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心の万華鏡  

ああ!熟年離婚

男は35年真面目に勤め上げた、会社を今日退職する。
妻は夫の為に、朝からご馳走作りに余念がない。
子供達にも早く帰るように言い渡し、夫を見送る。
男は、淋しさと、りっぱに勤め上げた満足感を持って、長年、苦労をかけた妻に、プレゼントの買い物をする。
照れくささを隠して、妻とのこれからを、あれこれ考える

女は、これで私の役目は終わったと言う。
自分の考えを押し付ける、男とはやってはいけない・・・・。長い間家事と育児を一手に荷って台所を這いずり回り、そうやって今までやってきたのだ。
仕事仕事で、私一人が、何もかも家庭の雑用を引き受けてきたのだ。もういい。

退職祝の楽しい食卓で、ご苦労様の言葉の代わりに切り出された、妻からの突然の離婚話し!。

男は、ズンズン進んできた確かな一歩が、突然崩れたように、何が何だか理解できない。

娘の婿に言われて、家事や料理をしてみる。ゴミだってちゃんと分別しているぞ。

きっと一時の気の迷いだ。虚勢を張るが、大人しかったはずの妻にことごとく粉砕される。

秋のテレビの新番組で熟年離婚 が始まりました。


でもね、それは決定的なことを決めた女から見ると、全くよけいな事。はっきり言ってウザイのだ。
渡哲也演じる幸太郎に私はつぶやく。そんなことしても、無駄、絶対に振り向いてはくれないよ。
もっと時間がたてば、肯定的に見てくれても、今は、ダメだなあ。

男から見ればこれほど理不尽きわまることはないだろう。
一生懸命家族の為に(男はそう思っている)働いて、最後がこれか!俺が何をしたって言うんだ!?。
でも女は、言うのだ。そう、あなたは仕事は一所懸命してくれました。でも、それだけ、私が、何を言っても聞いても、あなたは聞いてくれた事があった?何もかも私に押し付けて、あなたはしたい仕事をしてきただけなのよ。私のしたい事をただの一度でも聞いてくれた事があったかしら?

女の私から見たら、まあ、テレビの番組として楽しめるのだが、連れ合いはこの時、無口になる。(爆)
男から見れば身につまされるのだろうか?

友人と話したのだが、これ、今、渦中にある人には、ものすごいインパクトだろうなあ・・・

私としてはこのドラマの結末が、幸太郎も洋子も、二人の道がまた、一緒になるか、それとももっと別の形で、親友(戦友)のような間柄になるか、興味が尽きない。
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Commented by ブリズ at 2005-10-21 10:19 x
こんにちは。
難しいですね。今でこそ自由な時間はあるていど作れるでしょうが、
何かしたいと思っても出来ないくらい、
家族といたいと思っても許されないくらい、
働いている人の時間が搾取されていた時代があったのだと思います。
世界を追い越すにはそれ位のエネルギーが必要だったのでしょう。
そのおかげで今の僕たちは、時間の使い方を考えることの
できる時代を、享受できているのだと思います。
それらの人たちを尊敬してるから、
どちらが良くて、どちらが悪いかなんてことはいえません。

ただ、今、人を思いやると気持ちとかが
少なすぎると思います。物も時間もあふれて、
自分のことばかり考えているって感じます。
たとえば、いわれたことは、幸いにもないけど、
人にむかって「キモイ」だとか平気で言うし、
テレビとかでも普通に使ってますよね。
そんな言葉を聴くたびに、僕は悲しくなります。

熟年離婚って番組を面白おかしくテレビでやること自体
人の気持ちを軽んじてると、僕は思います。

あ、いけない、いけない。
そんなキャラじゃないのに、まじめに書き込んでしまった。
笑い飛ばしてくださいね!!。
Commented by mikikof3 at 2005-10-21 10:36
蓮華草さん、こんにちは♪
このドラマ、私も見ています。
久しぶりの、大人向けのドラマだと言えますね。
ウチの夫も、自分は関係ないっよって感じで見ています。
娘は、自分の考えを押しつけるところが、夫と似ていると言います。
(もちろん、陰でこっそりですが・・・)
うんうん、そうそう・・・って頷くことの多いドラマですね。
でも、その反面、贅沢だなぁ・・・とも思います。
Commented by さくらえび at 2005-10-21 12:19 x
蓮華草さん、「雑感あれこれ」に載せているので、ご存知のように我が家にとってはリアル過ぎて、見ていませんのよ。あっ、そうそうこちら方面ではそのドラマもう終わったのよ。あれ?それとも、、?
結果はどうなるのかなあ?
私は離婚という形は取れなかった、、、。勇気が無かった、、。
心の中はドロドロだけど、演じています。女として、嫁として、女房として、、、ね。
でもね、これで良かったと思っています。主人は家事をよくしてくれるし、その為に早く帰るようになったし、子供や孫をよく可愛がってくれるし、町内会に出かけてくれるようになったし、何よりも怒らなくなったことが一番ホッとするわ。ある種幸せかも。負け惜しみかな?
年月が経てば笑って話せるようになればいいと思っています。
今はダメ!!演じているだけ、、、。
Commented by hanarenge at 2005-10-21 13:02
ブリズさん、コメントをありがとうございます。
女の立場(洋子)から言わせると、こうなるのですが、働いて、働いて、家族を養った男から言うと、こんな、青天の霹靂のように降って湧いた事など理解せよと言う方に無理があるでしょうね。

>働いている人の時間が搾取されていた時代 猛烈社員とか揶揄されますが、この世代の粉骨砕身の努力があってこその日本社会の発展と安定ですものね。

人を思いやる気持ちの欠如、これは今の日本の社会に蔓延しかかっている現象ですね。
想像力の欠如も、関係していると思うのですが、相手の立場や気持ちを忖度できない事件が、すごく増えていると感じます。

>熟年離婚って番組を面白おかしくテレビでやること自体人の気持ちを軽んじてると、

私は其処まで考えませんでした(汗)

ドラマの中の渡哲也が、本当に淋しい顔を、するのですが、彼もきっと、幸太郎の気持ちに寄り添う所が大なのでしょうね。

またお考えをお聞かせくださいね。ありがとうございました。





Commented by hanarenge at 2005-10-21 13:48
ミキさん、こんにちは♪
大人のドラマ 私もそう思ってみています。


細かいことをいうとキリがないのですが、この年代の男は、わりと押し付けるなあと思うことがおおいですね。
それは、決して、女を軽んじるということではなく、そういうやり方しか知らないのだと思うのです。自分が手本にした、父親もきっとそうだったから
他のやり方を知らないのでは?と思うのです。

女から言わせると、ちょっとした感謝の言葉、ありがとうとか、美味しいよとか、綺麗だねとか、そんな事を身近にいる夫から聞きたいのですよね。
ン今更いえるかと言うのが、男で、二人きりの時くらい、言ってよ!と言うのが女。
たかが言葉一つ、だけど、それがこんな事になることもあるんですよね。
とってつけた言葉はごめんだけれど、真心が欲しいと洋子は思ってきたのかも・・。
幸太郎に真心がなかったなんて事はないけれど・と思うけども

Commented by hanarenge at 2005-10-21 13:50
ミキさんへのレスの続きです 文字制限があるって不便ですね!

>でも、その反面、贅沢だなぁ・・・ 言える、言える、洋子は仕事があって経済的にも困らない、家探しも順調そう。生身の世界はもっと、複雑ですね。
だけどそれじゃドラマにはならないし・・・・・。
作家の森瑤子が言っていたけれど、「根も葉もある嘘」  ドラマや、物語には、これが、良いのでしょうね。(^^ゞ
Commented by hanarenge at 2005-10-21 14:05
さくらえびさん コメントありがとうございます。<m(__)m>
そしてコメントを下さって、嬉しいです。

>私は離婚という形は取れなかった、、、。勇気が無かった、、。
そんな事はないと私は思います。
一緒に生活を共にすることも、勇気だと思います。
私は、14年前、添い遂げる勇気を、放り出しました(^^ゞ
小さかった二人の子供を連れて、実家へ戻りました。
離婚の理由は、どっちも、どっち、お互いにと言うか私が若すぎたということも理由のうちの一つであると、今は思います。
若さは未熟ですね。

それから紆余曲折を経て、子供達にも認めてもらった今の連れ合いと再婚したわけですが。
私個人の経験から言うと、離婚は根分けの作業。全部自分の責任で処理をしました。
まぁ、過ぎ去った年月を思うと、私もかなり身勝手なところがあったと思います。
>。負け惜しみかな?
いいえ、そうは思いません。今の平安が、もっと深まり、本当に笑い話になる日が来ると思います。
離婚を選んだもの、選ばなかったもの、その判断は人それぞれで、そしてその判断が良かったと、思えるときは必ず来ると思います。

Commented by at923ky at 2005-10-21 14:31
やいっちです。熟年離婚される前に結婚ができなかった。身につまされる以前の小生です。まあ、周りを見渡したら、あの夫婦もあそこの夫婦もなんて思うけど、余計なお世話だし。
女性が我慢する必要がなくなってきたということなのでしょう。逆に男性も女性に少しは気を使うようにもなってきた…のかな。
最初から結婚を選ばない女性も増えているとか。結婚するなら日本人を選ばない女性も増えているというし。
アクション俳優だった渡哲也がこうした難しいテーマのドラマの主役を演じること自体に時代を感じてしまう。
今も彼は渋いけど、昔は格好良かったな。…という言い方って、昔は良かったなーのヴァリエーションなのかな。
Commented by hanarenge at 2005-10-21 18:56
やいっちさん、こんばんは♪
母の時代とはウンと違ってきました。私の若い頃の時代ともウンと変わってきて、今は、離婚は恥と言う感覚では、なくなりました。
以前のような、夫は外、妻は中と言う、社会の形態がどんどん崩れ、今や、男が家事をして、女が外で働くというケースさえも聞きます。
でも、これをやる男の人は、まだ、今の日本では、勇気がいるでしょうね。

結婚も、絶対価値観ではなくなっています。

理不尽な理由による非難をされなくなった事はとてもいいと思います。
夫婦には、夫婦だけに通用する法則のようなものがある気がします。
昔から、夫婦喧嘩は犬も食わないと言いますが、それもある意味当っていますね。

男と女、それぞれ、星の数ほどの物語があって、星の数ほどの出会いと別れがあるのでしょうね。

渡哲也、私は今のほうが好きです(^^ゞ
若い頃って、どんなふうだったのかな、あんまり印象に残らないのです。
私もやっぱり昔は良かったなあって、思うことありますよ (^.^)


Commented by r at 2005-10-21 20:43 x
蓮華草さん、こんばんは。私もこのドラマ、見ていますよ。
どんな人生の選択にせよ、リスクはつきもの。そこまでちゃんとこのドラマが描くことができるか、そこに興味津々です。
離婚経験がある私(蓮華草さんもやはりそうでしたのね)としては、このドラマがリアリズムで描かれることを望んでいます。そうでないと、この美男美女が繰り広げる「熟年離婚」は現実をいささか甘いものに見誤るフィルターをかけそうですから・・・。まぁ、どうであれ人生は生きてみなければわからないし、歩き出せばそこに道ができる・・と思います。
Commented by hanarenge at 2005-10-21 22:29
rさんこんばんは、rさんも御覧になっていらしゃるのですね。

このドラマは、皆さん(リアルの世界でも)の、話題によく登ります。

>どんな人生の選択にせよ、リスクはつきもの   仰るとおりですね。

選択肢は、色々で、どの選択をするか、選んだ道でよかったのか、人はその時、とても孤独になるのだと思います。

一種、賭けにも似ていると思うときがあります。たとえは悪いですが・・・。

私個人に限っての話しですが、悩みが深かった時、(以前のブログにも書いた、選んだ後悔、選ばなかった後悔の記事)、死ぬ時になって、あの時が、人生の分かれ道であったとしたら(事実そうだったと、思っています)選ばなかった後悔はしたくないと思ったからでした。

止まるにしろ、進むにしろ、自分の責任において、歩きたいと思います。
と、えらそうに書いていますが、これが中々難しいのですよね、現実の事では。。。

コメントをありがとうございました。

簡潔な文章が中々書けなくて、おまけに、だんだんと、ずれてくることも多く、恥ずかしい気持ちです^^;




Commented by r at 2005-10-21 23:53 x
いえいえ、ずれてなどいませんよ。よくわかります。
別れて自分が選び取った人生を歩む充実感、高揚感、爽快感が少し落ち着いた頃に味わった「孤独感」は今でも忘れられません。
そのまえに味わっていた「二人でいるのに孤独」と感じていた孤独感とは異なる、寂寥感でした。人間は生まれ来るときも、死に往くときも、「孤独」なのですから、晩年に味わう「孤独」は相当辛いものがあるのではと思ったりもします。それでも同じ後悔するなら、新たな道を選んで精一杯歩いてみて後悔したほうが・・・と思う人が増えてきているのでしょうね。私もそうでしたから・・・。
Commented by 蓮華草 at 2005-10-22 07:55 x
早起きして、パソを開いたら、わぁ嬉しい、rさんのコメント。(^.^)

その後の孤独感、決断し、選択したことを後悔はしないけれど、生まれて初めて味わう特別な孤独感でした。
その孤独感は、私が受けて当然の、報いだと思いました。

立ち去る者も、見送るものも、孤独なのだと・・・・解ったから。

人は弱く醜く、しかし、きらりと光るものを皆持っていると思うのです。
そんな自分も、他人も、いとおしいこの頃です。

ありがとうございました。
Commented by sawagurasi at 2005-10-22 09:24
夫と出会ってから、もう30年も一緒。夫の友達はいつも信じられない
と言います。私は運命の出会いだから居られるんじゃないかなと、思え
るんです。
Commented by 蓮華草 at 2005-10-22 10:19 x
お早うございます♪ 信子さん
運命の出会い そういうふうに言える信子さん、素敵ですよ。
きっとご主人もそう思っていらっしゃるでしょう。
運命の出会い、今は、すぐにこういう言葉をワイドショウなどで、使いますが、信子さんの「運命の出会い」は、まさしく、本物の心と心の出会いなのでしょう。
世の中で星の数ほどの男と女がいる中で、こんな出会いがあり、二人で一緒に人生の旅を歩ける信子さんとご主人は、とてもお幸せですね。
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by hanarenge | 2005-10-21 00:30 | 映画あるいは読書&ドラマ | Comments(15)

 心模様の一こまを・・   れんげそう