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カテゴリ:映画あるいは読書&ドラマ( 50 )


2016年 11月 13日

チェン・ダオミンさん

チェン・ダオミンは、好きな俳優の一人だ
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HERO(英雄)(2002)

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妻への家路と同じ監督のチャン・イーモーだった
一枚一枚同じ黄色の銀杏を集めて、それを扇風機で風を送り、落ち葉を舞わせたとか、一年の内2日しか湖面に風が吹かない日がない湖のシーンとか。
とにかくシーンがとても美しかった。

アクションも美しかった。 無名と言う刺客が、秦王の所にやって来て、秦王の暗殺者を倒したという話を始める。
無明はリー・リンチュウ 秦王はチェン・ダオミン

リーはアクションを封印した「海洋天堂」で、自閉症の息子を育てる父親役が一番新しい記憶です。

その後に撮られた香港ノワールの大ヒット作の3部作のインファナルアフェア3では、本土マフィアの大物(武器商人)のシェン、実は潜入刑事。その役を演じている。
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上から下まで黒で決めた凄腕の潜入刑事 まあ、これがトニー・レオンとレオン・ライと三人のシーンでも、存在感がすごかった。

GYAOに上がっていたんだけど、中国式離婚と言う、あちらでは視聴率が高かったドラマに主演していた。
その頃私は、HuluでMI-5とかリトルブリテン、カーニバルにはまっていたなあ

だから、GYAOは後回しにしていたけど、時々は観て、あら、ダオミンさんはこんな役もやるのかと妙に感心した。

この中国式離婚、今はネットからレンタルして見はじめたのですけどね。全話ユーチューブに上がってるけど北京官話は解りませんもん 笑
彼はインテリの雰囲気があるでしょう?物静かで。
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ドラマの中では、奥さん一筋、腕はいいけどあんまり出世とかには縁のない外科医

奥さんは大地の子のジャン・ウェンリー この奥さんがまあ上昇志向が半端じゃない

恋愛結婚7年目、可愛い一人息子がいる中流家庭なんだけど、毎回毎回夫を罵る。意気地なしとか人でなしとか

とにかく国立病院は給料が安い、もっといい外資系に変えろとそればっかり。
根回しが下手な夫、中国はコネ社会ですよ、ワイロとかさあ、、、、裏でこっそり(>< 
だけどダオミンさん演じる夫はそれが嫌、それが苦手、裏返せばプライドがすごく高いんだね。

嫁は鼻で笑う、それが憎ったらしいのよね 笑
13億もの人がひしめく中国では、のほほんとはしてられない。
子供に金がかかる、家も車も洋服も欲しい、私から見たら欲張りすぎと思うんだけどなあ。

で、おきまりの隙間風、毎回、夫婦喧嘩勃発 
キャンキャン言う割には、夫にすぐ電話する嫁、でも拗ねるし、ふくれるし もう何をどうしてもらいたいんや!?あんたは。

まあ、嫁のキンキン声に私がどこまで付き合えるかですけどねえ

とにかく観始めたわけです。

あららら!!今見てみたら、Huluにあがってますやん
項羽と劉邦 長いみたい 最後まで観る馬力。。。。。。。あるかなあ。。。。。。頑張れ!私  苦笑 

追記です。観始めたけど。。。。。ってか、字幕じゃない〜〜〜〜〜〜吹き替えの声がイメージをぶち壊し〜〜〜
なんとかしてくれえ〜〜〜〜!!って感じ。嫌やなあこんなの

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ところで!!妻への家路のダオミンさんは、今までとまたちょっと違ったイメージで。
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またまた男っぷりが上がったという感じ インテリのボンボン育ちの教授役がとっても合ってたと思う
質素な身なりでもダンディだしね。若者にはない色気がまるだわね。





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by hanarenge | 2016-11-13 01:43 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2016年 11月 10日

帰来/COMING HOME 妻への家路

張芸謀(チャン・イーモウ)監督 2014年の中国映画です

張芸謀(チャン・イーモウ)監督と言えば、中国のオリンピックの開会式と閉会式のチーフディレクターを勤めました。
あの開会式の模様は記憶に新しいのではないでしょうか?

その監督が、「活きる」と「サンザシの樹の下で」に次いで文革(文化大革命)を、題材にした映画を撮りました。
その映画がこれです
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  • 陸焉識(ルー・イエンシー):チェン・ダオミン(陳道明)
  • 馮婉玉(フォン・ワンイー):コン・リー(鞏俐)    この2人がルーとフォンの夫婦を演じています。

ネタばれ有ります

文化大革命とは。

中国全土を恐ろしい厄災が吹き荒れた10年間とでも申せばいいでしょうか



言わば毛沢東は中国の皇帝です
広大な中国は彼が政権を握ってから毛の実験場と化したのです。

兄弟、親子、知人、友人、隣人、同僚 ありとあらゆる場所で密告が奨励され、人間関係は崩壊しました。

文革の事をここで書いたらとてつもなく長くなりますので割愛しますが、興味を持たれた方はどうぞ検索してみて下さい。


夫は反革命分子と言う事で、囚われ、妻は一人娘とひっそりと暮らしています

お前の亭主が逃亡した、きっと立ち寄るだろうが会ってはならない、すぐに党に申し出よ

そんな命令を持って、党中央(中国共産党=毛沢東)から役人がやってきます

娘は3歳で父親と引き離され、記憶も余り無い、加えて物心ついた時から、党の絶対性を教え込まれているので役人の言葉に素直に頷く
しかし、母は。。。。。
コン・リー扮するフォンがアップになるが、彼女が全く納得していないのがその表情に有々と出ている。
だいたい、夫が右派と言うことも納得していない。
当たり前の事を言っただけだ。
追記します。
逃亡したと聞かされて、ワンイーは「あの人に何を」と聞きます。

「あの人が何を」ではなく、あの人に何をと問うのです。

この言葉は早速聞きとがめられて、党を信じているかと聞かれます。
嫌々ながらはいと答えるのです。

本音はあの人は10年以上も思想犯として牢獄に囚われている。
そんなあの人が脱走するような、どんなひどい事を、あんたたちは、あの人に対してしたのかということなのだ。

(文革ではこのような冤罪がとても多い、党に疑問を持ってそれを口に出したら即右派なのだ。
要するに党=毛に服従、いや盲従せよと言う事なのだ。)



政府の役人にも、これはおかしいと思う人も大勢いる、しかし・・・・・沈黙は何よりの防御になるのだ、明日は我が身。

激しい雨の中、夫は妻に会いに来る。
帰宅した娘に会って、大きくなったなあと言うのだが、拒絶される。

お母さんに明日駅で待つと言ってくれと頼まれるが、そんな事は出来ない、さっさと自首せよとにべもない。
私たちはお父さんのせいで、色々な非難を受けている。とても気をつけて暮らさなくちゃならない。これ以上私たちを困らせたり巻き込んだりしないでと強く言われる。

何とかアパートに入ったものの、外には公安が(中国の警察と言うか思想警察と言うかそんな類い?)張り込んでいる。
夫はドアをノックする、妻は夫だと解っているが、じっと沈黙したままだ。
会いたい!会いたい!しかしここで会ったら・・・・・・
色々な難儀が(謂れのない難儀)あの娘に降り掛かる・・・・・
夫は外で張り込む公安に連れて行かれる。。。。。。ひどい目に遭わされて、ひょっとしたら殺されるかも知れない。

鍵を開けたい、夫に一目会いたい そんな気持ちをコン・リーは動きを止めた体全体で演じる。
そして外では夫がこれも沈黙したまま、ドアに身を寄せて妻を思う。コン・リーとチェン・ダオミンの見事な演技だ。

夫はとっさに壁に貼られた紙を破って、明日の朝、駅の高架の下で待つと書いてドアの下から部屋にさしいれる。
妻はそれを万感の思いで見つめる。

妻は粉をねって万頭を沢山作る。布団を丸めて中に着替えを入れて肩から下げるように荷作りする。

学校から帰った娘が見とがめる、お父さんに会うの?止めて欲しい。私は学校のバレエの主役をやりたいの。

今度だけはお父さんのことだけを考えて。あなたは踊りのことだけ考えなさい

いやよ!会わせない!娘は断固とした決意を母にも促す。

駅には大勢の人が行き交う。約束の朝だ。

高架の下にホームレスの男がいる、ぼろを着て、見るからに惨めだ。

男は何かを探すように高架の下から必死に目を凝らす。

妻は荷物を持って駅に急ぐ。夜なべして作った万頭と布団の包みを下げて。

行き交う大勢の人の中で中々探す人は見つからない。

男が高架下から出て、帽子を振りながら叫ぶ「フォン・ワンイーーー!! フォン・ワンイーーーーー!!」

妻がその声を聞き、必死に走る。しかし公安も動き出す

「ルー・イエンシーーーー!!逃げて あなた!!早く逃げて!!」

娘も母親を心配してやって来た

前夜、娘は公安に母と父が朝、駅の高架辺りで会うと密告したのだ。
党の絶対性を疑わない娘に取って、父は改造されるべき犯罪者 母は父と一線を画しなくてはならない。
党に告発する事は正しい事なのだ、前夜政府の役人は言ったではないか。
君は正しいのだ、教えてくれるなら、バレエの公演で主役をやれるように推薦するよ。
出身のせい(父親が右派)で、今回の脱走事件のせいで、1番踊りの上手い私は主役どころか、大勢の兵士の一人にしかなれない。
それは理不尽だ、私の実力が1番なのに、どうしても革命劇の「紅色娘子軍」を主役でを踊りたいのに。。。。。

ワンイーーーー!!イエンシーーーーーー!!夫と妻は互いの名を呼びながら走るが・・・・・・・

目前で、公安に捕らえられた夫は妻を呼びながら引き立てられて行く。
妻は追いすがろうとして、それを止めようとする役人に突き飛ばされて頭から血を流しながら呆然と夫を見送った。

あの辛い別れから三年が過ぎ・・・・・
狂気の文革は終わった。。。。。。。
そして今日は夫が名誉回復をして帰って来ると言う嬉しい知らせが届いたのだ。

ルー・イエンシーは沢山の荷物を持って帰って来る、駅で待つ彼の元に来たのは娘だけだった。

お母さんは?聞く父親に、娘ははっきりとは答えない。

愛しい妻は夫の顔を忘れてしまったのだ。目の前に愛する夫がいるのに、解らないのだ。

彼は呆然とする、何としても妻に自分を思い出してもらわねば。。。。。。

収容所から、夫が出した5日に帰ると言う手紙が遅れて届けられる。

その5日、妻は念入りに髪をとき、駅で夫を待つ。

妻の目の前にイエンシーは立つが・・・・・ワンイーは自分を見ても知らない顔を見るように一瞥して、駅の階段に目を凝らす。
イエンシーはまだかしら、イエンシー早く帰って来て。

イエンシーは愕然とする、私の顔だけを忘れている。妻の写真を見ながらイエンシーは泣くのだ。

それからイエンシーは、妻のアパートの近くに住み、涙ぐましい努力を始める。

妻が好きだった曲 妻に弾いて聴かせた2人の曲、それを聞けば思い出してくれるのではないか。

ピアノの調律師になって妻の家に行く。無邪気に喜び笑顔をイエンシーに見せる妻 だけどそれは・・・・空しい思いにかられるイエンシー

調律したピアノに向い妻の帰りを待って弾き始めるイエンシー。

階段の途中から、音楽を聴いて真剣な顔で上がって来るワンイー、見えたのはピアノに向うイエンシー。

ゆっくりと彼に近づき、涙を浮かべて、そっと、そっと、その肩に震える手をかける。

(私はもうこの辺りから涙が止まらない)

ピアノに向うイエンシーも泣いている。ああ!今度こそ、ただいまと言おう どうか思い出して。。。。。

そっと抱き合う2人 イエンシーの腕に力が入る、妻の顔を優しく見て・・・・・


しかし、妻は抗う 何をするのですか?あなたは誰?ここから出て行って!

ワンイーは、イエンシーが弾いた曲は覚えている。。。。。
だけど、イエンシーを認識できない。。。。

ワンイーはイエンシーからの手紙を待っている。
収容所で夫は妻を思い、沢山の手紙を書いた。それは一度も出される事は無かったが(私は、これは党の罰と言うか嫌がらせだと思う)
持ち帰ったその手紙を夫はわざわざ小包として届けて貰う。
夫の前で、涙を流しながら手紙を読む妻、夫の筆跡を愛おしそうに撫でる妻。そんな妻を愛しげに見守る夫の目にはまた涙が。

その日から、イエンシーはワンイーの為に、自分が書いた手紙を読む人になった。

ワンイーは娘の丹丹(タンタン)を許せない。
娘は夫(父)を密告し、大事なアルバムから父親の顔を全て切りとってしまったのだ。
タンタンは、結局主役から外されて、バレエを続ける意欲を失った。それはこの子に取っては人生の一大事だったと思う。

役人は密告させる為に推薦すると嘘を言ったのだろうか?それとも、やはり右派の子は罪深くあるのだろうか?。

この時代出身が全てにおいて重大だったのだ(知識人、地主、海外留学経験者、海外から帰国したものなどは全て人民の敵で、反対に貧農、党の幹部などプロレタリア革命の騎手となったものは出身がいいのだ)

お母さんを一人にしておいてはいけないよ。でもお母さんは私を許さないわ。
追記です
タンタンも大人になった。
母親が記憶をなくし、お父さんを認識できないのは私のせいだと涙ながらに父親に言う。

あの時以来私を許してくれないの、私が悪いの。
何を言う、悪いのは私だ、私のせいで。。。。もう終わったことだ、明日も仕事だろ、早く帰りなさい。

娘は父親に言う、私が密告したの。知ってるよ。奴らに聞いたから。あっさりと父親は言う。
タンタンは、この事をとても気に病んでいたのだろう。父親はとっくに娘を許している。

紡績工場の寮住まいの娘を許してやるように、夫は妻に手紙を書く。あの子と一緒に住みなさい。


たった一枚残っていた若い頃の2人の写真、ワンイーはそれを夫と並んだ写真の、切りとられたイエンシーの顔の所に入れて大事そうに額に入れるのだ。

夫の言うことは聞くワンイーはタンタンと暮らし始める。

方(ファン)と言う役人がいた、その昔、イエンシーが銃殺されるかも知れないと言う時に、ワンイーはファンに頼ったのだ。

どんな下っ端の役人でも党を後ろにしたら、権力者なのだ。

イエンシーが初めて家に帰って来た時も、夫をファンだと誤解したのだ。

どうやら、ファンは夫の命の口利きをする代わりに、ワンイーに言うことを聞けと迫ったらしい。

しかし、もしかしたら、ファンは銃殺など嘘を言ってワンイーを我が物にしたのかもしれない(これは私の想像ですが

その記憶がワンイーを苛み、今の記憶障害になったのではと思えるような所もある。

私もまだ小さかったから・・・・・でもお母さんをお玉で殴っていた。

イエンシーは娘にファンの事を問いただし、会いに行く。

所がファンの家では妻が半狂乱で、私の夫を返してと叫ぶ。どうやらイエンシーを政府の役人と勘違いしたらしい。
ファンもまた反革命分子として罪を問われ収容所送りになっているのだ。

背中に隠したお玉を持って、イエンシーは何も言わず帰って行く。

妻は毎月5日には欠かさず駅に迎えに行く。帰らぬ夫、いや、夫は帰って来て妻の側に寄り添っているのだが。

ワンイーの中では、夫は手紙を読んでくれる親切な人。私のイエンシーはどうして帰らないの・・・・・・・・

長い年月が過ぎて、寒い寒い冬の朝、雪が積もっている。

足下がおぼつかないワンイーが、娘と共に表に出て来る。

イエンシーが待っている。

今日は5日だ

イエンシーの三輪車の後ろにワンイーを乗せて駅に行くのだ。

ワンイーは夫と共に、陸焉識と大書した板を持って、今日もイエンシーの帰りを待つのだ。

その側に、ずっとこうして来たイエンシーは寄り添う。彼が妻の心に帰る日はくるのだろうか。

アジア版 きみ読むだわ。。。。。。。


この映画は声高に文革を批判したりはしません。政治的に難しい反面も有るでしょう。

このように静かに声も上げず、政治の波に翻弄された名も無き大勢の人がいるのです。

文革を 恐ろしい笑い話と言った人がいる。
本当だ。夢でも芝居でもない、20世紀の中華人民共和国で繰り広げられた、グロテスクで残酷で恐ろしい笑い話だ。
告発の中身が笑い話なのだ。尋問も笑い話だ。しかし笑えないのだ。
この馬鹿げた政策を輝かしい理念として心から信じる人がいる。出世の為に利用する人がいる。
人の心は荒廃して思いやりも情愛も勘定沙汰になる。それは病のように中国全土を覆い尽くしたのだ。



おまけは、帰来の主題歌です 聞いてね 更に言うとiTunesでも手に入りますわよ^^
違うバージョンも貼りますね♡




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by hanarenge | 2016-11-10 11:17 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2016年 11月 02日

ブリジット・ジョーンズの日記3


ネタばれ有ります

ブリジット・ジョーンズの日記3を観ました。

するなよ!!と言う方は、ここで回れ右でお帰りを。

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1と2を書くのも面倒っちいので に私の映画のブログを貼ります

30代のブリジット、いわゆる負け組。彼氏無し 体重 酒、煙草 ばんばん、で、最大関心はダイエットと恋愛。
そんなブリジットが恋したのだ。
お相手は?

世の中のアラサー女性の強い共感を呼び大ヒットになったこの映画

そんな彼女も40代 え???独身なの????マークがプロポーズしたやんか!2で!

なんと長年付き合ったけど、別れてしまった2人。マークは別の人と結婚してた!!

映画館で観た印象は・・・・・・老けたなあ・・・・・・でも当たり前だよね そんな所もいいじゃんと納得。

30代と40代が見た目一緒なんて気持ち悪いものね。

ブリジット役のレネー・ゼルウィガーは47歳です。


マークの永遠の恋敵ダニエルが死んじゃった?!!
ダニエル役のヒュー・グラントは出演しないのです、仕方なしに死んだ事に 笑

マークとダニエルの、喧嘩観たかったのにな〜〜〜〜〜

アメリカ野郎が新たな恋敵さ。パトリック・デンプシーが演じています。

長年のファンとしては、ブリジットにはマークマークにはブリジット。これ絶対譲れないことね。

途中は、ハラハラ、ブリジットのビッ○ぶりに、そりゃあないぜと言いたくなったり。

しかしなのである。マークの事を忘れられなかったブリジット、マークもブリジットをずっと思っていたんだって。

そしてマークは、もう離婚しちゃってるのだ。いや、これ直接ブリジットに関係ある訳じゃない。

ラストの嬉しい事。

やっとやっと、マークとブリジット、結婚したんだもんね〜〜〜〜〜〜。パパとママになった2人^^V
これで大騒ぎだったけどね〜〜〜〜

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by hanarenge | 2016-11-02 20:23 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2016年 10月 29日

ライアン・ゴズリング

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映画 Driveです


☆アメリカ西海岸のある町で、自動車修理工で糊口を凌いでいる若い男がいた。彼は運転技術に優れ、しばしば映画のカースタントマンをつとめ、夜には強盗の逃がし屋もしていた。彼はアパートの同じ階に住む人妻アイリーンと恋に落ちるが、ほどなく服役していた夫が釈放された。wikipediaより

古典的なハードボイルドとロマンティックなストーリーと申しましょうか

凄腕の寡黙なドライバーをライアン・ゴズリングが演じています。
彼の働く自動車修理屋のオーナーが言うには、修理の腕も運転技術も超一流という事

この映画は台詞が少ない、中でもライアン演じるドライバーはほとんど喋らない
寡黙で孤独な彼が、同じアパートメントに住むアイリーンに恋をするのですが、この時のドライバーの笑顔が何とも言えずに素敵で優しいのです。

アイリーンの亭主と比べても、比べ物にならないくらい素晴らしい男です。

アイリーンを思いながら、ドライバーは彼女の家庭の為に身を引きます。
そしてアイリーンもドライバーに心を残しながらも、家族として夫と生きて行く選択をするのだが。。。。

何時もと変わらない日常が続くはずでした。。。。。が。。。。

アイリーンの夫は釈放されたのだが、マフィアからぼこぼこに殴られて強盗をやれと脅される
その現場をドライバーは目撃し、話を聞くのだが、家族も殺られると脅迫されたと聞いて、アイリーンとその息子の為に、夫に力を貸してやる事にするのだ。

所が、これがどうも罠で、アイリーンの夫は撃ち殺され、一緒に強盗に入った女はマフィアの手先だった

もう少しで殺される所だったドライバーは、襲って来たマフィアを返り討ちにして、ボスに奪った金を取りに来いと言うのだが

ドライバーはもの静かで優しい男だが、彼の中には恐ろしい狼のような一面が有るのだ。
だからこそ彼はその一面を表に出さないように静かに暮らしているのだが。。。。。。

アイリーンと2人で乗ったエレベーターに、マフィアの殺し屋が乗っている。(ボスの命を受けて殺しに来たのだ)

彼は殺し屋を返り討ちにするのだが、その凶暴な一面はアイリーンの目前で繰り広げられるのだ。
やらなければ、2人とも撃ち殺されるのだからしようがないのだが・・・・・

見せたくなかった 見られたくなかった・・・・・・・・・アイリーンだけには見せたくなかった。

マフィアだと思っていたが、実はそうではなく。。。。。



ある場所に行って、もう戻れない 君とベニシア(アイリーンの息子)といた時だけが幸せな時間だった。
ドライバーは、そう告げて
、アイリーンの命を守る為に危険な場所に赴く。

うう。。。。かっこいい

ヒロインを守る為にヒーローは黙って自分に出来る事をする、。
そしてそれを彼女に告げる事はない。
ただ、思いをこめて別れの挨拶をするだけだ。

監督のニコラス・ウィンディング・レフンとライアン・ゴズリング カンヌ国際映画祭の時かしら 監督賞だったんですよね


 
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おまけ
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ファンにサインするライアン
羨ましい!私もサイン欲しいぞ!!^^


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by hanarenge | 2016-10-29 13:23 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2016年 10月 07日

ライアン・ゴズリングと言う人 1

映画の記事が続きます

今回はライアン・ゴズリングです 以下 誰よ?それと言う人用です

2004年 映画 「きみに読む物語」 が大ヒットしました。
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一筋にアリーを思い、その気持ちを貫いた ノア役が、彼の容姿や佇まいとピッタリでした。

そこで、俄然彼に興味が湧いた。

観た映画は 勿論 きみに読む物語 あ、わかってるって? 笑 しつこいね!

この2人(ライアンととレイチェルね)映画撮影が終わる頃には♡♡♡ムードに(開始時は大げんかしていたらしい)
実際お付き合いしていたのに、2年ほどで破局へ。きみ読むのファンの間では復活を望む声が多かったとか
解るなあ、その気持ち。あの映画は完璧だったもん。主人公の2人は全く違和感が無かったんだよね。

以下、私がiTunesでレンタルしたりHuluで観たライアンの映画です。
祭りです ネタバレ有ります

2010年「幸せの行方・・・」


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「幸せの行方・・・」これはデヴィッド・マークスと言う殺人犯の役で主人公 これは実際の事件を下敷きにしている
ニューヨークの不動産王の長男 でも、父親の帝国を継ぐには力不足
若くて引っ込み思案な青年から、顔にシミとシワが出来た初老の男までを 、演じている。
父親との葛藤と言うか、最初から負けてるし 愛妻は長く行方不明??いやいや実はね。。。。。

「L.A..ギャング ストーリー 」
              
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2013年「L.A..ギャング ストーリー 」ジェリー・ウーターズ役
1940年代のロサンゼルスが舞台 お決まりの警察内の腐敗に立ち上がった6人の刑事と言うか警官
正義感に燃える熱い男 ジョン・オマラ巡査部長(ジョシュ・ブローリン)とは、反対に
何処か冷めて斜めに構えたジェリー・ウーターズなのだ
強烈なのは、ロス市警も牛耳るロサンゼルスの悪の顔 ミッキー・コーエンだ
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これはショーン・ペンが演じる。
勧善懲悪の話
私が印象に残ったのは、コンウェル・キーラー巡査を演じた、ジョヴァンニ・リビシ
彼の泣き顔というか、可哀想なのだ。
ジョヴァンニは元々泣き顔っぽいけど
この、ジョバンニ・リビシも中々の役者だと思う
それとショーン・ペンだなあ 彼の無茶っぷりはいつでも素晴らしいわ 笑

ストーリーとしては、ラッセル・クロウが主人公の1人を演じた 同じロス市警の
「L.A.コンフィデンシャル」の方が断然面白いと思う
ただ、ライアンはクールでお洒落でカッコイイです。

2011年「スーパー・チューズデイ 正義を売った日
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「スーパー・チューズデイ 正義を売った日」今年はヒラリーかトランプかで世界中が注目しているが、大統領選挙の話
ジョージ・クルーニーを向こうに回して、優秀な選挙スタッフのスティーヴン・マイヤーズをライアンは演じている
共演は フィリップ・シーモア・ホフマン 彼は本当に良い役者だった。と言うのも2014年の2月2日に46歳の若さで帰らぬ人となったのだ
もう1人 敵側の参謀を演じる、ポール・ジアマッティ 彼も上手い、素晴らしいと思う。
ラッセル・クロウが演じたボクサーの映画「シンデレラマン」の中では、有能で情に厚いマネージャーを演じている。

この、スーパーチューズデイだけど、引き抜き有り、裏工作有り 裏切り有りのとんでもない奴らの話で、その中で1番とんでもない奴はと言うと。。。。。ライアン演じるスティーブンなんだよなあ・・・・このさい、クルーニーは放っとこう!!

こうも言える。とんでもない奴らでも筋は通しているのだ。でも!!スティーブン!!お前はなあ。。。。。
解るよ!気持ち、解るけどさあ。
あれだけ、理想を語っていたのに、まっすぐで真剣だったのに、そう出たのか〜〜〜
できる男の変節っぷり、これって何なのだよって。この先ロクなことはねえぞ。
まあ筋は読めるけどさ。
だんだん能面みたいに無表情になっていくんだよなあ。

2010年ブルーバレンタイン
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切ないなあ こんなに素敵な彼だったのに ディーンとシンディー(ライアン・ゴズリングとミシェル・ウイリアムズ)
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ディーンは高校のドロップアウト。シンディーは医学生。元カレのボビーの子供を妊娠したシンディー
ディーンは承知の上で家族になろうとプロポーズ
シンディーはとても独立心が強くしっかりと自分を持っている、一方ディーンは色々な才能を持ちながら余り極めようとはしていない。
この2人の温度差は出会いの頃から何となく感じられる



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いきなりのシーンはこれ 居眠りしてるパパに犬がいないと言う娘
パパは酔っぱらってる?額が広くなった これって役の為に抜いたの?だとしたら、えらいぞ!ライアンと思ったけど おでこラインが微妙?なのでメイク技術かと。


訂正します やっぱり、ライアンは髪を抜いたようです 素晴らしい‼️‼️


iTunesで借りたときもっとちゃんと観とけば良かったって頭の事かい^^:

この物語の中に、きみに読む物語を思い出させるようなシーンがあるのだ。勝手にオマージュだと嬉しくなった 笑。
ダンスシーンとラヴシーン。でもきみ読むとは似ても似つかない経過をたどる2人

変わらない愛を誓い合ったけれど、変わっていくのが世の常、人の性(さが)と言ってしまえない、哀しさ。

禿げてもいい。体型が崩れてもいい。 

精神に贅肉はつけないでくれ。

知り合った頃、夢中だった頃 楽しかった頃 そのシーンと現在のうんざりするようなシーンが交互に語られる

あらすじを書いていたけど やめた

自分に触れてもくれない妻。それでも夫は関係を修復しようとするのだが、冷めた妻の心には届かない

こちらとしては、余計に嫌われるぞと苦々しく画面を見るしかない。しかし、妻の気持ちも充分解る、本当に解る。

ラストシーンは・・・・・・・辛い、切ない、哀れ。

腐ってもライアンなのにな〜〜〜〜〜と希望的観測で無理を承知で願うけど、もう映画と現実入り乱れ 笑

ライアン・ゴズリングの演技には一目有りますぞ

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by hanarenge | 2016-10-07 11:47 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2016年 08月 18日

きみに読む物語(The Notebook)

古い映画で恐縮・・・・・と言っても2004年なのですが。

もう随分と前のような気がします 何故なのかな?????

こう言う私だって映画館で観たのではなく、昨年、イマジカかザ・シネマで録画しておいたのですけれど。

マディソン郡の橋を超えたと言う記憶もあるこの映画 ラヴストーリーとしては良くある話の展開と言えばそれまでですが、これがしみじみと心に訴えるのです

観ている途中から涙がでます そしてクライマックスは・・・・・・・・

珍しく?しつこいくらいあらすじ & ネタばれしてます。 悪しからず。

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黒いノートブックに書かれた恋の物語    年月と共に過ぎていった、過去の恋物語

その話を老人ホームにいる男性が女性に 読み聞かせている。女性は記憶障害があるようだ。

1940年代 アメリカの南部シーブルックと言う田舎町で始った夏の恋

街の製材所で働くノアは、チャールストンから家族と共に夏期休暇にやって来た アリーに一目惚れ 

アリーは裕福な家庭に育ったお嬢さん ノアは貧しい田舎の青年

到底交わる事のない筈だった二人は、シーブルックの祭りの夜に出会った。
強引なノアのデートの申し込みにあきれ果てるアリー。

でも、ノアは諦めない、持つべきものは友人だ。
ある夜、ノアの友人のフィンとその彼女が映画に行く事にして、フィンの彼女がアリーを誘い出してくれたのだ。

映画が終わって、二人は歩いて帰る事にする。道々二人は色々な話をする。それはアリーに取って新鮮な驚きも伴った。
路上で伴奏も無しに踊ったダンス。ノアのユーモア。
アリーのノアへの印象が変わり その夜から恋に落ちたのだ。

若い二人は何をするのも何処へ行くのも一緒 毎日が楽しくてたまらない。喧嘩もするがそれだってすぐに仲直りだ。

向日葵を思わせるような、溌剌としたアニー 純朴な瞳の好青年のノア

この二人の、明るく溌剌とした演技はとても気持ちがいい。

ますます離れがたくなる二人だが、アリーの両親は内心快く思っていない。育った環境も受けた教育も全く違う二人

アリーはこれからニューヨークの一流の大学に進学するのだ、ノアには何が有る?

とうとう有る夜、ノアとアリーは気持ちが抑えられずに、古い農園の廃屋で互いを確かめ合おうとするのだが・・・・

アリーは初めての事に(ノアも初めてです)心配と期待と恥ずかしさが入り交じって、喋りっぱなし。


ノアはそっと言うのです 愛している 知ってた?アリーも私も愛していると 

このとき、ノアが凄く嬉しそうな顔でアリーを見つめなおすのです。そこがとてもいい感じでした。

とうとう結ばれるかと言う時に、フィンが急を知らせに・・・・・

夜中の2時にもなるのに帰らないアリーを心配した両親が警察にアリーの捜索願を出シタとの事。フィンの知らせに車に飛び乗る二人

慌てて帰ったアリーの家で、ノアは僕が悪いのですと父親に言うのだが、君はそこに座っていてくれと言われてしまう

一人残されたノア

奥で母親と言い争うアリーの声がする。

愛しているのと言うアリーに、ノアは良い青年だわ、でもね、クズよ!(trashと言う表現を使う)貧しい彼と一緒になって彼の家で薄汚れた子供を何人も産むのかと。

(このお母さんの言い方には私もぎょっとした)

アリーは泣きながら言う、彼は貧しいし洗練されていないし、教養もない(だけどそれが何よ)私はノアを愛している

これらの言葉をノアは部屋の外ですっかり聞いている、ああ!何と残酷な言葉 しかし、それは本当の事なのだ。

アリーの前途は洋々としているが、ノアには何も無い ノアはこの先も製材所で勤めるしかない。

(これは、つまり、両親がわざとノアに聞こえるようにしたのだろうか?面と向ってはとても言え無い、ノアよ解ってくれと言う事?)
とてつもなく残酷で失礼だと思うが、それだけ必死なのだろう

身分違いと言う言葉が、現在よりも、もっと切実だった時代だ。ノアは涙を隠して家から出て行く。

帰ると言うノアに必死で誤るアリー でもノアは考えさせてくれと言う 僕は何の贅沢もさせてやれない、一生貧しいままだ
ここに残ると言うアリーに可能性を潰すなと言うノア ニューヨークに一緒に来てと言うアリー 何をする?と言うノア
側にいてとアリー 戸惑うノア 現実無理なのは解っているが、アリーの必死の気持ちだ
今夜決めなくても夏の終わりまで待とう うまく行きっこない 
何故?何故?私と別れると言うのね!?
なら、夏の終わりまで待たなくても、今、ここで別れましょう!私から言うわ!!
ほとんど窒息せんばかりに混乱したアリーはノアに食ってかかる。私に触らないで!大嫌いよ!

この時のアリーは、暴れまくると言う感じでした、ノアの頭と言わず顔と言わず、平手打ちにして、It's  over!!と何回も叫びます

大げんかになって、ノアは帰ってしまう。アリーはとんでもない事を言ったと呆然として見送るしか無かった。

明くる朝、アリーの両親は荒療治に出た、有無を言わさずバカンスを切り上げて家に帰るのだ。
(このままだと止められない、両親はアリーが本気なのを畏れたのだ)

アリーは、泣きながら製材所に駆けつける。しかしノアはいない、やむなくフィンに[昨夜は悪かった、今もノアを愛していると伝えて]と頼むのだが、フィンは言う『もう終わったんだ、ノアをそっとしておいてやってくれ、ノアは落ち込んでいるけど解っているさ』と。
戻って来たノアはフィンからアリーの事を聞いて、慌ててアリーの家に駆けつけるが、もう門は堅く閉じられて誰の姿も無かった。
その頃アリーは、走る車の窓からシーブルックの町中を見ていた。
あの通りもこの角にもノアとの思い出が有る。きっと、アリーは必死にノアを探したに違いないと思う。

生木を裂くようにして別れさせられた二人、ノアは一年間欠かす事無く、毎日アリーに手紙を書く。
>別れた事を後悔している、今でも愛している、会って欲しい、その為なら何処へでも行く。
しかし返事は一通も来なかった。

何故なら、アリーはノアの手紙を毎日待っていたのだが、母親がアリーに見せずに処分していたのだ。(これにはbitch!と怒鳴りたくなった私です)
やがて一年。。。。最後の手紙を出したノアは、新しい生活を始める決心をしてフィンと共にアトランタで働くのだが。

大きな誤解をお互いに持ったまま、ノアは戦場へ(第二次世界大戦)アリーは大学に進学して。。。。。三年が過ぎた。
でも、まだまだノアを思っているアリー。病院でボランティアをしたアリーには負傷兵は全てノアか、彼の傍らで闘った兵士に思えた。
その時にアリーに自分の怪我が治ったらデートしようと言う若者がいた。アリーは相手にしなかったが・・・・

やがて、ロンと言う南部の大富豪の息子と出会う、そのロンは病院で、ユーモアたっぷりにデートを申し込んだ相手だった。
(まあ、このロンの登場の仕方も粋です。)
そして、二人は恋に落ちる、この恋は両親からしたら全く順当の恋だった。

やがてプロポーズされたアリー、何故かノアの面影が浮かんだ。

両親も反対する理由などない、諸手を上げて賛成だ、もちろんアリーの幸せが1番大事で、その為にはやっぱり釣り合いが取れていなくてはね。

ロンはアリーと同じ階級に属する男なのです。ノアとは全く違っています。
そしてだからこそ、解りやすい男なのだ。
アリーはノアへの恋を封じ込めたと言うか、ロンに恋する事で、これでやっと忘れられると思っただろう。
ノアへの気持ちも思い出も、しっかり封印して丁寧にしまい込んだ筈だ。

一方、復員したノアは父親の勧めであの農園を買い取り、廃屋を立て替える事にしたのだ。
(この父親がまた猛烈に素敵なのだ。ノアを心から愛しているのが強く伝わって来る。)

二人でここに来たあの夜、アリーが、壁は白く、窓は青く、大きなテラスが有るといいと言ったが、その望みどおりに仕上げる事にしたのだ。

建築許可を貰う為にチャールストンに出向いたノアは、何年ぶりかでアリーの姿を見かける。

無理矢理にバスを降りて、追いかけていったノアの視線の向こうには、婚約者と抱き合うアリーの姿があった。
楽しそうに笑うアリー。

もう、ノアのアリーではない。本当に終わった。
ノアの目に涙が浮かんでいるんですよね。
上手いなあと思いました。

その時、ノアの中で何かが壊れたのだ。

そしてノアはあの夜アリーと来たこの家を改築したらアリーが戻って来ると信じ込んだ。実際正気を無くしかけていたのだ。
(この後、カットになったシーンが有って父親がノアに何かアドバイスと言うか、二人の会話が有るのだけれど英語なので解りませ〜〜〜ん涙)

チャールストン始って以来の結婚式になるだろうとの新聞記事を、ドレスを注文した店で友人や母親と読むアリー

その下には、自力で、あの廃屋を美しい家に仕上げたノアの写真が有った

試着したウエディングドレスのままぶっ倒れるアリー。
激しい動揺と共に、しまい込んだ筈の思いが蓋をこじ開けて飛び出したのだと思う。

このまま、結婚は出来ない。無理だ。

ロンにやり残した事の始末をつけてすっきりした気持ちで結婚したいから、シーブルックへ行かせて欲しいと頼むアリー。

ノアはノアで、父親が亡くなり独ぼっちになってしまったせいも有ってか、この家を焼いてしまおうかと真剣に考えたが、最後には売りに出した。

買い手は大勢いたし、高い値段でも売って欲しいと言う人も沢山いた、が、何故かノアには決心がつかなかった。
(新築の家の横の納屋を作業場にして 家具を作っているノア これで生計を立てているのだろうなあ)

ノアには淋しさを紛らす為にベッドを共にする女性がいた。(これはつまリ・・・・・真剣な将来性のある付き合いではない)

彼女は戦争未亡人でお互いに淋しかったのだ。

彼女は口にこそ出さないが、ノアの事を真剣に考えている節が有るのだけれど・・・・

ノアは愛したい気持ちはあるが、俺の愛は枯れてしまったと淋しい目をして、ベッドで彼女に言う。

そして、運命は再び巡り始め・・・・・・

ノアの前に突然アリーが。

アリーは、あなたと家の写真を新聞で見て・・・・会いたくなって。。。。来ちゃった、元気にしてる?と笑顔で聞くのだが(アリーは全身全霊で何気なさを装った筈だ)

ノアは言葉も無くアリーを見つめるばかり。(きっとノアは固まってしまったのだと思う)
当惑したアリーは(私は)バカね……来るのじゃなかったわ・・・・・と車を出そうとするが。。。。エンストだ。

やっと、我に返ったノアが入らないかいと聞くから、家に入り、話し始めるのだ。
あの夏の別れから、お互いに拒絶されたと思い込んでいるからどこかぎこちないが、それでも懐かしさがこみ上げて来る。

婚約者の事を話すアリーを優しく見つめるノア (彼を)愛してる?ええとても愛しているわ
僕たちは友達になったんだね 淋しそうなノア

食事を共にして、あの夜の思い出を話す二人、2人はプラトニックのままだったのだけれどもね
冗談めかしてこの部屋が、あの時の。。。と、大人になった2人だけれど、気まずそうです。(もう取り戻せないのだろうか、失った時間は。。。。。。)

ポーチに出た二人・・・・ノアの詩の朗読を聞くアリー
(知り合って初めて彼の家に行った時もお父さんとノアがポーチにいて、彼はやっぱりホイットマンを読んでいたわ)
アリーは、とうとう言うのです。
本物だったわよね 遠い昔の事だけど。。。。
2人とも、まだ子供で でも本気で愛し合った  見つめ合う2人ですが もう別々の道なのです。

帰ると言うアリーに、明日の朝来られないかい?連れて行きたい所が有るのだけれど言うノアに、来るわと言うアリー。

ホテルに帰ったアリーにロンから電話が入ります ロンは快く送り出したもののやはり心配で電話をして来たのです
心配で電話を百回もしたよ。大丈夫かい?
ええ、元気よ
話す事はないの? ええ、何も無いわ。
愛しているわ 明日電話すると言って、電話を切った後、アリーは複雑なそして何かを思い詰めたような顔をします。


ボートでノアが連れて行ってくれたのは、美しい湖 白鳥が泳ぎ木々が茂り、水は空と森を映して輝いている。

変わったわ、貴方の顔も何もかも。。。。。
君はいい方へ変わったよ

やっぱり何も変わっていない。
あなたはやり遂げたわ。
何を?。
全てよ あの家よ。見事な仕上がりよ。
約束しただろう?

アリーの眼差しがその瞬間変わる 切なさが溢れて来る。

雷が鳴り始め、やがて大つぶての雨が降って来る。ボートで急ぐノア すぐに土砂降りになり二人はぬれねずみになってしまう。
大声で笑うアリーとノア、見つめ合うノアとアリー まるであの遠い昔の夏の日が戻って来たようだ。

桟橋に上がったアリーは何か怒っているようにさっさと歩き出す。

もう我慢出来ない、ハッキリさせたい。

どうしてよ?どうして何の連絡もくれなかったの?私は終わってなかったわ、7年待ったのよ、でも、もう遅いわ!
毎日手紙を書いた 365通 一年間毎日書いたよ 
唖然とするアリー では?では?

愛していた、今もそうだ!ノアが叫ぶように言う。そして情熱的なキス&キス

土砂降りの雨の中で抱き合う二人、もう止められない。ここからが凄かった^^

やっと結ばれた二人、信じられないわ、今まで待ったなんて。(あの夏の夜から)

ノアが付き合っている女性、マーサが朝食を持って訪ねて来る、都合が悪そうなノアに、彼女ねとマーサは言う。
会いたいと言うマーサに当惑するノアだが、アリーが顔を出して自己紹介をして家に入ってと誘うのだ。
夜になってマーサを送って出たノアに、素敵な女性ね、来て良かったわ、私も主人を無くして初めて他の人を真剣に愛せそうよと言って、優しくキスをしてマーサは去って行く。

マーサも素敵な女性だと思った。

また一夜が明けた。目覚めたアリーが見たものは可愛らしい花と、メモ書きと矢印、朝食を買いに出たノアが書き残したのだ
矢印を辿ると、アトリエが有った、キャンバスも絵の具も筆も何もかもがちゃんと揃えられていた。
ノアは、絵を描く事が好きだと言ったアリーを忘れていなかった。アリーの家を作る気持ちでこの農家を改築したのだもの。

裸に毛布をかけただけで絵を描くアリー、そこへ誰かが来た気配。

アリーはきっとノアだと思い、ドアを開けるのだけれど。。。。。。

ママ! そう、お母さんがやって来たのだ。ロンが来ているわ、ノアの事を聞いて心配して来たのよ。
手紙の事を教えてよ、私が何ヶ月も手紙を待って泣いて暮らしていたのに、良くそんなひどい事が出来たわね
私の人生を返してと詰め寄るアリーに、手紙の事は謝るわ、でもね、ある朝目覚めて後悔して欲しくなかったの。
(お母さん、それはあなたのもの凄く独善的な考えで、絶対に間違っている事だよ!と私は責めたかったね)

そしてアリーに身支度させて連れて行った所は。。。。。。採石場の様な所だった、そこで働く1人の男性を指して、昔の彼はとても素敵だったの、そして私たちは、熱烈に恋していたわ。
でもお爺様に大反対されて駆け落ちしたけれど、隣町に着く前に保護されたのよ。25年前の事だわ。

私は時々ここに来て、そして今がどれだけ幸せかを思うの(選ばなかった幸福を)

母親の恋を聞いて驚くアリー、パパを本当に愛しているわと泣く母を抱きしめるアリー

もう彼が誰かも思い出せない。。。。。

環境が違う者同士での、間違った選択はして欲しくないと、現実を見せた母親だけど、結婚生活で悩む事も有っただろう

そして、若い頃の情熱と選択を思い出して、密かにここに来ていたのだろうか。

このエピソードはとても良いと感じた、母親の人物像に深みが出たと思う。

ノアの待つ家に母親と共に帰ってくるアリー 車から降りるアリーを呼び止めて、母親が渡したものは。。。。。。

365通の手紙の束 丁寧に紐を書けられて順番に束ねた手紙 もちろん封は切っていない。

『いい選択をして欲しい』と言う母親に、あのヒステリックさは無い。それだけ言って去って行く母親。

いい選択とは??真当に考えたら?ロンを選べってことか?でも、もしかしたら????????

もしかしてこの母親は、裸で自分の目の前に現れたアリーに喝采しているのかも知れない

口には出さないが、アリー、やっぱりあなたはノアの所にいるべきだと思ったかもね (私的希望的観測 笑)

大事に手紙を持ってノアの所へ来るアリーはロンが心配して町に来ている事をノアに告げる。

やっと受け取ったねと言うノア、

で?どうするのとの問いにアリーは答えられない。

解らない・・・・・

ノアが爆発したように言う、また振り出しか!またか!この2日間は何だったんだ?


夢ではないわ でも無責任だったと言うアリー (おお!!アリー!!あんまりだわ!私は叫びたくなった)

ホテルで婚約者が待っているの 私は指輪と交換に(結婚を)約束したのよ

ノア:これは約束とか愛情の問題じゃない 安定だ  

アリー:何の事?

ノア:金だ!

アリー:あなたなんか大嫌い!!

ノア: 俺だって君が!

アリー;この2日はなんだったの?

ノア;さあね!俺の勘違いだろう

余りの言い方に憤慨して車に向うアリーを追いかけながらノアの言い草は、君は退屈だからここへ来たんだ!!

なんて横柄な奴!!とアリーは怒鳴り返して車のドアを開けるが

俺といてくれとノア 何故よ!!もう喧嘩してるのに!!


こうして、大げんかに発展した2人なのだが。
本当に少年少女だったあの頃から、喧嘩ばっかりなのです、この2人は。でも非常に相手の事を思っていたのですよね〜〜〜〜

それが俺たちだ

ノアは言う 
君と会うたびにケンカばかり、2人は合わないことはわかってる。簡単じゃないんだ。

君は俺をけなし 俺は君をビッチと罵る 99%真実だからね! だけど君は2秒で立ち直りまた嫌みを言い始めるんだ!



2人でうまくやるのはすごく難しい、努力が必要だ。でも僕は努力したい。
(俺たちは98%合わない、でも残りの2%でいい。その2%で合うように努力したい)
ずっと君が欲しいから。2人で一緒にいたいから。

お願いだアリー、将来を思い描いてみて。30年後、40年後誰と一緒にいたい?
もし、それが別のやつ(俺じゃない)なら行けよ! それが君の望みなら俺は耐えていける。

俺もそいつも君の両親も忘れろ!、君自身だ、君はどうしたいんだ?君自身の事だ!

どうしたいんだ!心からのノアの言葉 

アリーは一瞬黙って。。。。。。ノアと見つめ合う。

私は行くわ。(私のテンションがどれだけ下がったかご想像下さい)

ノアは、呆然としたままアリーを見送ったのだ。

もうアリーはぼろぼろだ 泣きながら運転するがすんでの所でトラックと正面から衝突しかける始末。

思い出してノアからの最後の手紙を読むアリー 
;僕たちは本当に終わってしまったんだね でもあの愛は本物だった
もし、どこかで再会したら笑いかけるよ〜〜〜〜〜愛を育んだ夏を思い出す:
最高の愛は魂を自覚させ人を成長させる ハートに火をつけ精神に平安を与える 君がそれをくれた 僕も上げたかった
愛してるよ また会おう ノア


キザですか?

でもね、ノア役のライアン・ゴズリングなら、すんなり胸に落ちてきますよ、上記のアリーに対する台詞だってね。
彼の佇まいがノアそのものと言ってもいいくらいですもの。

青年になってからのノアは、変わりましたねえ、あの可愛らしい純朴な青年から、男らしい魅力と陰のある男に。
でも、アリーに笑うあの目は、あの夏のまんまでした。

ライアン・ゴズリングは上手いですねえ、彼は殺人者とか複雑な役もやるのですが、このノアは本当に上手かったです。
そうそう、大人になってからのノアを先に撮って、10kくらい減量して若い日のノアを撮ったらしいです。
観覧車にぶら下がるシーンは、最後の最後だったとか、落ちたら困るでしょ?

湖面に向って年老いた男女が坐っている。

美しいお話ね、でも淋しい気持ちよ。

男性が言う 不安は解るが心配要らない 永遠なものは何も無い 鈍く老いて冷たくなった体 こんな昔の炎の燃え殻でも
再び燃え上がる

女性があなたの詩?と聞くと いや、ホイットマンだと男性は答える。知ってるわ。そのはずだ 男性は笑って答える。

寒くなったからと2人はホームの部屋にはいるが そこにはキャンドルが灯されて、食事の用意も整えられている。

ワインとジュースで乾杯した後、女性は物語の結末を聞きたがる 誰を選んだの?

ホテルの部屋で婚約者のロンはアリーに語っている
僕の選択肢は3つある 1はノアを撃ち殺すか 2はぶん殴るか 3は君と別れる
どれも最低だ どの道・・・・君を失ってしまう だのに。。。。君を愛している

アリーは 泣きながら 私もよ ただノアといる自分とあなたといる自分が全く別人みたいなの

初恋は忘れられないものだよ
愛している 僕だけの君でいて欲しい ロンは真心こめてアリーにささやく。

解っているわ  私が誰を選ぶべきか・・・・・・

観ている方としては もう気が気ではない気分です。
[アリー あの夏の事を思い出して、あの夏の気持ちのまんま あなたとノアは引き裂かれたのよ。
この2日間は 2人が有るべき姿だったのよ・・・・・・・・・・・・]

無茶と思うけどそう言いたい気分だった。

老男性が言う めでたし めでたしだ

女性は誰がよ?と聞く

そして そうよ、そうだわ。遠い記憶を引き寄せるように呟くのだ。

彼女の目に浮かんだ光景は・・・・・・

ノアがアリーと2晩を過したベッドで寝ている 
アリーは去ってしまった 俺は彼女を2度失ったのだ この喪失にどうやって耐えたらいい?
きっと、孤独な心でそう思っているのだろう。

微かなエンジンの音 飛び起きてテラスから見下ろしたその先には。

小さなトランクを2個、車から降ろすアリーの姿だった。(万歳!私は思わず叫んでいました)

玄関まで迎えるノア アリーは、今度こそ、今度こそ、愛するノアの胸に真っ直ぐ飛び込むのです 

========もう離れない 私はノアと一緒に生きるの=========

しっかりと抱きあったノアとアリー  底抜けに明るい青空が2人を祝福しているようでした。



年老いた女性は言う 思い出した 私たち それ私たちね

アリー ダーリン 抱き合う2人  ノア 心からその名を呼んで アリーは問います。私はどうしたの?

そうなのです この女性はアリーなのです

アリーはアルツハイマーで ノアの事も、ノアとの幸せな結婚生活も 子供たちの事も全て忘れてしまっているのです

でも、この物語を聞くと、こうして遠い記憶が戻ってくるのです。

この黒いノートブックは 記憶が曖昧になりかけた頃、アリーが最愛のノアへ書いたものなのです
初めのページには、この物語を私に聞かせてね そうしたら私はあなたの元へと書いてあるのです

2人は、あの映画の帰りに初めて2人で踊ったようにダンスを始めます。

アリーの頬が涙で濡れます

アリーをずっと愛し続けるノアは、自分も、アリーのいる施設に入って、遠い所に行ってしまったアリーにこの物語を読んで聞かせていたのです

子供たちは元気?ああ。元気だよこの前君に会いに来たよ 孫のノアもね。

愛していると伝えてね 解っているよ 謝っておいてね 何もかも忘れていくアリーが不憫です

こうしてダンスをしていた2人ですが やはりアリーは遠くに行ってしまいました

最愛のノアが誰か解らずパニックになって 鎮静剤を打たれるアリー 怖がるアリー

ノアにはどうする事も出来ません むせび泣くノア 

胸が詰まります。

そして、最後は 心臓発作を起こしたノアがやっと退院して 1人で寝かされているアリーの病室に来ます(狭心症で何回か発作をノアは起こしています)

奇跡的にアリーはノアを覚えていました

2人で寄り添うノアとアリー 
翌朝 様子を見に来たナースの目に入ったのは 手を握り合い寄り添って永遠の眠りについたノアとアリーの姿でした。

このナースは面会謝絶のアリーに会う事をノアに認めてくれたのでした、きっと2人はこのナースに感謝している事でしょう

ありきたりのラヴストーリーが、そうはならなかったのは、更正と監督の手腕 
そして、若きノアとアリーを演じたライアン・ゴズリングとレイチェル・アクダムスの素晴らしい演技
ノアの父親 アリーの母親を演じた役者の素晴らしさ
そして、老人になったノアとアリー役のジェームズ・ガーナーとジーナ・ローランズの見事な演技が有ってこそだと思います。

何回観ても 泣けます この映画は大好きな映画の一つです 元気の無いとき ささくれ立った気分の時 私はこれを観ます

きみに読む物語

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by hanarenge | 2016-08-18 18:59 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2016年 08月 12日

レジェンド 狂気の美学

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観ましたわよ トムハ(トム・ハーディを略してこう言うのだそうな)の熱演 
見事でした。一卵性双生児の兄弟を見事に演じ切っていました。



上の写真の左がロン 右がレジーです
1960年代のロンドンで、のし上がっていったマフィアの兄弟です 
実際のクレイ兄弟とは こう言う人です

参考までに ザ クレイズ 冷血の絆 これも1990年の英国映画です

そして、こっちが今回のトム・ハーディのレジェンド 狂気の美学 です

クレイ兄弟は、実際、君臨した年数は短いですが英国では今も人気が有るのだとか。

さて映画です。

落ち着いていて、頭の切れる兄がレジナルド(レジー) 切れたら手がつけられなくなる弟のロナルド(ロン)

トムはちょっと不気味な何を考えているのか、彼の怒りの導火線に触れたら、すぐに発火するロンを、髪型と眼鏡、ちょっと滑舌の悪い口調など、凄く上手く演じていました。
多分口に含み綿をしているのかなあと思いました
兄のレジーは、もう文句無く男前です。スーツもよく似合っています。

ナイトクラブを経営して、セレブや政治家などとも付き合い、成功した実業家に見えるレジー
彼は、自分の車の運転手をしている男の妹、フランシスと出会います。
一目で恋に落ちるレジー
フランシスの母親の猛反対も、何のその、フランシスもレジーに惹かれていきます。
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フランシスといると堅気になれる気がする。。。。。

そうです、レジーは愛するフランシスの願いも有って、裏社会から足を洗おうとするのですが。。。。。

そんなレジーを快く思わないロン
彼は滅茶苦茶な事を言い、破壊的な行動に出ます。

私は、暴れるロンを、レジーを失う怖さと切なさからの行動だと感じました。

ロンはゲイです、そして、それをカミングアウトしています、そんな彼をからかう奴がいて、ロンはそいつらを半殺しにします
この時代、ゲイを公言する事はかなり勇気が入ったと思います

アメリカのマフィアからは、ロンを消せとまで言われます。
それは出来ません、彼は兄弟なのです、弟なのです。

レジーが、警察に捕まって監獄にいる間にロンはナイトクラブを、妙な雰囲気に変えてしまいます。
そして、二人の大げんか、お前などうんざりだ!!

でも。しかし、レジーはロンを切れない、裏社会と手を切ってと言うフランシスの願いも空しい。
フランシスを愛しているレジーだが、やはり裏の世界とは手を切れない。

フランシスが願う事は唯一つ、レジーは真面目になって、私と普通に暮らして欲しい
結婚した時に約束したではないか。

ロンは、フランシスに対して、愛憎半ば?面と向って聞くに耐えないことを言う。
この女のせいで兄貴は俺を捨てようとしている。。。。。(最後になって、認めていたと言うんだけど)

ロンが無茶をやってレジーを見る目が、なんか切ないような感じを受けたのは私だけだろうか
ロンにとっては、レジーとの絆だけが確かなものなのだ。だから切ないのだ。(兄貴を恋人にするわけにはいかないし、そんな事は、はなから考えていないし、レジーに殺される)

大げんかの後で、俺は、こんな見かけだが傷つきやすいのだと言って泣き出したのはロンだ。
レジーが自分を見捨てるなんて考えただけでも泣きたくなるだろう。

レジーはレジーで、フランシスとの約束の事で悩む。

フランシスは、レジーから離れようとする。 とても、とても愛している。と、同時に憎い。

フランシスが切ない。。。。。。




そして、3人に破滅の時がやってくる・・・・・・・・




しかし、しかしだ、惜しむらくは、話の掘り下げが浅い。

レジーはもっと苦悩している筈なのに、それが見えて来ない。あっさり裏社会に戻ってしまう。

せっかく二役を演じているのに、もっと、この兄弟の内面を丁寧に創って欲しかったなあ。。。。。惜しい。


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by hanarenge | 2016-08-12 01:40 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2016年 05月 14日

007 スカイフォール

ダニエル・クライグの007に、今更ながらに嵌っちゃった感であります

遅い!遅すぎる!とわめかれそうですが。。。。。。

今までの007は、ちょっと趣味じゃなかったんですもん。

一回くらい、ショーン・コネリーで観たかもなあと言う記憶がうっすらとある程度。

以下感想は、私的独断ですので  笑

話の展開が、私的には、受け入れられないと言うか、バカバカしいと言うか、とにかく、どのボンドもピカピカのツルツル。

紙みたいにしか感じなかった。

それでも、ザ・シネマで、最新バージョンのジェームズ・ボンドを観てみたのだ。

何と!ボンドがとても人間くさく、親近感が沸いたのです。

そしてやっぱり1番好きなのは スカイフォールです。FBにも書いたのですけどね、
007よもう一度と言う事でご勘弁^^:

今回のボンドガールは、この方!ボンドガールと言うよりボンドクイーンだな、最強。

もちろん、従来のボンドガールとの絡みも有りますけど。
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MI-6のボス ボンドのおっかない上司。 こんな仲良しの場面は映画には無いけど、気持ちはこうね^^

心から信頼して尊敬もして、おまけに甘えちゃってる。

女王陛下と言うより(もちろん陛下も大事だけど)Mに忠誠を誓っちゃってる感じのボンド

私はM役のジュディ・デンチが好きだから、彼女がいっぱい出てるのが嬉しい。

トルコで敵側の傭兵パトリスを追うボンドと新人エージェントのイヴ ここの追撃はお約束のアクションね。
走行中の列車の上で、ボンドはパトリスと闘うのだが、もうすぐトンネルに入ってしまうと言う所。

Mはイヴに狙撃命令。ボンドに当たると躊躇するイヴに何をしているの!撃て!。

撃ったら、やっぱり、ボンドに。川に落ちて行くボンド。英国では死亡扱い。

南国で酒浸りのボンド。これは一種のトラウマやな。(それでもしっかり美女調達してるしっW) 

Mが僕を撃てと命令した・・・・・・

通常の指示だと頭では解っていても、何か淋しい、何か空しい、何か辛い 

戻ってなんかやるもんか。

所が本国ではえらい事件になってる!MI-6の本部は爆破、Mは潜入諜報員の身元が敵側にバレて(パトリスが奪ったデータ)
窮地に立たされている。

放ってなんか置けるかと、戻って来たボンド 本部ではなくMの家に忍び込むのだ。Mが怒る事も承知の上。
怒られてもいいのだ。いやボンドは多分怒って欲しいのだ。

撃てと命令したと言うボンドに当たり前やというM どうしても言いたかったボンド 職場でなく個人的に。

あんた、復帰するのだったらテスト受けなさいよと言われて、受けたテスト。
弾は当たらないし、体力は低下 心理テストも散々。(泣)

Mから何を連想すると聞かれて、Mが見ているのを承知の上で、これ見よがしにクソババアと言うボンド。
タナーやマロリーがいっせいにMを見る所が良かった^^
スカイフォールは?と聞かれて怒っちゃったボンドです。

結果は散々。でも合格。

これはMが嘘をついて合格したと周囲に言うのだ。親心?Mは、優等生ではない駄々っ子のようなボンドをかっている、信頼してる、期待しているのだ。お気に入りなんですよ、ちっとも優しくないけど。

大事な現場に出すMの気持ちに答えるべく頑張るボンド 事件の全容が見えて来る。

これは個人的な恨み Mに対してもう愛憎入り乱れて、屈折して、して、捻曲がった
かつての優秀な部下。
そいつが引き起こした事件なのだ。

これは光と陰、もう1人のボンドの姿だ。

Mと二人のボンド、きゃー!今までこんな複雑な心理の007ありました????。

こいつがハビエルさん演じるシルヴァです。怪演です。存在感がすごい!!

ボンドは、手掛りを追ってマカオから軍艦島まで。(これ映画上では長崎ではなく、マカオ近くのどっかの無人島ってこと)

色々あって取っ捕まえて本部に連行、Mに対して、恨みつらみをぶちまけるシルヴァ。Mは冷たく突き放す。
あんたの名前なんて忘れたわ。

所が、ボンドに言うのです、彼の本名はこれこれ、とても優秀だった、でも通常業務を超えて中国のサーバーをハッキングしたの、だから通報したのよ、彼1人で6人の諜報員と引き換えた。

シルヴァが何故こんな事をしたのかは一切説明無し。
でも、シルヴァはMにもう一歩認めてもらいたかったのかもね=これ私的想像。

Qが解読に係ったシルヴァのPCが罠だった、あっけなくハッチが全て開放されシルヴァは逃亡。

捕まったのも全てシルヴァの計略なのだ。

追うボンド、逃げるシルヴァ、ここでもお約束の派手なアクション。標的はMだ!!

Mは会議と言うか査問会みたいな所に行って質問攻めにされている。

そこへなだれ込むシルヴァ一味、必死に駆けつけるボンド。

派手に銃撃戦が始まり、間一髪でMとタナーは外へ。
表に留めてある公用車にMを乗せて自分も乗り込もうとするタナーの目の前で急発進、あっけに取られるタナー。置いてきぼりかよ〜〜〜。

ボンドがMをさらった!!??何処へ行くのよ ボンドの愛車、アストンマーティンに乗換える二人 
まあ目立たない車ね 皮肉や〜〜〜
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乗り心地が悪い車ね!ボンド=黙って赤いボタンを見せる。M=座席ごと吹っ飛ばしたらどう?

こうして二人の逃避行は始るのだ、私は囮やな?まあ、そんなとこでもありますって感じの嬉しそうなボンド。

これって何て楽しい会話かしら。

ボンドがMを連れて行った所は、スコットランド (ここは連れて行ったと書きたい、私。 笑)

(あなたに僕の生まれた所を見せたい・・・・・・♡ 私的妄想)

荒涼とした景色の中に建つ 石造りの邸宅
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こここそ、スカイフォール ボンドの「我が家」です。

屋敷の管理人のキンケイドと三人で、シルヴァを迎え撃つべく、色々な武器を手づくりする。

私は、この過程で、Mがボンドにー貴方の本当の母親は私よ と、言うのではなかろうかと錯覚したほど、家庭的な雰囲気のボンドとM キンケイドを感じた。

結局そんな告白はなく、事実ママでもないのだけどね。心情的にはねえ・・・・・

ー孤児はスパイに仕立てやすい・・・・・いつだったかMがボンドに言った言葉を思い出した。

ージルヴァも、ボンドと同様に孤児だったか、あっても親は無きに等しかっただろう。

(愛情に飢えた子供は、指導者の「」に応えようとするのだ・・・・)

ここで初めてMが、普通の女性に見えた。ボンドはそんなMを全力で守ろうとしている・・・・・

殴り込みをかけて来るシルヴァ一味

そこからは、もうお約束のアクションの連続

ボンドの指示で、秘密の抜け穴を通って、離れた教会まで逃げるMとキンケイド

ボンドも屋敷を吹っ飛ばす仕掛けをして、抜け穴へ。最後に言う言葉が『僕はここはあんまり好きじゃなかったんだ』

シルヴァは、チラチラ動く懐中電灯の灯りを見て、Mがあの教会にいると確信。

ボンドを部下にまかせ、Mを追う。

もう一歩だ、もう一歩でMを殺せる。

Mに銃を突きつけるが・・・・・・

Mを抱きしめて俺と一緒に死んでくれ、俺をあんたと一緒に撃ってくれ。

この歪んだ愛 吐き気がするけど、必死の思い。Mと死ぬ為にシルヴァは生きて来たのだ。恐ろしい愛。

背中に突き刺さる痛み!!!!ボンドがナイフを投げて、シルヴァは崩れ落ちる。

Mも崩れ落ちる。慌て駆け寄るボンド。Mは屋敷での撃ち合いの最中に脇腹に銃傷を負っていたのだ。

逃げるのはもう無理ね。 僕がついています。

ボンドの腕の中で、私は一つだけ正しかったと言い残して息絶えるM

正しかった事は、ボンドを信じた事、ボンドをスパイとして育てた事、私の目に狂いはなかった。

この後、Mを両腕に抱いて、涙を流すボンド、そして額にキスするボンド。

こんなボンドが有った?今まで有った????キスはいっぱいしたけど泣いたのはこれが初めて。

しびれたね!

Mはボンドの中で「永遠」になったんだ。

新しいMの元で、ボンドの007としての仕事が新たに始まる。

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by hanarenge | 2016-05-14 10:28 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(2)
2016年 05月 04日

閑話休題 リチャード・アーミティッジの事

オフ会はちょっとお休み

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ルーカス!泣く子も黙る?はず ルーカス・ノースですよ

誰やって?Mi-5の凄腕諜報員 英国機密諜報部ですよ
 
6課と5課があってね、別名 Spooks
ま、名前も顔も存在しないくらい秘密になっているから、幽霊なんて言われているのね、諜報員は。

で、このルーカスを演じているのが、リチャード・アーミティッジなんです。
英国と言うかアメリカでも人気↑ですが、日本では何故か余り話題にならない。
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ドワーフ王子と言った方が通りが良いかもね。

私はSpooksにはまって、徹夜までして、フールーに張りついていたんです。

と言っても、ルーカスではない!
ハリー・ピアースの大ファンだったんですけどね。
好きが高じて、ハリー&ルースをどうにかしたいと分家のブログを書き始めたくらいだったのですって
自慢すなーーーーー
で、このアーミティッジさんが
主役の 反撃のレスキュー・ミッション なるものが、イマジカでオンエア中なんです

何でも、英国男優月間だか週間だかで特集らしくて、北と南もビデオ作品で上がってます
北と南 参考まで貼ります


      英国機密諜報部 Mi-5も貼ります
もっとも日本ではあんまし話題に上りません 
これはね、アメリカみたく派手じゃないからで、ストーリーとしてはとっても面白いと私は思うのですけれどね
私のFBのページに分家のブログのアドレス書いてますので、良かったら見てやってね^^宣伝

久しぶりにアーミティッジさんを見たら、思い出したと言う訳です
ルーカスは道に迷ったような可哀想な男だったのです
レスキュー・ミッションで演じる、ジョン・ポーターもどこか淋しげで悲しげな男なのです
アーミティッジさんの弾ける笑顔も見てみたいものです


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by hanarenge | 2016-05-04 00:04 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(0)
2016年 03月 22日

私が泣くとき

私が泣くとき 

泣くときなんて、沢山あるじゃない 人生は涙の海だ  誰かが言っていた?

いやいや、人生は涙の海でもだ、泣くときと、タイトルつけた限りは泣く事を書かなくっちゃね。

もちろん、Elvisの事でも泣ける まだ書いてないけど、ディクシーの言葉には胸にぐっと来るものがある。

それはこの次の記事まで取っておこう。

泣いた赤鬼  
濱田廣介のあの童話。

これはジンと来るとかそう言うものではない、読み進んで青鬼が赤鬼に手紙を書いて、それを赤鬼が読む下り。
親友は去って行った。そしてもう二度と会う事はないのだ、
あの下りで、私はいつも涙腺が崩壊するのだ。ほとんど号泣と言ってもよい。

幸福な王子          
オスカー・ワイルドの短編小説 私はこれを、アンデルセンの童話だと思い込んでいた時期が有る。
南に渡り損ねたツバメと王子のお話 像であるけれど王子には魂が有って、町の貧しい人々の事を思って心を痛めていた。
ツバメはそんな王子の手伝いをする
絵本を読んでいても、涙で声が曇る 息絶えるツバメと王子 町の裕福な人々の醜さ やっぱり私の涙腺は崩壊する。

そして、今日の本題は・・・・・・・

マディソン郡の橋

小説はベストセラーになり、映画はメリル・ストリープとクリント・イーストウッド(主演と監督)で、やっぱり大ヒットした。
ここでくだくだストーリーを書いても退屈でしょう

そして、この物語を絶賛する人と、つまらない、くだらないと切って捨てる人に、物の見事に別れている。

これは、大人の純愛物語り、究極のラブストーリー

これはお子様では解らない。

まあ、好き嫌いは有って当然だし、自由だ。

私は何年も前にこれを観た、そしてイマジカか、ザ・シネマでに上がっていたのを、去年録画していたのだがそれをやっと観た。

それと合わせて、iTunesで原作を買ってiPadにも入れたのを読んで。。。。。。。

フランチェスカ(メリル・ストリープ)にロバート(クリント・イーストウッド)が、一度だけ書いた手紙を読んで、またまた涙腺が崩壊してしまった。

もちろん映画もそうだ。

イーストウッドの(彼はこのときもう65才だ)少年のような眼差し (何?それ?なんて言わないでよね)
フランチェスカのキッチンで、彼がフランチェスカを見るあの眼差し。
フランチェスカのロバートを見上げる、あの目。言葉などいらない、眼差しが全てだ。

雨の中で、車の中にいるフランチェスカと、あの雨の中に立ち尽くすロバート。
少しだけかわす微笑み。もう二度と逢えない、逢う事は叶わない。

フランチェスカと夫の乗った車の前に、ロバートのトラックがある。
ロバートは、ペンダントをミラーに掛ける。
フランチェスカはそれを見る。ペンダントは揺れている。 涙をすかして目を凝らすのだ。
ロバートの気持ちが痛いほど伝わって来る
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フランチェスカの右手が車のドアにかかる、このドアを開けて!!このドアを開けて彼の元に走って行くのよ!!

やがて信号が変わり、何も知らない夫のリチャードはクラクションを鳴らす。
フランチェスカは思い出す、私の責任、夫と子供たちへの責任 それは投げ捨ててはいけないものなのだ。

やがて、ロバートの車は左へと去って行く。

行けないと言った私が悪いの でも、何故行けないのか説明させて。もう一度教えて、何故私が行くべきなのか。

お互いがお互いに逢う為に生まれて今日まで生きて来たのだ、私が写真を撮っているのは、フランチェスカ、君に会う為だったのだ。
もうずっと、遥か昔、私はどこか高い所から落ちたのだ、それはフランチェスカ、君に会う為だ、君に向って落ち続けたのだ。

そしてロバートはフランチェスカの視界から消えた。

もう二度と逢えないのだ。お互いを思いながらずっと生きて行くのだ。

でも、フランチェスカは、その時は解らなかった、ロバートの言った事が。
それは、後から解ったのだ、彼の言った事は正しかった。もしあの時それを理解していたら私は行っていただろう。

フランチェスカは、農場に残り、今まで通り善き妻、善き母であった。
ロバートとの4日が無かったら、私は農場で生きて行けなかっただろう。

長い年月が過ぎ去り、リチャードは、お前には夢が有ったのだろう しかしその夢を与えてやれなかった、すまないと言って先に逝ってしまった。
リチャードは、ロバートとは違う、絶対に違う、決定的に違う。
しかし彼もフランチェスカを愛している。それは彼女が一番良く知っている。
だから、彼女は彼に責任があるのだ。

もしかしたら彼は・・・・・・ある時期に知ってしまったのかもしれないし、そうではなかったのかも知れない。

フランチェスカはロバートの死を知る、そして彼の思いを改めて知るのだ。それはフランチェスカと同じように揺るぎない思いだ。

あの橋の袂に、ロバートの遺灰はまかれたのだ、彼の遺言に寄って。
そして、フランチェスカもまた灰になって、橋の袂にまかれた。(私は家族に自分を捧げました、残の身はロバートに捧げたいのです)


アイオワの、遠く過ぎた暑い夏の4日間の物語である。


余談ですけど、これは初めはハッピーエンドの映画となるように脚本が書かれたらしい。
しかし、それは気に入らないと言う事で、監督がクリント・イーストウッドに変わった。
彼はこの映画は原作通りでないといけないと思っていたそうだ。

これがハッピーエンドだったら・・・・・いやいや、後味はさっぱり良くないだろう。何も残らない映画になる。
私の涙腺も崩壊しなかったし、本も買おうと思わないし記事も書かないね、きっと。

そして、ロバート・キンケイドは、彼の友人たちが言うにはクリント・イーストウッドそのものだった。
彼にとても良く似ていたのだ、考え方も物腰もね。
今までは違う人を演じたけれど、今度は自分自身だったとクリントは言ったらしい。
(彼の友人たちとは、クリント・イーストウッドの友人たちと言うことです。ロバート・キンケイドは小説の中だけの人物です)

監督となったイーストウッドが指名した相手は、メリル・ストリプープ1人だった。彼女でなくてはならない。
このイーストウッドのセンスは素晴らしいと思う。

そして、最後の雨のシーン、あの時はメリルの演技を見ながら、彼女をロバートの元に行かせてやりたいと共演者やスタッフ、監督、皆で泣いたそうだ。

メリル・ストリープは、映画の後半ではもうずっと泣きっぱなしで、氷で目を冷やしながらの撮影だったそうです。

当然の事ながら、イーストウッドは、この撮影を物語の初めからストーリーを追って撮ったとか。これは大正解。

あのキッチンでのダンスとキスの名シーン、イーストウッドはメリルの背中越しに指示を出していたとか ちょっと笑いました。

そして、ロバートがキッチンで男泣きに泣くシーン、みんな(メリルやスタッフ、共演者)が、イーストウッドの名シーンだと言ったのですが、結局このシーンをカットするようにクリントは指示したらしい。
見たかったなあ!!!!!。


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by hanarenge | 2016-03-22 22:53 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(2)