2011年 09月 05日

台風の爪痕

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台風12号被害

朝 空からの映像を見て唖然としました
ここまでの被害だとは・・・・・・

那智勝浦では 町長さんの娘さんが結納の日に家ごと流されてご遺体で見つかったとか また奥様も流されて まだ見つかっていないとか・・・・・

大勢の方が亡くなり また まだ行方も解っていません

勝浦には親戚もいますので 何とも言いようのない気持ちになります。
親戚の方は幸い無事でした

無茶苦茶な振方だったようです 一時間に180mと言う数字もあります

勝浦は美しい山と海に囲まれ 温かな人情のある それは素敵な町です

また 奈良の山は深く険しいですが その深い山を一本の道が走り快適なドライブを楽しめます

空中のループのある道 大きなダム湖が静まる道 深い山は濃い緑のヒノキや杉に覆われています

そんな山々が崩れ川は泥水が流木を押し流し家を流し 人々を連れて行ってしまいました

辛いです  ショックです 今はこの地の無事を祈るくらいしか出来ません

9/6 0:35 追記 母が言う事
昔からよく母が口癖のように言っていました
山は アサキ(雑木林 ぞうきばやし)が無いと駄目だ 杉やヒノキだけでは 山がどれる(崩落)と
元々の山に 際限も無しにコンクリートで道を付けちゃいかん 地下水の流れも変わるし 山が水を吸わんようになると

紀の国の奥の深い山 奈良 吉野の鬱蒼とした深い山 そこに快適な道が何本も着いてとても便利になったけれど 
そして 雑木林と言われて どんどん 杉やヒノキに植え替えられた山々

雑木林この中にどうして雑木林(ざつぼくりん)と言われるか当時の林野庁の方針が載っています

日本中でそんな所がどんどん出来て 昔のブナの森やクヌギの林は数えるくらい 
貴重な資源として観光化してしまった現在

私は 山間部の生活がどれだけ不便かよく知っている 車道があればどれだけ生活が便利に 楽になるか知っている 
杉 ヒノキを 将来の為に額に汗して苗を買って植えた父と母を見ている
日本中の山林にそんな人が多くいた事を知っている 生活が良く生ると信じて植林したのを知っている

その内に政策が変わって 材木も輸入一辺倒になってしまったのさ


この大きな被害は そんな事をしたからだと偉そうに言うつもりは毛頭ありません

そんなことは 私には 言えません

でも 母が言う事は 多分間違ってはいないと私は思うのです
 
だからどうだと言う事はありません 何だか本当に遠くに来てしまったと 迷子になったような気分です
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by hanarenge | 2011-09-05 14:17 | 心模様 | Comments(12)
Commented by junko at 2011-09-05 16:56 x
Ciao hanarengeさん
この山と山の間 湖みたいになってるところは、もとは村落だったのですか?
日本一体どうしちゃったんだろう
踏んだり蹴ったりの日々
ご冥福ばかり祈ってる日々

言葉になりません...
Commented by yoas23改め鉄砲玉 at 2011-09-05 20:13 x
那智勝浦は私も何度か訪れた地、映像で見る場所も何処か判っています。
馴染みのある場所があっと言う間に様変わりをするのは悲しいです。
3・11と言い今回と言い、想定外の・・・
そもそも自然界に想定など出来ないのでしょうね。
無くなった方々のご冥福をお祈りしたいと思います。
Commented by hanarenge at 2011-09-05 23:38
junkoさん
そうなんですよ、ここは街中だったんです、ここは三重県なんですけどね、勝浦から新宮、そして、熊野大橋を渡るともう三重なんですが、何処もかも似たりよったりの被害が広がっています。

夏の高気圧と秋の高気圧が日本列島の東と西北に居座って、台風の進路を阻んだんです。何日も同じ所(紀伊半島の南東斜面)に雨雲が貼付いたようになって、もの凄い雨を降らせました。

水は押し下り、荒れ狂い、何でも、巻き込んで遠くにぶちまけました。
津波と同じような被害が広がっています。
水の力は本当に恐ろしいですね。
junkoさん、コメント有り難うございます、胸に沁みました。
Commented by hanarenge at 2011-09-05 23:56
鉄砲玉さん
yoasさんでしたか!!!!^^V☆☆☆
そうでしたね、yoasさんはここを何度も訪れたと仰ってお出ででした。
凄い光景でしょう?朝のニュースで全容を知って仰天してしまいました。
あの海もきっと山から押し下った物でいっぱいでしょうね。
聞いた話ですが日高の方では牛が流されたとか・・・・

十津川村は奈良からも新宮からも道路が寸断されていて、歩いてでもいかなければ村に入る事はできないそうです。
元々、雨の多い所、また台風もよく来る所で、地域の皆さんも慣れていたとは思いますが、本当に考えられない雨の量だったそうです。
自然の世界では、どんな事でも起こりえるんですねえ。あの地震もそうでした。
真っ暗な村の中、しのつく豪雨、片方は崖、片方は山、水は至る所に流れ出して、そんな中では道などないのと同じです、年寄りは避難など出来ようがないと母が言います。
本当にせめてもの事に、苦しまなかったと信じたいです。
コメント頂けて旨がジンとなりました、有り難うございます。
幸い実家は紀北の方ですので、無事でした。
Commented by mikikof3 at 2011-09-07 09:36
蓮華草さん。
台風豪雨、怖ろしかったですねぇ・・・・
3.11の時と同じくらい衝撃を受けました。
海から 山から津波が襲う・・・
日本は自然に溢れる美しい国です。
でもそれと同時に、自然の恐ろしさも内蔵してます。
私達はそのことを忘れてはいけないんでしょうね。
それにしても・・・お年寄りの多い鄙びた田舎を災害が襲う。
なんともやりきれないですね。
蓮華草さんのご実家、確かこの辺りでしたよね。
ご親戚。知人の方々がご無事でありますように。
Commented by hanarenge at 2011-09-07 22:59
ミキさん
本当にあんな事になっているとは思いもよりませんでした。
山津波、本当にその通りですね、村の人が山が折り畳むように落ちて来たと言っておられましたが、もの凄い光景だったでしょうね。
海も山も、変化に富み、四季が織りなす景色は、見事の一言では言い表せない美しさですよね。

広大な山間部には、忘れられたような限界集落が多く点在します
(いえ、奈良の山がそうだと言うのではないのですが・・・・でも、まあ、はっきり言うとそんな所が多いです)
そこで穏やかにひっそりと生きている高齢者の人々はこれからどうするのだろうと・・・・・
幸い実家は高野山の麓と言うには少し離れていますが、まあそんな和歌山の北部です、南ほど雨は多くないので、県道の路肩が損傷したくらいで済みました。
那智勝浦の親戚も、家は水にもつからず無事でした。
被害に遭われた人には申し訳ないですが、ホッとしています。
ミキさん、コメントを有り難うございます。
最近、巣ごもり状態で、他所様へちっとも伺っていません。
その内、愛想を尽かされるのではないかと^^怯えております 笑
もう少ししたら必ず伺いますね♪
Commented by irohanihoheto_ku at 2011-09-08 09:55
悠月です。
今年は何という年なのでしょう。半年もの間にこんな惨事が・・・
気仙沼の状態を見てきただけに、今回の台風被害も身近に想像ができます。
蓮華草さんのご実家の付近だったんですね。
一方は津波、もう一方は、川の氾濫と土砂崩れ・・・人間のしてきたことと自然とのバランスが崩れ、自然の領域に人間が踏み込みすぎた結果なんだろうなと思うものの、知っていた場所が見る影もなくなるというのは本当に切ないものです。
蓮華草さんのおっしゃる「何だか本当に遠くに来てしまったと 迷子になったような気分」がよく分かります。



Commented by hanarenge at 2011-09-09 15:57
悠月さん
すっかり、無精してお伺いもせずに >< 申し訳ないです。。
今回の被害をニュースで見て、東北の被災地の方々の、気持ちが少しだけでも現実となって迫ってきました。
私ってなんて勝手な人間なんだろうと思います。
悠月さんの仰る事、胸に迫ってきます。

私の知っている狭い範囲の事だけですが・・・・・
人と自然が上手くキャッチボールをして、生活圏内の自然と何とか上手く折り合いをつけて暮らしていたのは昭和30年代までか、もう少しゆるく見て40年代の前半までじゃなかったろうかと考えています。
それでも災害はおきるのですけれども。

私たちの子供時代までは、先になればなるほど生活も豊かに、便利になって、いい事ばかりの様に思えました、その希望が社会の明るさとやる気を支え、引き出していたように思います。
今は、社会が行き暮れている感じがします。

悠月さん、感覚的なものは中々上手く言えないのですが、悠月さんに解って頂けて嬉しいような恥ずかしいような^^
有り難うございます。
Commented at 2011-09-10 16:12 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by hanarenge at 2011-09-11 10:35
鍵コメさん
ありがとうございます。超嬉しいです。
早速飛んでいきました、素敵です。
パソコンのお気に入りに入れました☆☆☆
このブログにもリンクしても良かったら仰って下さいね。
Commented by kaorise at 2011-09-13 20:25
ニュースで台風による熊野の惨状をみてぞっとしました。
熊野三山は何度も訪れた場所で、私にとっては、心の故郷です。
よそ者の私をいつも暖かく迎えいれてくれ、熊野川のほとりで
雄大な自然に何度も励ましてもらいました。
こんなことになって、言葉もなく、苦しいです。
でも、熊野の神様はえらくゴキゲンで元気なので、
人間がんばれ!と言っておられるような気もします。
明治に南方熊楠先生が、熊野の森林の伐採反対運動をなさったのに
どんどん開発が進み、そのせいで大斉原にあった本宮が大水で流されてしまいましたよね。
まさに蓮華草さんのおっしゃる雑木林を大切にしろという事です。
このエリアは雨が多く、動植物の宝庫ですよね、、
自然に出来た森林こそが、神、神聖なるものだと思います。
人間が手を入れていい場所ではないと感じます。
Commented by hanarenge at 2011-09-14 20:35
kaoriseさん
ほんまに、えらい事です(涙)前夜に親戚を心配していたのですが、まあ、雨には慣れてはる所やし〜〜と呑気に家人と言っていたのです。
朝の映像を見て、仰天してしまいました。
kaoriseさん、よくお出でたんですねえ!元和歌山人としてとっても嬉しいです。
熊野は遠いし、道路も不便ですが、それを補ってあまり有る物が
あの地にはあります。
明治の時の大雨で本宮が流されたんですか!歴史は繰り返すですね。
南方熊楠は、とても偉い人なのに良くは知らないんです。
確か粘菌の権威でしたね。
便利さは人間に取って切り離せませんけど、開発で破壊されるものも本当に大きくて、やがては何百年か後には私たち人間に降り掛かってくるんですね。
でも、それが、開発を押し進めた時代にかかるかと言うとそうでもないから・・・・・
開発一点張りでここまで来たから、これからを考えると恐ろしい気持ちになります。
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