2006年 08月 22日

とりとめもなく

長い間。。。と言うほどでもありませんが、ブログは夏休みでした。
ネットの世界では、現実の世界とは少し違って、一ヶ月にも足らない間ですが、とても長時間の休みのように思ってしまいます。
何だか不思議です。何故なのでしょうか。
日々流れていく時間の観念が現実世界とは、全く違っているのでしょうか。

休み中は、たくさん、本を読みました。特に印象に残ったのが、「ユン・チアン」のマオです
彼女のワイルドスワンが発売された時、早速購入して読んだのですが、所謂、中華人民共和国の王様 毛沢東の暗い側面を書いた本を初めて手に取ったのは、「上海の長い夜」からです
チェン・ニェン女史の(長い迫害に耐えた彼女はとても美しい人です)上海の長い夜
ショックだったのがこの本を検索しても、あまり情報がない事です。20年も前の事ですから、無理もないのかもしれません。チェン・ニェン女史は、流行作家でもありませんから、情報を期待しても無理はないのでしょうが。

彼女は、理不尽な文革の迫害を強い信念と(自分は何ら間違った事はしていないし、中華人民共和国に対して何も後ろめたいことはない)信仰でこの「恐ろしい笑い話にもにた」狂気の世界を生き抜きます。

「毛沢東の私生活」これは、この独裁者の主治医を心ならずも長年勤めたDr リーが書いた本です。
もちろん中国では、発禁処分と聞きました。

これ等を読んだあとでしたので、マオを読むときにもある程度の事はわかっていましたが、ここまでだとは思いませんでした。
私が中学生の頃、ラジオに中国放送が入り、日本語で、盛んに文革の喧伝を行い、偉大な毛主席・・・と言う言葉もしょっちゅう流れていました。

毛は壮大な夢を持っていました(ただその夢は、人民のためのものではなく自分だけの夢でありその夢の持ち主が中華人民共和国の支配者であると言う事が、恐ろしいことです)。
夢の実現のため、広大な中国は彼の実験場になったのです。
私自身も悪い夢の中のように思えましたが、この夢の世界を現実として生きざるを得なかった、人々の痛みや必死の叫びが聞こえてきそうです。

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休む前にコメントをいただいていた方々の所へのご挨拶も、まだままなりません、申し訳ありません
ゆっくりではありますが、また、ブログに、書き綴っていこうと思います。
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by hanarenge | 2006-08-22 21:11 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(14)
Commented by namazu_5757 at 2006-08-23 10:42
お帰りなさいませ。ぼちぼち遊びに来てくださいね。
10年ほど前にワイルドスワンを読みました。
その凄まじさに驚くばかりでした。
Commented by hanarenge at 2006-08-23 19:42
namazuさん♪ お久しぶりです。
すっかりご無沙汰でしていたのに、コメント頂けて、とっても嬉しいです(涙)。

namazuさんもワイルドスワンを読まれたのですね!
どこの世界も一緒でしょうが、裏の裏とはこういうものだったのかと・・・・・
新しい中国は、この世の楽園のように報道していたメディアのことを、皮肉にも思い出しました。

Commented by yoas23 at 2006-08-24 07:46
人間は感情のある動物ですから思想というものと切り離しては考えられませんね。
良い方向に向かっているものばかりではなく、悪い方向にも・・・。
ただどちらに向かっていても本人(指導者)は良い方向としか見られないから怖いです。
暴走化した宗教集団なども恐ろしい存在ですね。
Commented by brizu at 2006-08-24 09:37
姉さん おかえりなさい。

姉さんがいないとさみしいです。良かった良かった。
ワイルドスワン読みましたよぉ。といいたかったのですが
ちがってました。ワイルドソウルでした。

中国というのはよくわかりません。
こちらに来ている中国の方も国のことはよくわからないといいます。
対戦よりも前のことなら歴史を知ってるけどといいます。
他の国の人はなおさらわかりませんね。
ただ、時代の中で翻弄されてしまうのは、普通に生きている人達
だというのは確かですね。
Commented by hanarenge at 2006-08-24 13:21
yoas23さん♪お久しぶりです、すっかり、こもっていました。
お出で頂いて、本当に嬉しいです(涙)。
他所の国の事より自分の国は?とも思いますが・・・・^^
マルクスが理想とした共産の世界は、人間の基本的な心情を、考えると無理があると思いました。(あんまりと言うかほとんど詳しくないのですが)。
自分の幸福なくして他人を思うことは、中々できないと、凡人の私は思ってしまいます。
世相が変わるときは、あっという間に変わってしまいますし、その中で、自分は異端者ではないかと危惧してしまい、大勢に流されてしまいがちですね。
極端から極端へ、こんな変化は、なんでも、本当に恐ろしいです。
Commented by hanarenge at 2006-08-24 14:01
brizuさん♪ 本当にご無沙汰を致しております
温かいお言葉をかけていただいて、とっても嬉しいです(涙)
ワイルドソオルを読まれたとの事、私はそっちは読んでいないのですが、どんな内容なのでしょうか。機会があれば読んで見たいと思います。
中国は基本的には、まだ、あの毛時代と、そんなに変わっていないように思えます。
やはり、一党独裁は、チョッと無理があるのでは・・・・・。
特に、こんなに情報が、グローバルな時代では。。。。
人間の基本的に持っている、知りたいと言う気持ちを、無視する事は、出来ませんし、いつかは、綻びが見えてくるものですよね。
言いたい事も言えないような世の中には、なって欲しくないし、行きたいところへ自由に行ける世の中であって欲しいと思います。
争いや暴力はこの世から消える事はないのでしょうが(悲しい事ですが)、平凡に生きる私たちは、普通の暮らしを誰でも願っているのですものね。
Commented by at 2006-08-24 21:16 x
じっくりと読書・・・いいですね♪
ネットの世界は慌しく表面をかすめていくように時が流れゆくと感じることがあります。
そんなとき私は一休みして、じっくりと向き合いたいものと向き合います。

処暑も過ぎ、日陰に吹く風に心なしか秋の香りがするように感じる今日この頃です。
Commented by eos44 at 2006-08-24 21:39
蓮華草さんこんばんわ。
とても物静かなイメージの睡蓮ですね。
美しいです。
Commented by hanarenge at 2006-08-25 00:15
rさん♪(涙)ご無沙汰しています、ずっと、ずっと、失礼致していましたのに、いらして下さって、とても嬉しいです。
仰るとおりですね、ネットの時間の流れは、表面のみに気持ちがいってしまって、底の感情や思いは取り残されていくように思いました。

今朝は空気の中に、密やかな秋の息吹を感じたような気持ちでした。
もう夏も、峠を越えたのでしょうか。

Commented by hanarenge at 2006-08-25 00:17
豆乳ちゃん♪コメント頂けて嬉しいです(涙)

この睡蓮は蓮を撮りに行ったとき、咲いていました。
この池には、先客が住んでいて、時々顔を見せるのですよ^^
Commented by mikikof3 at 2006-08-25 23:32
蓮華草さん、ご無沙汰です。
お元気そうで何よりです。
籠もっていらっしゃる間、寂しかったですよ。^^
中国のこと、近くの国なのに何も知りません。
いえ、知ろうとしない、興味を持とうとしない自分がいます。
少しずつでも、知る努力をしないといけませんね。
反省です。
朝夕、風が少しずつ涼しくなってきました。
虫の音も聞こえてきます。
秋はもう、すぐそこまで近づいていますね。^^
Commented by hanarenge at 2006-08-26 22:49
ミキさん♪(涙)有難うございます、すっかりご無沙汰しています。
ミキさんのお住まいになっていらっしゃる所は、きっと、ずいぶんと涼しくなってきたでしょうね。こちらもチョッピリ秋色です。
でも、また明日は熱帯夜とか・・・・毎年、暑さが厳しくなるように思います
これから、どこまで暑くなるのかと思うと、チョッと、恐ろしい気がします。

中国の事は、すごく憧れて、思いがけず北京に行くチャンスがあったのですが、日程が合わずに行けなかったのです(T_T)
今は、以前ほど思わなくなりましたが、広くて、熱くて、美しくて、汚くて、不思議な国です。
Commented by yokomoko at 2006-08-26 23:05 x
蓮華草さん、いらしてくださって嬉しいです!
さきほど、江ノ島のお稽古から戻りました。
ブログを開いたら、蓮華草さんのコメントがあって
さっそく飛んできちゃいました。
また、ゆっくりお話していきましょうね(^◇^)
Commented by hanarenge at 2006-08-27 22:27
yokomokoさん♪こんばんは、わざわざ、お疲れの所を有難うございます(涙)
お稽古でいらしたのですね、色々とお忙しい生活の中で、ちゃんと、自分の勉強をされていらっしゃる、yokomokoさんは素敵です(^.^)
以前のように、しょっちゅうブログの更新とはいかないですが、色々と取り止めもない事を書いていこうと思います、こちらこそ、また宜しくお付き合いくださいましね^^
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