短い冬の日はどんどん傾いていきます この辺で引き返しましょう
遊歩道入り口の門番の木 種が飛んできて 木の上で 芽吹いて 小さな木になりました 紅葉してます
ごつごつとした木の肌 苔も生えて 大風にでもやられたのか 枝の折れた後も見える 茸かな?生えているのが見えます ずいぶん長い間ここにたっているのだろうな 実生から成長したのかしら
下る道にも もう 西日が射しているよ 金色の靄がかかったように 見えるよ
朽ちた木の上にも 影が出来てるね
見る方向を変えてみたらこんな感じ
あっという間に日の位置が変わり それとともに 山には夕闇が迫る
残照が木の葉を 更に赤く染め上げていく
偉大な切り株にも 夕陽は射します 山の管理のため こうして切り倒される木もあるのですねえ
この木は朽ち果て そこにまた新しい植物が寄生して 植物連鎖は続くのでしょう
切り株からは 新しい芽が出るかもしれない 夕焼けは木を送る調べのように変化していきます
鳥たちはねぐらに帰るのか さえずってばかりいます 急に気温が下がり 金色の粉もだんだん少なくなりました
遊歩道は 暗くなります これから 若草山の麓を通り 二月堂へ抜けましょう