化野の念仏寺を過ぎて もっと 奥へ行くと 鳥居本です
真っ赤な鳥居が見えてきます この鳥居は 愛宕神社の一の鳥居です
このあたりは 古くは化野と(あだしの)と言われ 埋葬の地であったのです
化野とは また 何とも言えない名前だと思います
野晒しになっていた 遺骸を空海が埋葬したのが化野の念仏寺の始まりだと言われています
今でこそ 観光の人たちが訪れ賑やかですが その昔は 訪なう人とてまばらな地であったでしょう
京都は 華やかなばかりではなく その長い都としての歴史の中に色々な顔を持っているところです
平野屋 創業は江戸時代とのことだそうです(もしかしたら もう一軒下の茶屋かもです)
すっかり 日も暮れかけてきました yokomokoさんと蓮華草はここから引き返すことにしました
ところが 秋の日のつるべ落としとはよく言ったもので あっと言う間に真っ暗に・・・・・・・
ネオンが ちらつくわけでもなく 街道の土産物屋もさっさと店じまい
道も真っ暗です 嵯峨野の駅は え~~~っと こっちかなと 何とも心もとない案内人です
ま まだ観光客も少しではありますが歩いています やがて 明るい所へ出てまいりました
ここでお別れです yokomokoさんは 嵐電で 宿坊へ 私は阪急電車で帰ります
嵯峨野 嵐山の駅前で ご挨拶してお別れしました 握手した手が暖かかったです
何だか 涙が出そうで困りました 楽しい土曜日でした 有難うございました
こうして 私の嬉しい土曜日は終わりました あ~あ 楽しかった!! *12月15日 追記