もっぱら 図書館で調達していたのだけれど 繰り返して読んでみたい本は  書棚の悲鳴を無視しても 手に入れたくなる

d0027244_21274369.jpg


「貧困大国アメリカ」と「Ⅱ」が繰り返して読みたかった本 ネットで調べたいことも この本の中から検索していくと 思いがけない所まで飛べたりする

貧困大国のほうは また ゆっくりと書きたいと考えている

葬式云々は amazonをウロウロしていたときに目に付いたもの  貧困大陸を買うついでに 衝動買い

葬式は要らない・・・・わけでもないけれど 

葬儀費用や葬式の無駄の多さ?に唖然としたり ムカッとしたりすることがあるから 読んでみようかなと

父親は7年前に亡くなったのが 初めての親を送ると言う体験を通して 矛盾を感じたのだ

葬儀屋に任せて言われるままに 訳も良くわからないままで それでも仕方がないかと思いながらだった
私がこんな風で頼りなかったので 喪主の弟はもっと大変だったと思う
その時は こんな事を聞くと悪いだろうとか 恥ずかしいとか変な考えにとらわれていたのだ

一回してみると(変な言い方だけど)色々なことが見えてきて 次は(もちろん 無いにこした事はないが、そうは行かないのが 世の常だ)もっと疑問に思うことをそれこそ しっかり聞いて明細もいちいちチェックしてやろうと思っている 良くわからないなんて言うのは御免だ

何と言っても日本の葬儀料は高い 高すぎると思う

悲しみの只中にあり 色々なことが押し寄せてくる中で 流れ作業のように あれよあれよと言う間に葬式が決まっていく

それまでの私の体験した葬儀は 子供の頃 祖父や祖母を送ったことだ
田舎の事だし 時代もあって その頃は 隣組のお世話になった 手作りの葬儀とでも言えばいいのか

葬儀屋の行う葬儀は いわゆる弔問客として行ったのだから細かいことは今回初めて知ったのである

とても親切にしてくれたが 値段もうなぎのぼりのように感じた

心ならずも盛大な葬式をしなければならない人もいるだろうし 沢山の人に見送ってもらいたいと思う人もその考えは 尊重されなければいけないと思う

私個人に限って言えば ひっそりと静かに したいと思うのだ

葬式なんて私はどのような形態でもかまわないとも思っている

お金をかけても仕方がないと思うし 私の時にはできるだけお金はかけないで欲しいと思っている

一年に一回 自分の亡き後を家族と話し合うことは 大事だと思うのだ
[PR]

by hanarenge | 2010-03-24 22:06 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2010年 03月 13日

火の魚

いいドラマでした 大げさで無く くどくもなく 一片の風景のように さらりとすぎて それでいて 心のどこかに
しっかりと 居場所を作ってしまうような 

花束の赤い薔薇  もう少し 深い色が良かったような・・・・・・でもあの赤は贈りたかった金魚の赤だったのでしょう・・・・
[PR]

by hanarenge | 2010-03-13 22:46 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)