御所から始ったお花見です。
七条まで下って、養源院から智積院まで桜を追いかけてきました。
忘れていた桜があります。
↓御所でアップし忘れたのが出水の枝垂
優美な姿です この枝垂は一本きり 賀陽宮邸跡の南側にあります。出水の小川に近いから出水の枝垂と言われているのでしょうね。朝陽が桜を輝かせているように見えました。
お公家さんのお屋敷跡は、木々が植わっていて春の桜と芽吹き、夏の濃い影、秋の紅葉、からりと葉を落とした木の下に入る明るい光、四季それぞれに織りなす模様が有ります。
↓足下のペンペングサ(ナズナ)だってほら!小さな
♡がいっぱいよ
椛は可愛らしい花をこっそりと
命は美しいなあ。。。。なんて思います、春は特別ね。
これから智積院に入りましょう^^
まずはこの門です。広々と明るいでしょう。
もうちょっと寄ってみようっと
今年の2月にこちらに伺った時は長谷川等伯の障壁画やお庭を拝見したんだけれど、今回は桜のお庭拝見、しかも¥0です^^
この門からの光景は中々の物でしょう?私はここも好きです。
奥に見える金堂に向う途中、智積院のお坊様に会いました、丁寧に挨拶をして下さって清々しい気分です。
↓金堂の南には明王殿が控えます
↓その横には
なだらかな道が一本、奥に向っています。私も足を進めてみましょう。
道は登り坂になり、やがて
金堂の屋根が見えます、ここは金堂の背中側。双子のような枝垂れ桜。
まだ咲き始めたばかりの紅枝垂です。
↓桃の花が散ったら金色の花が顔を見せます、一面のタンポポ。
とても静かなここは、もうこの世には居ない人たちが眠る場所。
時々鳥の声がするここには暖かで静かな空気が満ちていました。
枝垂れ桜から一段下がった所には、沢山の墓標が春の太陽の下で光っていましたよ。
みんな居眠りしているみたいです^^
少し日が陰りました。
長居は無用、眠りを妨げてはなりません。
明王殿の雨水受けには満開の桜が揺れていました。
4月2日の京都花見はこれにてお終い、長く見て頂いて有り難うございました。
4月7日はまいまい京都のミニツアーでお花見
4月10日は、龍安寺から上品蓮台寺、雨宝院、二条城と桜三昧でした。
龍安寺の桜からお届けしたいと思います、どうぞよろしゅうにm(__)m
今日は森ノ宮ピロティーホールで
が〜まるちょばを観てきました。彼らは素晴らしいです。
また彼らの舞台の事も書いてみたいと思います。