聖徳太子の御創業、1300年前行基菩薩が開山、650年前夢想國師が中興し林泉も大修復した鎌倉式庭園
中央の池は心字形になる 西芳寺庭園案内図より抜粋
池には朝日が島と夕日が島があり、鎮守堂が建っています。 そこへ渡る橋も苔で覆われています。
↑朝日が島(多分)
池には木の橋が架かり、樹木に鳥が憩い、鯉が楽しむ様に水中を泳いでいました。
池の水は澄んでいます、ああ、また雨が降ってきました。
ふかふかの苔、触ってみると案外固くしっかりしています。
苔寺の苔は、120種類を超えるそうです、いつの頃からこの庭に生えて来たのでしょうか?。
湿気が他所よりも多く、なお光も入り風通しも良い・・・苔に取っては理想の楽園?。
↓樹木の間から観音堂が見えます。
鳥の声がしています。雨にぬれて樹木も苔も香りを放っています。
↓この向こうを西芳寺川が流れています。総門の近くの道です。
写経の時には広い本堂に大勢の人に混じり般若心経を書きました。庭を拝見する時はあの大勢の人は
どこへ行ったのだろうと思うほど静かでした。美しい庭です。
友人と二人、雨の京都を満喫した日です。