三段壁の展望台の方から
千畳敷の南海岸にそそり立つ高さ50mの断崖。
その昔、漁師たちが通りゆく船や魚の群れを見張った場所「見壇」に由来するといわれるこの大岩壁は南北2kmにわたって展開され・・・とある。
こちらからの抜粋
太平洋からの風と潮を受けて、この岸壁も、日々侵食され、崩落しているのだろう。
以前、ここを、訪ねた時よりも、崩落危険の箇所が、増えたように感じた。
三段壁の崖から 展望台方面を、望む
洞窟へは、この写真の左側の建物のエレベーターで、降ります。
用心棒に、体を持ってもらって乗り出して撮りました。やはり、足がすくみます。背中がざわざわします。
「白浜の海は今日も荒れている」 口紅で、岩にこの文字を書いた、男女を偲んで、口紅の句碑が建っていました。
この、三段壁の下は、潮の流れが速く複雑なのだとか・・・・・・・・
風が吹き抜ける崖の上で、しばし、合掌・・・・・。
海が美しく、それでいて、恐ろしく、見えた日であります。